High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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ADRENALIZED -VOTE FOR THE FAKE-


これまた良質なリリースを繰り出してくれるTHREE TAILS RECORDSから、国内盤も明日発売されるADRENALIZED。今、スペインは熱いです。本日はそんなホットなスペインから、ADRENALIZEDをご紹介です。

バイオ的なものが、彼らのMySpaceにも全くないので、バンドの詳細などわからないです。スペインのバンドで、ギター・ボーカルの4人組、本作は'07年のリリースであるということだけ。国内盤には解説とか付いてるのかな?私はかなり前にMILESTONEさんで頂いたのですが、ヤフオクとかにも出てて、結構な金額だったりしてたみたいで、そんな中の3TRさんの国内盤、1,365円(税込)は非常に素晴らしいです。持ってない方は、ぜひ、この機会に国内盤いくべきと思います。

ダカスカと始まるオープニングから、潔いほどに高速ブチ飛ばしです。およそ、'90年代の高速メロディックを彷彿とさせるサウンドは、その質感なんかのせいもあるのかも知れません。ズギャーギャ、ドギャーギャとかってギターとか、ドカスカってドラムとか、グリグリったベースも、実にパンクっぽさを感じます。そしてその'90年代の懐かしさのようなものを感じさせてくれます。
3曲目とか、4曲目とか、ちょっと色気を出したアプローチなど見せつつも、やはりワイルドにブチ飛ばすのが基本だったりするのに好感が持てます。また、そんなワイルドなパンクっぽさを体現しつつも、メロディーなどは丁寧に作られていて、非常にメロディアスで、また、そういったメロディアスな楽曲が、およそ単調になりがちな高速サウンドに、起伏を持たせているので、単調な感じはしません。
ヒドゥンで、NOFXのカバーをやってますが、それも非常にカッコよく、そういえば、リフなんかにもNOFXの影響を感じさせる部分もみられ、初期のNOFXに'90s Swedenの質感を散りばめたといった印象を受けます。なんにせよ、気持の良いバンドです。

SUGUSをはじめ、このADRENALIZEDと、最近はスペインのバンドも続々日本上陸ですが、遅ればせながら、不肖私めも、来年はONE FOOTとMISPLACEを連発で上陸させちゃうので、そちらのほうも、よろしく、おん願いたてまつりたいところです。恐縮です。
そんな中、3TRさん、フィンランドのもやるのでしょうかね?なにせメロディアス、ワイルドなバンドが多くて、3TRさんのリリースも、実にツボってしまうので、非常に気になってしまいます。

ADRENALIZED MySpace http://www.myspace.com/adrenalized
THREE TAILS RECORDS http://www.threetailsrecords.com/

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SUGUS -LEARN TO BE A MORNARD-


新時代全速力POP PUNKといえばいいのでしょうか、スペインのSUGUS。決して、メロディック・ハードコアという安易な括りは、不適切だと感じるほど、別の意味で、強い個性と、別のスピード感を感じます。メンバーのルックスも個性を感じます。怪しいヒゲが素晴らしいです。DWARVESのTシャツが素晴らしいです。盤面の肉の絵も素晴らしいです。CD外すと、牛みたいな犬が出てきて、なお一層素晴らしいことこの上無いです。

SUGUSは'96年に、もっぱら巷で鬼速と評判の1st."Always Loock On The Bright Side Of Life"をリリース。そして、'03年には2nd."High School Revenge"をリリース。もっとも、初期の作品は、私も現物持ってなくて、バラバラとmp3が点在して、全曲持ってなかったりするので、過去の作品に関しては、音狂い。さんや、高速メロコアは文化ですさんを参照してください。で、ちなみにSUGUSのという、バンド名の由来はスペインのお菓子からきてるそうです。SUGUSでイメ検すると、ハデな包み紙の、正方形の菓子のほうが、ガンガン出てきます。

で、この3rd.となる本作、"learn to be a mornard"。その長いキャリアの割に、リリースのスパンが長いため、インタビューカードでメンバー自身が語っている、その流れに合わせて変化していると仰るとおり、近代的高速アプローチなんてのも、随所にみられたりする、いわゆる昨今のメロディック・ハードコアのリスナーにも、アピールできたりする部分は多々あると思います。ただ、従来のRAMONEな部分も全開ですし、絡みつく母国語もバリバリなので、従来のエグい高速ポップ・ファスト・ファン(なにそれ?)にも、納得のいく作品だと思います。ポンコツ感とかは、減退してて、むしろカッチリとしてる感じですが、単音ソロとかは顕在です。
近代的高速アプローチとか言ってますが、ツタツタいわしながらも、ドッタコ、スコタコとタムを回したりするのも、妙に昨今のそれとは微妙なニュアンスの違いを感じ、素敵に全速力&ドライブ感を感じます。ボーカルの感じもあるのでしょうが、DWARVESの高速感といったものが、このバンドに非常に近いなと感じました。ていうか、DWARVESを引き合いに出したところで、ここを見てる方のどれくらいが納得してくれるのかは、もうそっちのけのような感じがします。大体、DWARVESの高速感とかってのも、きっと私しか使わないような表現だし。とはいえ、私的にSUGUSを表現すると、このアルバムに関して言えば、近代高速RAMONESとかも良い感じはしますが、チンピラじゃないポップなDWARVESってのが、自分的にしっくりくる感じです。
なにはともあれ、このSUGUS、メタリック・ピロリロ近代高速に、少し食傷気味で、エッジとストロング以外の、さらにクセのある甘いお菓子のような、そんな何かが欲しくなったりしてきた方にオススメです。で、聴いてみると、きっと別の意味でストロング・ハードで、なおかつキッチュでキャッチーと、なにかと素敵なはずです。

高速という言葉は、すごくカッコよく、近代的な感じがしますが、全速力というと、少し、ダサい気がするんじゃあないでしょうか、特に若い人たちは。しかし、高速でスマートにブッ飛ばすのも、確かにCOOLでしょうが、時には、多少泥臭くても、全力ですっ転がってるような全速力感も、男には必要だと思います。そして、そこにキッチュさなんかもチリばめたりすると、きっと男前がさらに上がります。このSUGUSという、バンドのように。

SUGUS MySpace http://www.myspace.com/suguspunkrockers

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