High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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CURBSIDE - THE SOUND I KNOW


かなり期待していた、BELLS ON RECORDSのニューバンド。LOUIEさんのご厚意により一足先に聴かせてもらいました。それにしても、きっとこういうバンドも、BELLS ON RECORDSのリリースとかが無いと知らなかっただろうし、BELLS ON RECORDSはいつも超頑張ってらっしゃる。頭の下がる思いです。

というわけで、このカナダのCURBSIDE、レーベルのインフォにあるように、聴き応えのあるメロコアの王道といったサウンド、そのメロを前面に押し出したスタイルが非常に好感を持てます。過剰なピロピロっぷりではなく、ほどよいギターアレンジだとか、絶妙な緩急のアンサンブルだとか、最近はこのようなバンドも少なくなりましたよね。
そういう意味でも、ホントに良い感じの歌モノのメロディック・ハードコアといった感じです。力強く良メロを壮大かつ爽快に歌い上げるボーカルスタイルも実にグッドですね。
全編高速カチ飛ばしとかを望んじゃうとアレなんですが、旨い具合の緩急つけたアンサンブルだとか、そのミッド×高速織り交ぜた、ドライヴ感とグルーヴ感といったものを見事に両立させた、魅力のあるサウンドを持ったバンドだと思います。

ストレートに全編に高速メロディック感を叩き出す"BreakIng In"のような高速ナンバー時に飛び出しますが、基本は抑えた切り口でミッドテンポと思わせつつ、時に力強さとかも感じさせぇの、やっぱツッタンツクタンとかはやっぱ途中でやっちゃったりと、そういった緩急で深みやアンサンブルを際立たせるというのが、このバンド本来のスタイルのようですね。サビとかになると急に加速しちゃったりするのとか、盛り上げ方が巧いバンドだなと感じますね。とにもかくにも、全編に渡る良メロってのは基本絶対崩さないし、そこを壮大かつ爽快に、ドラマチックなアレンジとともに歌い上げるボーカル、またコーラスの絡みとかもにも時にグッときたりとか。
そんなエモーショナルな味わいもありつつ、近代高速メロデック・ハードコアの旨味といったものも当然のように内包した、久々の正統派のメロディック・ハードコアといった印象がナイスでしょう。MUCH THE SAMEのカバーとかそういうのもソーナイス。
私が個人的に一番好きな曲は、シブイミッドの入口から加速し、またドラマチックにミッドと高速織り交ぜ、そのアンサンブルでメロの魅力を引き出してみたりする、前述したような彼等の手法が詰まった"54 Queen Street South"でありますよ。

そんなわけで、最近はとんと海外のメロディック・ハードコアを日本に持ってきてくれるレーベルが少なくなったというか、皆無になったと言っていいほどの中、一人気を吐くBELLS ON RECORDS。その姿勢は同業者として常に見習うべきところであり、今後のリリースも期待しております。

CURBSIDE audioleaf http://www.audioleaf.com/curbside/
BELLS ON RECORDS Amazon store http://www.amazon.co.jp/aw/s/?_encoding=UTF8&camp=247&creative=7399&linkCode=ur2&me=A3FOPEHJFOJLZL&tag=boras-22

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3DAYBINGEがBELLS ON RECORDSから再発


そんなわけで、たまには他所のレーベルさんのニュースも。なんと言ってもコレコレ。3DAYBINGE "S/T"がBELLS ON RECORDSさんより再発!! う~ん、思わず、AWESOME!と言わざるを得ない。
いや、私ほんと大好きでね、ASADOも3DAYBINGEも。とにかくボーカルが好き。もうrjbingeさんの超哀愁セクスィー・ボイス最高ですよ。う~ん、思わず、AMAZING!と言わざるを得ない。

ASADOは超テクニカル高速って感じの今風のアプローチですが、3DAYBINGEのほうはむしろFACE TO FACE辺りの趣で、疾走するメロディアスなパンクロックってなイカすドライヴィング・パンク・サウンドっつった感じで、そのサウンドやアプローチこそかなり違いますが、ASADOもこれ正解極まりない超スペッシャルですが、この3DAYBINGEも絶対に間違いないから。すっげぇ染みるよ~ん。激オススメです。輸入盤で持ってない人や、買えなかった人はこれを機会に迷わず行くべきだっ!!300枚限定とのことなんで、3/30を刮目して待てって感じです。
この勢いで2000年のデモとか、2007年頃の音源とかまでキちゃったら神だとか、失神しそうな夢想をしたいところですが、当時のデータをメンバーすら持ってないとからしいから、そいつは無理な相談なのか。
誰かソイツを持ってる規格外のキ●ガイマニアな人がいれば、ボクにメールをください。

ともかくBELLS ON RECORDSさんはこういった名盤再発プロジェクトといったものを立ち上げたそうなので、今後もヤバイのくるかもしれませんね。クソヤバイですね。ガチヤバですね。
かく言うオイラもPASSAGE 4とかSCREWL STEWとかで、以前そこら辺カマそうとしたんですが、おもいっきりコケちゃいましたので、もう、ここいらあたりはLOUIE氏のセンスと手腕にお任せして、BELLS ON RECORDSの名盤再発シリーズ、今後も超期待です。

そんな中、ASADOも2nd.アルバムが準備中ってことで、久々にオッサンは期待に心が震えてますよ、えぇ。

過去のレビュー http://highspeedflower.blog25.fc2.com/blog-entry-120.html

3DAYBINGE MySpace http://www.myspace.com/3daybinge
BELLS ON RECORDS http://blog.diskunion.net/user/BELLSONRECORDS/BELLSONRECORDS/13876.html

FIFTY STARS ANGER -MIND GRENADES FOR THE REVOLUTION-


う~ん、WE LOVE メロコア MUSIC MAGAZINEがいまだ届かない、A WILHELM SCREAMのEPと一緒に頼んだからだろうか。そんな中、今日は、激シブ哀愁カッチョいい、男汁シリーズにカテゴライズして間違いないでしょうこつら。いつもお世話になってますのFIRST CIRCLE RECORDSさんから、2月24日リリース予定、カナダはケベックのポリティカル・メロディック・ハードコア、FIFTY STARS ANGERの最新アルバム"Mind grenades for the revolution"です。

なんといっても全編に漂うこの硬派な漢臭、逞しく熱く歌い上げるボーカルもとても魅力的で、また昨今では逆に珍しい部類ともいえる、小手先のテクニックや速さのみに頼らないとこがグー。しかしそれでいて近代要素もガッチリ吸収、アンサンブルはとてもしっかりしてて、なおかつメロディーに重きを置いて、歌の強さを感じるのが、非常に好感が持てます。非常にストロングなタイプでりながらも、キャッチーやメロウであると感じさせるメロディーさえ孕みつつも、それを哀愁に包み、男臭く料理していくという、本当に最近はいそうでいないバンドだと思います。とってもおいしいです。
もっとミディアムがかってるのかと思ってましたが、これが全編に渡り、その速度や疾走感もなかなかで、しかし本当に最近の近代爆高速感というよりは、本当に心地よい高速感や疾走感で、決してタルくなく、それでいてウルさくなく、それもとてもいい感じです。また、速度の緩急の付け方も、時にドラマチックにメロディアスに、時に疾走感を際立たせと、様々なアイデアも、非常にバランスよく組み込まれているのが、このバンドのパンクロック的な魅力だと思います。
実はかなり様々なパンクを理解していて、それをすごくバランスよく配置することができ、なおかつ近代要素や、自分たちの本質を加味することができるという、最近では本当に少なくなった本格派のパンクの魅力を備えた、実力派であるとお見受けしました。

私個人としては、もし仮にこのバンド全然知らなかったとしても、お店で視聴とかしたら、間違いなく手に取ると思いますね。こういうバンドこそ、本当にパンクというものに少なからず興味のある人に聴いてほしいと思いますね。また、最近のメタリック系しか聴かないとかいう人にも。ほんとこういう音こそ、パンクとして忘れないでいてほしいし、売れてほしいなと。
実は近代高速メロディック・ファンはもとより、ハードコア・ファン、オールド・パンク・ファンまで、オールレンジで攻撃が可能な、破壊力のあるパンク兵器だと思います。

FIFTY STARS ANGER MySpace http://www.myspace.com/fiftystarsanger


IVS -REST ASSURED,WE ARE NOT YOUR SAVIOURS-


STRUNG OUTの新作出るんやな。すげぇな、まさか今年出るとはな。よく働くな。それにしても超たのしみです。
そんな中、今日はメタリックとかではなくて、ほぼ、メタル。う~ん、超カッコいいメタル(笑)。そんなわけで、キャナダからはるばる、Kazubabyちゃんを経由して、先週ウチに到着。各方面で話題沸騰のカナダのIVS。アルバム出る出るっていってて、かなり時間がかかってたみたいなんですが、ひょっこりぽっこり出てたね、コレ。この辺りのバンドは私とか、一見ダメそうに思われますでしょうが、実はかなりイケます。もう、ピロピロ、リロリロ、テロリロ、リロルロ、いってるのとかも、最近は全然普通に聴いてるし。つか昔からか。なんかもう、ドラゴン・フォースとかでも聴ける。いや、DFとか出すとまた誤解が生まれるな。このIVSさんはもっとパンク寄り(?)う~ん、ちゃうな、やっぱりちゃうな。パンク寄りとか言うと、それこそ誤解を招くな。前のデモ3曲を聴いても、意外にすんなり聴けちゃったんで、アルバムになれば、もっとMUTEな感じを予想してました。が、個人的にはもっと突出して突き抜けてメタルな感じします。それが個性になるくらいに。そんな度肝を抜かれるほどのメタル感覚。しかし、ダメかと言うと、これが全然ダメではなく、むしろいいかもしんない。徹頭徹尾金属哀愁ってことで。

いや、アルバム出る前から、実はウチも狙ってたりして、これまた濃厚な某レーベルさんと共同でやっつけてまいたいね、なんて具体的な事まで、ヨタ話がてら話してたんですが、Tang Pang Recordsさんって新しいレーベルさんが、輸入盤帯付き仕様でかましちゃうみたいですね。9月26日。それにしても、タンパンさんは、いきなりプロパガも出すみたいだし、すげぇですね。おれもまた、アホみたいに考えられんようなとこに突貫してみよっかな。

で、このIVSの1st.full-length。まぁ、潔いまでにメタル抜けしたこのギターの音作り、このピロリがかったというか、ピロリまくったリフ、リズム隊はそのアプローチもスタイルも随所にというか、全編メタル感バリバリで、そこにちょっとそのメタルとは離れた感じがしないでもないメロディアス・パンクなボーカルが乗っかるという。で、メロディーはよろしく哀愁。メタル、メタルとうるせぇですけど、このメタル具合は近年のメロディック・ハードコアのメタリック云々というのとも、かなりニュアンスが違くて、もうどうにもこうにも様式的にもメタル仕様なわけですね。しかし、欧州とかの、そう、ジャーマン・メタルのパンクっぽさというか、そういうのは感じられるの。まぁ、日常的にそんなメタルとか聴かんし、私の意見はまぁ、どーでもいい感じだと思うので、まぁ、既に方々でレビューされてるので、そういった方たちの若い耳を信じられたほうが良いかと思います。
私なんて、ぶっちゃけてしまうと、けったいなバンドなのに面白いし、カッコいいな、たまに大当たりすることとかある、ヨーロッパのメタルバンドみたいやのぉ。っつーのが正直な感想です。つか、褒めてるようには聞こえないかもしれませんが、決してダメな作品ではなく、とても良い作品だと思います。

だけどもだけっど、これをパンクと言われると、あまりにも新型過ぎて、まず使い方がわからないよねオジサンはって、少し感じてしまい、携帯は電話できればいいじゃないかぁ、とかって、ちょっとキレちゃいそうな自分が居るには居るの。しかし、高速メロディックって言えば、その言葉には間違いないよね。
というわけで、パンク・ジジィには別の意味で苦めの薬で、パンクに頑なに拘る人には即死亡の毒にしかならないと思うので、そういう意味で聴く人を選ぶかもしれません。処方を間違わずに、さほどパンクに拘りが無かったり、メタルで育ってパンクに流れたとかいったような、新しい世代に手放しでオススメの音源だと思います。
アレだね、マイスペとかのてっぺんのジャンルに、PUNKとMETALっていっしょくたに書いてるのよく見るけど、それがどうにも理解不能だったりしたのが、このバンドだととてもしっくりくる気がします。
そんな中、そんなこと言ってるヤツが、またバンド始めようとしてて、自分はポンコツになっててギター弾けないので、新しく声をかけたキダリストに「お前メタルとかも弾けるか?」とか言ってんの。アホやろ、俺。

IVS MySpace http://www.myspace.com/ivs

MUTE -THE RAVEN-


さぁ、本日もダダ遅レビューです。こんなに聴いてるのに、こんなに好きなのに、なぜ書かなかったのか?いや、なんとなく。それが多分に年寄りのユルさ的なものなのね。というわけで、遅ればせながら、カナダ、メタリック・メロディック・ハードコアの重鎮といってよいやら、どうやら、前作までに見られた「あと一歩感」を完全に払拭したと好評(なのか?)のMUTEです。

MUTEは1998年、カナダで結成。'00年にデモ、"One Fire"をリリース。'02年にはFreedumbより、EP"Blueprints"をリリース。この作品は、新作のレーベルでもある2ND WAVEより、先頃、ジャケ違いでリイシューされてるようですね。で、'04年に1st.Full-length"Sleepers"をリリース。そして、4年ぶりの新作、この"The Raven"。本国盤はデジパックですが、RADTONE国内盤はボートラ(既出)、ちゃんとケース入り。

ジャケのトーンと同じく、どこかこの薄暗い感じは、ずっとこのバンドが持ってる感じはするのですが、その、方々で語られているような、前作までのあと一歩で良くなるのに感、そうB級感覚、というかAの下感覚が見事に払拭され、楽曲、メロディー、演奏と、そのどれもが、ダイナミックに、一歩どころか、何歩かも先に進み、非常に洗練された、近代A級メロディック・ハードコアになったという印象です。もっとも、その前作のどこか垢ヌケなさだとか、イマイチ感といった、B級好みの方には、ちょっと?かもしれません。私はB級も好きですが、これは、これですごく好きです。
いわゆるメタリック・メロディック・ハードコアの先兵の一つでもあった彼らですが、今作でも、メタリックな部分は非常に多く見られる要素でありますが、一歩間違うとメタルといったバンドの、その多くが、たまに一歩間違えたり、大幅に何歩も間違えたりするのに対して、メタルとハードコアの狭間をたゆたいながらも、決してその一歩を間違わないのが、このMUTEなのではないかと思います。今作ではさらに、メタリックなリフとともに、ともすれば、メタル的疾走感といった、メタル感を持ちながらも、パンク/ハードコアとして成立させるという、その辺りが、このバンドを好きな理由になるのかも知れません。メタルっぽいなと思いつつ、楽曲のどこかで修正をかけてくるところに、このバンドのパンクな部分を垣間見れたりする感じです。
また、高速のみのナンバーだけでなく、ミディアムなどもあり、そういった曲もグッと良くなったメロディーで押し切り、抑揚をつけた後、また高速のスピード感を実感させてくれるなど、小技も効かせつつ、その暗めの楽曲、哀愁のメロディーで突っ走るところは、非常に心地よく、また、全体的に洗練されクリアになったサウンドは、そうした暗メロすらも、聴き易く、心地よく、小気味よい感じがします。

そんなわけで、Freedumb好きB級メロディック・ハードコア・マニア向けバンド(?)、MUTEは華々しく、豪勢に、近代超本格派メロディック・ハードコアの高見に上り詰めたわけですが、まぁ、それはそれで素晴らしいことなのではないでしょうか。カナダのIVSあたりは、彼らのフォロワー的な位置づけらしく、その疾走感や、質感などがすごく似ていて、そちらにも注目したいところではあります。アルバムどうなったんだろうか?

MUTE MySpace http://www.myspace.com/mutepunkrock

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