High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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X-STATE RIDE -THE LONGEST RIDE-


気がついたら、発売が一週間を切ってます。つか、もうすぐぢゃん。かなり前にいただいてたのに、紹介遅れてスマンですnojiさん。そんなわけで、日本オリジナル編集による、X-STATE RIDEのベスト。Fast Circle Recordsさんから9月16日発売です。私もアルバム両方とも持ってるのだけど、思わず手が出ちゃうのね。そんなたたみかけるメロディック・メタリック高速ナンバーの嵐でつ。

一般的に言われてるように、基本的にメタリックな要素を多く含むバンドであると思いますが、昔から思うのですが、私的にはいわゆる昨今のメタリック云々とはちょっと質感を異にするように思えてならなくて、どちらかというと、STRUNG OUT寄りの金属感覚と言いますか、チャラピロくない、アプローチありきのそれだと感じてて、そういった部分がとても好きなバンドです。
まあ、つか、曲とかメロとか基本的にカッコいいしね。深みもあるし。そんな彼らの初期のEP、1stと2nd 、おまけに最新のsplitから、幅広くチョイスで、勢いよく編集、技と力でカチ飛ばす、で、一気に聴く。といった、とても気持ちのよろしい編集盤。年代順とかに並んでなくても、不思議と質感とかに違和感がないのは、このバンドがその初期からクォリティーが元々高かったのと同時に、根本的なブレなさといったものを持っているのだなぁとか、改めて認識するのでした。
オリジナル・アルバム2枚を持ってない人は必ず手を出すべきだったり、持ってる人もなんだか手を出すべきだったり、ともかく、とても良いバンドなのは間違いないので、ぜひとも買いませう。

で、合わせてどうぞな、
X-STATE RIDE×WAITING FOR BETTER DAYS SPLIT


質感はさほど変わらずとか言っておきながら、やはりその新曲は進化してるしキャッコよし。X-STATE RIDEは、元々さほど気にはならないメタピロ感がさらに制御されつつ、しかしアルペジオりながら、ザクリながら、一曲目から重疾走感でブチ飛ばし。曲としてのカッコ良さといったものを充分に見せつけながらの、欧州横綱メロディック相撲。
で、WAITING FOR BETTER DAYSもキャナリやってくれるので、ビックリしました。もっと激しく聴き手を選ぶサウンドかと思っておりましたが、非常にサックリとカッコよく聴けて、気持ちよかったです。サックリとというか、ザックリとしてますけど、サウンドは。だが、それがいい。また、とてもメロディアスな側面とかも感じさせてくれたりだとか。ポリスみたいなメロあんなとか。こういうメロディアスなアレもできるんかいなと。いわゆるNew School Hardcore的なアレなのでしょうが、なにせそれプラスアルファ的な深みといったものも感じさせてくれましたね。イタリアはやっぱ依然良いバンド多いですな。ともあれ、STRUNG OUTの新作まで、たっぷりとこれで楽しめる感じです。

過去の記事 http://highspeedflower.blog25.fc2.com/blog-entry-29.html
X-STATE RIDE MySpace http://www.myspace.com/xstateride

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FIELDS OF JOY -FOLLOW ME-
Fields of Joy

もう、このブログでも何度も名前出したり、かれこれ一年ほど前、元々こういった高速系のブログ書かれてる方にメールブチ込んで、コンタクト取ったりしてたのは、コレ売ってるとこしらんですかねぇ?みたいなことを聞きたかったりしたのが始まりなのですが、その時はほとんどの方がご存じなくて、どうにもお手上げだったりしたのですが、昨今なんかヤフオクとかに登場して、なんかすげぇ値段が付いてたりしたわけですが、まぁ、そんなものに手なんぞ出せるわけはなく、半ばあきらめてた音源でしたが、そんな積年の執着と物欲が綯い交ぜになった、ダメな大人の溢れる想いがここに結実。何が何でも手に入れてやるシリーズ決定版。ついにこのお嬢さんをこの手にしたぜっ!FIELDS OF JOYだぁ!!そんなわけで某SNSの知り合いの方に譲っていただきました。

思えばその昔、やっとウチにもインターネットが開通した頃だろうか。当時、JET MARKETや、X-STATE RIDEとかの1st.を入手したことにより、それまでアナログ入手野郎だった私は、俄然、インターネットによる情報の収集の素晴らしさ的な現実を直視し、これからはインターネッツの時代だぜぇとかって、あちらの国からそちらの国まで、リンクを辿りながら徘徊していたわけですが、そんな中で、もう、イタリアときたらば当時最高で、LICKETY-SPLITとかにも出会っちゃったりして、自分的にかなりイタリア旋風が巻き起こってました。そのイタリア巡りの中で見つけたバンドのひとつがこのFIELDS OF JOYでした。まぁ、他にも、今はPOPになっちゃってるのかものAUTUMN IN DISGRACEとか、その質感がバリバリTrallな、暴走高速イタ語メロディックなTESTEXTとか、他にもマイナーなヤツはなんか未だに探してるんですけどね。

この作品は'04年のリリースらしいですが、アルバムとしてはおそらくこれ一枚きりかと。で、2000年にレコーディングされてるプロモといった音源が今は亡きオフィシャル・サイトにアップされてたので、それは作品として存在するのであろうかは定かではないです。その音源は、オフィシャルでは、このアルバムにもリテイクが収録されている"Dog Story"という曲と"Mani Sul Sole"という曲の別バージョンの2曲がDLできてました。また、アルバムからも数曲DLできてたので、その曲を落として聴いてみるなり、すごく気に入ってしまい、それからもすごく探しておったわけです。で、まぁ、音源自体はどうにか入手してたのですが、ことレビューとか書くのは、現物持ってないと、どうにも納得がいかないので、現物を手に入れた今、晴れてレビューと相成りました。

で、このFIELDS OF JOY。女性ボーカルに、時に男性コーラスがボーカルとして絡みつつ、わりとポップな質感など持ってる、メロデイック・ハードコア・バンドですが、いや、アレンジとかが秀逸で、その女性ボーカルと相まって、非常に色んな側面を見せてくれて、また、そのアレンジの妙で、圧倒的な加速力とかを垣間見せたり、わりと短めの曲なのに、ドラマチックに持ってったりと、私は本当にこういうバンドも好きなんだなぁと再認識しました。
また、ここをご覧になってる多くの方が、既に私の変態さとか、フェチさをご存知かと思いますが、私は本来、言語として英語を使ってない国のお嬢さんが、英語で歌ってるのとか、ちょっと粘った発音とかがすごく好きで、そういった意味でも、このネチっとした感じの英語の発音や、歌い回しといったものが、ど真中ストライクだったりするので、その辺りも含めて、もう結婚してほしい感じです。
このアルバム"Follow Me"は全10曲、22分14秒という、まぁ、短くて物足りない感がバリバリしそうな作品のように思えますが、その実、このバンドの殆どの曲が3分に満たないナンバーでありながらも、巧みなアレンジと曲展開、メロディアスな楽曲を伸び伸びと歌い上げる女性ボーカル、それに絡む男性コーラスおよびボーカルと、割と幅広い音楽性を持っているのではと推察される演奏で、非常に豊かな表情と奥行きのようなものを存分に見せてくれて、実に充実した満足感のあるアルバムであると思います。
もう、いきなりのオープニング、"Die 4 Me"の僅か2分20秒くらいの間に、その劇的な展開とそのボーカルを見せつけられたりすると、惚れてまうやろ~ってなりますね。その後も近代的なエッジを効かせたバリバリ高速なのから、アコースティックに始まった後に様々な速度と展開を見せたり、オールド・パンクな風合いを覗かせてみたり、いきなり待ってましたのイタリア語で歌ってみたり、男女のボーカルが入れ替わってみたりと、もう、ほんと色んなアプローチで楽しませてくれます。で、ラストはトドメに"Have You Never Seen The Rain"のちょっ速カバーで幕を閉じます。いや、このアルバム、このバンド、ホント大好きです。お嬢さん結婚してくれ。

まぁ、この一枚のアルバムでもかなりの充実感を得られるわけですが、心情としては、やっぱ次はどんな作品出してたんだろうとか、この子らが現存してたら、絶対にウチのレーベルからとか、もう、溢れる妄想で頭や陰嚢がパンパンになるのですが、そんな時に登場してきたのが、ウチからリリースすることになった、オランダのPOULTRYなわけです。POULTRYというバンドを初めて聴いたとき、頭をよぎったのが、FIELDS OF JOYでした。POULTRYはFIELDS OF JOYと極めて近い音楽性や、アプローチのようなものを持っていて、その上さらにガチっ速でした。で、ソッコーでお話を始めたわけですね。

メタリックピロリ全盛の、パンクだかどうかの線引きすらも難しい昨今、ポップなアプローチと、幅広いアレンジと、深みを感じさせてくれる音楽性、それにパワーと個性の溢れる女性ボーカル。女性ボーカルであることに限らず、パンクや高速メロディックの主役は、ピロリロとしたギターではなく、そういった独自の発想と、溢れる個性と、そのバンド独自の疾走感、そういったものが合わさって、それらが塊となったものに乗っかり、様々な表情を見せてくれるメロディーこそが、本来の主役であると思っています。だからこそ、FIELDS OF JOYも、POULTRYも、素晴らしいなと思うわけです。

曲も聴けないし、使いモノにならないけど一応マイスペ http://www.myspace.com/fieldsofjoy

BEDTIME FOR CHARLIE -IT AIN'T ABOUT THE MUSIC-
bfc Itaint

私はその極悪の見かけとは違い、かなりケツの穴の小さい男なので、カウンターとかちまちまと気にするのですが、一昨日の週間カウンターがダダ下がってて、私がネット繋いでなくて、仕事をしている間に何が起こったんだ!?とか思ってたら、設置カウンターのカウント数が週間カウントに反映されないという障害が起きてるとのことで、また、それもなんとか直ったみたいで、少し縮んだキンタマも、ホッとして膨れた感じです。そんなわけで気を取り直したところで、イタリアン・メロディック、BEDTIME FOR CHARLIE をご紹介です。

その前身、POOR BOY RECORDから、圧倒的にマニアックかつ良質な、海外のバンドを紹介して、またディストロで提供してきたYu-kiさんの立ち上げたレーベル、MILESTONE SOUNDSからの第一弾リリースはBEDTIME FOR CHARLIEの2nd.アルバムとなる、この"It Ain't About The Music"、しかもMILESTONE国内盤ときたら、Delux Editionで、ボートラ3曲付いて、さらに1st."Winning Is For Losers"も付いてるという、ダブル・ディスク仕様。いや、1st.持ってんですけど、これはこれでなんかすげぇ得した気分になる。ちなみに欧州盤のジャケはぶっ壊れたギターの色が違うです。で、さらにJET MARKETと一緒に予約すると、BEDTIME FOR CHARLIE+JET MARKETのサイド・バンド、MEN ON MARSのCD-Rが貰えるじゃない、すごいじゃない。カラー・ジャケがキュートでめっさ気に入ってます。でも、ユニオン専用の単色ジャケまでも欲しかったです。といった、なにせ太っ腹なそのサービス精神に、頭がブチ下がる思いです。きっと、ケツの穴の小さな私だと、MEN ON MARSで一枚リリースをデッチあげるかくらいのセコさなので、そういうところからして根本的に、自分的に反省が必要ですな。

で、BEDTIME FOR CHARLIEですが、前作、といっても一緒に聴けるわけですけど、私は以前から、良いメロディーを持っているけど、少し整合感が無かったような印象を受けてたのですが、何故だろう?今新作と合わせて一緒に聴くとすごく良いじゃない。で、ふと思ったのですが、このバンドのメロディーは、その1st.に収録されているサイモン&ガーファンクルのカバーなんかにも如実だと思うのですが、そういったオールド・スタンダードの名曲などを思わせる、味のあるメロディーや節回しなんかを上手く取り入れてるのではないのかなとか思って、またそれを今日的メロディック・ハードコアのスピード感に乗せて疾走をかましてるなといった、結構、色々と昔の音楽も知ってて、応用しているのではないかなといった印象を受けました、今聴くと。1st.のほうの印象です。
で、本篇とも言える、2nd.ですが、すごく整合感であるとか、均整が取れてる感じがします。メロディーとかも相変わらず良いし、ただ、垢ぬけて、少し洗練されて、非常に整合感などが上がった分、いわゆる、すごくちゃんとしたメロディック・ハードコアのバンドになったなとか感じ、多少うす口になったなとかも思うのですが、それでも、それはすごくUSメロディックっぽさだなと感じました。それはイタリアの多くのバンドとは逆の意味で、個性的な感じすらします。前作に感じた、ある種の整合感の無さといったものも、それは魅力的な感じではありますが、彼らがMySpaceに挙げている、彼らが影響を受けたとする、いわゆるUSメロディック・サウンドといったものを、実に上手くサウンドに反映させることができるようになっているのも、大きな成長と言えるのかもしれません。私的には、NO USE FOR A NAMEの"Hard Rock Bottom"、"Keep Them Confused"辺りの、質感やアプローチにアルバム自体似ているなとすごく感じました。そんなわけで、聴き易く、良いメロディーを求めつつ、疾走感すら欲しいといった方にオススメです。

ちなみに、私も昔自分のバンドで、作品の嵩増しを図り、"Sound of Silence"をレコーディングまでしたのですが、レコーディングの前日にDICKIESのヤツでコード覚えて、当日の朝にアレンジをして、歌詞を覚えてなかったので、適当にフィーリングで歌える2番くらいまでしかやんなくて、そいつは本物の5~6分の1くらいの速さで曲が終わります。BEDTIME FOR CHARLIEのちゃんとした、こうしたかったな的な、素敵な"Sound of Silence"を聴きながら、今、猛省しています。
なんだかわかんないけど、いろんな意味で、今日は反省です。

BEDTIME FOR CHARLIE MySpace http://www.myspace.com/bedtime4charlie
MILESTONE SOUNDS http://www.milestonesounds.net/
MILESTONE SOUNDS MySpace http://www.myspace.com/milestonesounds

JET MARKET -PERDITION-
JM PERDITION

13日の金曜日があけてのバレンタインデー。どちらも全く私には関係の無い話なので、いつものように淡々とレビュー。他のイタリアのバンドなどと比べ、MILESTONE SOUNDSさんやFAST CIRCLE RECORDSさんの努力もあり、全作品が格段に入手しやすく、また来日などもしており、日本でもおなじみのバンドとなった、イタリアのJET MARKETの新作3rd.アルバム。今回もストロング、ハードに飛ばしてます。

国内盤は今作も、前作もリリースのFAST CIRCLE RECORDSさんから。日本盤はオリジナル盤とジャケも違い、ボートラが2曲。でも、国内盤に入ってない曲とかもあるのですが、そちらは発売予定のTOO CLOSE TO SEEとのsplitのほうに収録されるとのことなので、そちらを待ちましょう。ジャケなどにも拘るマニアの方は国内盤、欧州盤ともに、両方ゲットしましょう。

私はこのバンド、元々非常にワイルドな風合いを持ったバンドだと思うのですが、今作もさらにワイルドさは増幅された感じで、そのある意味メタリックなアプローチでありながらも、彼らの元来持ち合わせてる天然のパンク感といったものも、すごく感じます。
むしろ'80年代的ハードコアを彷彿とさせる、ストロング・ポイントを突きまくった、ハードコア然としたサウンドに、メロディアスさや、メタリックなギターなどの要素といった近代的なアプローチを加味しながら、アバンギャルドであるとか、プログレッシヴだとかいう印象を受けずに、新型ワイルド・パンク的といった、あくまでもパンクを強く感じる部分が、このバンドの天然的先天的すごさではないのかなと思います。
毎度のように、インストで幕を開けますが、過去最強、最短、最速、27秒で、本篇へと雪崩れ込む様は、潔いくらいに以前にも増してさらにパンクです。で、音数?うん、そう色々と音数が多いと思うんですよね。それがさらに、ボーカル・スタイルとも相まって、怒涛感とか、ストロング感を際立たせるのですが、なのになぜかメロディアスという。ボーカルがシャウトしまくると、そこにメロディアスなリフや、メロディアスなコーラスを絡めたり、またその全く逆もやってたりとか、そこら辺のパランスの取り具合も、実に今作では上手く表現できているような感じがします。突貫型メロディック・ハードコアでありつつも、その実、いろんな部分で、丁寧なアレンジがなされているなという印象を受けました。

彼らの場合は、むしろ圧倒的に聴き手を狭めていくのでは、などと危惧されるような、ストロング・ポイントの増幅という進化の仕方をしていると思うのですが、だからこそ、ストロング・スタイルの高速メロディック・ハードコアを求める人には、最高にたまらないバンドになってきているのではないかと思います。私もリリースを重ねるごとに、このバンドが好きになります。このバンドも実は、聴けば聴くほど面白くて、すっげぇパンクなので。また、高速メタリックかよと素通りせずに、また、丸呑みせずに、喉に引っかかるパンク感などをエグエグと堪能しながら、味わってみましょう。

過去の記事 http://highspeedflower.blog25.fc2.com/blog-entry-28.html
JET MARKET MySpace http://www.myspace.com/deathmarket
FAST CIRCLE RECORDS http://www.fastcirclerecords.com/

NOPARKING75 -QORE ARDIMO-


謎のイタリア・シリーズというか、POINT BREAKシリーズ。もう、なんも分かんないついでにこのバンドも書いてしまえという感じで、NOPARKING75というバンドです。連日の如く、彼らもこの作品だけしか持ってないです。というか、てっきり絶命しているとばかり思っていましたが、MySpaceもあるし、何気にご尊命しています。

このCD"Qore Ardemo"はEPの2in1のようで、1~7曲目までが、2001年にレコーディングされたもの、8~13曲目までが、1999年にレコーディングされたもののようです。2001年の作品とは思いますが、たぶん。LICKETY-SPLITの一つ前のリリース番号だったりします。バンドは'96年に結成されたようで、この作品の他に、'03年にEPが出ているようです。なんだか、新しい音源とかは、視聴するかぎりは、SEED'N'FEEDっぽくなってます、最近の。歌い回しなんかも、そんな雰囲気です。もっとも、この"Qore Ardemo"では、元気いいかどうかはわかりませんが、高速中心の哀愁メロディック・ハードコア・サウンドです。

なにげにうすら暗いメロディーだとかも持っているわりには、POINT BREAKの他のバンドよりも、ややストロングさなんてものも、コーラス・ワークなどに感じさせたりもしてくれますが、この作品を聴くかぎりでは、やはり'90年代のSWEDISHメロディック・ハードコアに傾倒したサウンドであるとは思います。なんだか、ADHESIVEと、INTENSITYを足したら、オランダのメロディック・ハードコアのバンドになっちゃったという感じですが、分かりにくいかもしれません。まぁ、別の意味で個性的です。POINT BREAKの一連のバンドの中では、最も湿っている感じかもしれません。ボーカルの歌唱や、そのメロディーの乗り具合もあるでしょうが、速くて、荒っぽい感じがするわりには、妙にメロディアスな部分が前面に出てくるのが、特徴的でと思います。
高速一辺倒というわけではなく、あくまで高速を中心に持ってきており、アレンジなどの抜きや、テンポチェンジなども、きちんと織り交ぜながら、ドラマチックな部分なども見せてくれるサウンドだと思います。また、色んな部分で欧州っぽさみたいなものを感じさせてくれるバンドだと思います。

しかし、ホント近年というか、少し前のイタリアも、今と変わらず、色んなところに、色んなアプローチを備えたバンドがゴロゴロしてて、なにげ昔のスウェーデンっぽくって、実に素敵です。また、そんな小粒ながらもグッドなバンドをリリースしていた、POINT BREAKってレーベルもとても素敵です。
LICKETY-SPLITほど知名度は無いとは思いますが、NOPARKING75も、そしてこの作品も、隠れた小粒の湿り気溢れる一枚で、気に入ってる作品です。

NOPARKING75 MySpace http://www.myspace.com/noparking75

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