High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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LOST & FOUND 詰め合わせ
LOST & FOUND、3日目、というか、少し忙しくて手が回らなくて、更新すらままならない状態なので、一気に何個かのバンドと作品を紹介してみるという、初の試み、というか、忙しさのあまりの手抜き。しかし、手を抜こうと思ったのだけど、なんか時間かかりそうだな、コレ。
とりあえず、NOT AVAILABLEとか、GIGANTORとかやって続けようと思ってたけど、どうにも今の仕事状態で、ガッツリ特集とか無理そうなので、またの機会に単発レビューでもやるとして、何分ヤッツケではありますが、本日ダダダとやろうと思ってたヤツを一気にいって、L&Fは締めます。楽しみにしてくれた人がいるのだかどうだかはわかんないけど、もしいたら、すみません。あ、あとNOT AVAILABLEは4月22日にベストがIn-n-Outから出るらしいので、それ買ってみてください。で、ライナーはJumbo chan、それも楽しみだね。そんなわけでGO。


THREE CHORD WONDER -NOTHING MEANS NOTHING ANYMORE-
まずは、今は脱退してますが、GIGANTERのギタリストで、創立時のメンバーでもあった、Nicoがボーカルとギターを執る、ドイツのトリオ・バンド、THREE CHORD WONDERです。
結成は1989年のようです。つか、この作品は'95年の作品。暗っ暗のベッタベタな感じで、メタリックというか、ハード・ロック・チックな印象で、飛ばす曲もあってカッコいいのもありますが、ネッチネチのゴスいのもあります。というか、ボーカルのせいもあり、非常に中期から中後期のDAMNEDっぽいです。GIGANTERのメンバーだったのがいるので、そういったポップでキャッチーなものを求めて、これを手にするとちょっと痛い目を見るという作品。For funs of DAMNEDです。
THREE CHORD WONDER Official http://www.3cw.de/


BAD HABITS -NO CONVERSATION-
もう、あちこちに色んな同名バンドがいるので、検索とかかけたところで、わけわかんないの。1996年の作品。この人らはボーカルが少しポンコツで、SKAっSKAなのに、その楽曲はカチ飛ばしたりするのがほとんどのバンド。これは今の若い人好きなんじゃないでしょうか。芯から滲み出る、そのB級感といったものは否めませんが、SKAのアプローチと、加速のかけ方が妙に気持ち良かったりと、今見つけたりすると、意外な掘り出し物になるかもしれません。


SPASS DABEI -ALLES NUR WORTE-
つか、マイスペがある、すげぇ。'91年から'99年まで活動してたようですね。母国語メロディック・ハードコアで、なんと言えばいいでしょうか、少し個性とパンチの効いてないWIZOか?この作品は'96年の作品で紙ジャケ。決して悪くないし良い曲も多いと思うのですが、やはりもう少しスパイシーな感じや、エグ味とか、なんとはなしにパンチを効かせてほしいかなと。しかし逆に言うと、ドイツ語なのに割とすんなり聞けるという、聴き易さでは抜群で、ポップでキャッチーな部分をすごく持ってます。臭みを求めないB級母国語パンクを求めてる方にオススメ。
SPASS DABEI MySpace http://www.myspace.com/spassdabeispassdabei


G-POINT GENERATION -LAUD FAST RULES-
'97年リリースのGIGANTER + NO AVAILABLEという、今となっては何気に凄いメンツのカバーばっかの遊びのバンド。タイトルがすげぇカッチョいいですなあ。NO AVAILABLEのDragonが、基本的にボーカルをとってます。が、NO AVAILABLE的サウンドを求めるとちょっと難があります。アプローチ的にはGIGANTER的ポップかつキャッチーなサウンドです。なにげにシングルとかも出てます。で、シングルはGIGANTERのGaguが歌ってます。で、そのシングルの2曲も収録。特に"True Love"がキラー・ポップ・チューンすぎる。


BASEBALL ANNIE -EP COLLECTION-
スウェーデン産、NO FAN AT ALLの元メンバー + MILLENCOLINの元メンバーという、スペッシャルな感じはしますが、とにかく世間というか、SWEDEN '90sの波にも乗りきれなかったというバンドですね。彼らのフル・アルバム"Married"も良くなかったのかな。というか、私はアルバムのほうは全然ダメです。初期の彼らはノイジーな部分もあって、けっこう期待してたんですが、なんか毒が抜けてアルバム録ったみたいになってるし。まぁ、しかし'96年のデビュー・シングルは、スピード感もバリバリあるしノイジーな感じ。で、同年、GIGANTORとのsplitもEPしとて出してますが、その作品もさらにポップさとか増してて、非常にグッドです。で、アルバムでなんだかなぁってなります。で、'97年にその2枚のEPをブチ込んだこの"EP Collection"ってのがオススメかもしれません。前半部分にGIGANTORとのsplitの方が入ってますが、今聴いてもポップさとかも秀逸です。

とまぁ、そんなわけで、すごく時間空けちゃった割に、ショボい特集になってすみません。また、心にゆとりを持てたり、お耳が万全になったら、また昔のような特集もやっていきたいなとは思ってるので、どうぞ、見放さないで、生温かい目で見守ってください。

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SKIN OF TEARS -BLINDED-
SOT BL convert

右の耳がまた聞こえません。少し色々と困ります。寝なきゃね。つかなんか忙しさに特集なんぞやるんじゃなかったとか思いつつ、LOST & FOUND 二日目。今の若い人とかに人気とかあるんでしょうか?ドイツのバンドって、なんか色々と評価とか、人気とかわかりづらい感じがします。私は結構最初のほうにしか力が入ってなかったような気がしますが、それでもデビュー当時はすげぇカッチョいいのきたぜとか思ったもんです。

SKIN OF TEARSは1991年、ドイツで結成。後にトリオ編成となる彼らですが、結成当初、そしてその初期は4人編成です。'95年にL&Fより、GIGANTORとのsplit'7EPでデビュー。"Still A Loser"のシングル・バージョンがすごくカッコいいです。アルバム・バージョンよりすっきりしている感じで、リフなどにおける、そのカッコよさに特化した初期の名曲だと思います。そして、同年6曲入りのMCD、この"Blinded"をリリース。そして、さらに同年、1st.フル"Shit Happens"をリリース。このアルバムでは、ミディアムなども披露して、少し抑えた部分や、懐の深さのような部分も垣間見せてくれています。そこからトントン拍子にいくかと思いきや、お次のアルバムは'99年とかなり時間が空き、またトリオとなって、"Up the cups" をリリース。このリリースが空いたせいで、私もこのアルバム出てんのも知らなくて、かなり後に買ったような気がします。そして'01年、3rd."Out of Line"をリリース。これ日本盤も出てましたね。つか売れたんでしょうかね?そして'02年"After Eighties"、'04年に"Ass It Is"というアルバムをリリースしてます。つか、ケツの2枚は持ってねぇや。なんか初期に比べると、あんま彼らに対して興味無くなってたのかもしんないですね。で、バンドは'07年に解散してます。

で、この"Blinded"。つか、当時はなんかすげぇ勢いとか、ラウド感とか感じたような気がするんですが、今聴くと、普通に今風の感じがするので、ビックリです。ていうか、ラウド感が無いのは右耳聞こえんからじゃねぇのとか思いつつ、やっぱ当時のバンドとしては、というかドイツのバンドでは抜きん出て、USナイズドされてるように感じますね。臭みとかが無い感じ。彼らの場合、妙な臭みのようなものは、むしろ後期のトリオになってからの方が感じたような気がします。オランダのバンドとかからも、ビンビンに感じる欧州のある種の独特さ、これからこれを欧臭と呼ぼう。
で、その昔はズバ抜けたスピード感とか感じましたが、この近代メロディック慣れしてしまった耳には、普通に聞こえるし。というか、今ふと思ったのですが、これだけスンナリ色々と今あってもいいような音だし、バンドだよねってとこが、このバンドの凄さだったのかもしれません。結構、このミニアルバムは、6曲の割にすごく色々と、スカやレゲエなどのアプローチも見せたり、またアレンジも凝った展開などを見せ、本当にいろんな部分で、厚みのある、内容の濃さといったものが感じられます。
今聴いていて、このバンドは西海岸+多少SWE、ポンコツ感なし、臭みなし、なのに'90s スウェディッシュ好きに徹底的にアプローチしてしまうサウンドという、おかしな理論が構成されてきました。まぁ、グダグダ言ったところで、ポップにしてキャッチー、で高速感もバリバリなんで、気になった方は探し見る価値は充分にあるバンドと思います。

SKIN OF TEARSというバンドは、実は何をやらせても本格派な感じで、A級の部類のバンドなのに、なぜかB級のイメージがあるといったバンドの筆頭のような気がします。なんか聴いてて、迷いとか、どことない中途半端さみたいなものを感じるのは、耳が贅沢になったからでしょうかね。しかし、逆に売りになるほどのポンコツ感、鼻が曲がるほどの臭みを感じないのも、またこのバンドがいまいち突き抜けなかった部分ではないのかなとか思います。じゃあ、どーせーっちゅうんじゃって話ですが、最初期の"Still A Loser"は、アメリカすらも突き抜けてたような気がするので、やっぱあのEPはインパクトが強凄すぎたなとか、思ってしまいます。もっともこれはオリジナル・パンク好きなどに見られる、シングル最強症候群かもしれません。

SKIN OF TEARS Official http://www.skin-of-tears.de/

BAKEN BEANS -DRUGS ARE NO PHONE-
Baken Beans

久々にちゃんとレビュー。というか色々と流通とか試してみたくて、新しいのとかオンラインで頼んでるのですが、全く発売日どころか、今だに到着してなくて、オンラインでも色々と厳しさを感じます。
というわけで、LOST & FOUND特集とか、久々に特集とかやってみたりする。で、ドイツのLOST & FOUNDを懐かしんでみたりしようかなと。以前はしょっちゅうお世話になっておりましたが、最近はどうなんでしょうか。そんなわけでドイツのLOST & FOUNDより、1997年にリリースされた、BAKEN BEANSの1st.フル。決して超高速とか、近代高速ではない、高速メロディック。そう、懐かしい'90年代丸出しな感じの、ツッタカ、ドッタコと、どこかまったりとしたメロディック・ハードコア。ただ、時々、素晴らしく良いメロディーを書けたりもする、非常に味のあるバンドです。

未だに何故かご健在だったりするオフィシャルのトップには、NOOPINIONとかSCALLWAGSにリンクするので、メンバーがいるのかな?文字化けしてるし、ドイツ語なんでわかんないですけど。
で、BAKEN BEANS、結成は1991年みたいですね。2001年まで活動してるみたいなので、結構長く動いてたんだなと、少し感心。'94年にデモ、"Drunk Punk"、'95年に"Dave"というEPをリリース。これは'97年にリイシューもされてるみたいですね。で、'96年にL&Fから、EP"Reason to live"をリリース。ジャケの肥満体がかなりキツいですが、まったりと始まりつつ、カッコいい曲がガッツリ入ってて、良作です。つかこれで"The edge of the world"聴いて、これはヤベェと思いました。今となっては、非常に入手しにくいことこの上なさそうですが、2~4曲はガチヤバ哀愁です。掘る場所があれば、掘ってみてください。で、'97年、この最初で最後のフルレングス、"Drugs Are No Phone"をリリースします。

ジャケ及びインナーとかの写真の質感が、なんか昔の外国のエロ本の質感だったりします。で、インナーのメンバーが胸を隠してる写真とかが少しキモイです。まぁ、EPのジャケといい、いろんなところに変におポンチなセンスを感じたりもするのですが、まぁ、いいでしょう。
サウンドのほうはかなり幅広いアプローチをしており、2曲目からいきなりスカかましてみたりもするし、4曲目あたりはストロングなアプローチとかしてみたりもします。でも、ポッコポコ言ってて、ボーカル・アプローチ以外はさほどストロングでもありません。まぁ、とにかく思いついたことはやろうといった感じがあって、アレンジもどことなくとっちらかったところはあるのですが、それでもその何でも突っ込んじゃう姿勢が、時に奇跡的なアレンジや、メロディーの運びをするときなんかがあり、思いもよらない持っていき方とかが、素晴らしい事なんかがあります。まぁ、きっとマグレです。しかし、マグレの確率が結構高かったりします。奇跡の運びが如実なのは、その"The edge of the world"とかですかね。前述したEPにも、L&Fのコンピなんかにも入ってた曲ですが、元々メロディーがすごくカッコいい曲ですが、非常にカッコいいサビの運び方とかをやってのけます。つかこの曲、自分たちでも自信作で、押しだったんだろうな。しかし、10曲目あたりのせっかくカッコいい曲に余計なことしやがって的な、まったく余計なアレンジなんかもありますが、そこはご愛敬です。とは言いつつも、その全般的にメロディーセンスは、マグレとは言うには失礼なほど、良いメロディーが作れてるし、良い曲が多いと思います。
まぁ、しかし全16曲みっちりボリュームあるのですが、13曲目あたりから、もうパンクもメロディック・ハードコアもヘッタクレもないような嵩増しな楽曲が続くので、ケツは一気に尻すぼみです。ただ、パンク、パンクとかって、すげぇ叫んでますけど。

う~ん、何に似てるんでしょうかね。そういえば初期STONED辺りのポンコツさと脆弱さを持っています。で、メロとかだけすごく良かったりするのとかも似てる気がします。最近の近代高速バンドと違い、ここら辺の勢いと、ポンコツさと、ある種の脆弱性といったものは、'90年代には必要不可欠のような気がしますね。特に欧州では。

BAKEN BEANS Official http://www.baken-beans.de/

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