High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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MISLED BALDS -THIS IS A BLAZE FROM-


最近の若くて良いバンド、才能のあるバンドは、とにかく足が速いです。このMISLED BALLSなんて、その代表格かもしれません。圧倒的な才能を持った者は、立て続けに何かを供給し続ける才能を有している。そのMISLED BALDS、名刺代わりの5曲入りEPは、かのBELS ON RECORDSから、国内アーテイスト第一弾として、堂々のリリースです。

2005年に結成されたMISLED BALDS。結成直後に3曲入りのDemo、"First Attempt~死んだ魚のくそジャパン~"をリリースし、そのデモを引っさげ、いきなりの全国ツアーに打って出るというツワモノぶりです。'08年にはイタリアのMISS BIG MOUTHとのDemo Splitをリリース。
そして、9月にはこのミニ・アルバムに先行して、初期デモを"Last Demo"として再発。前作のsplitでは、一曲のみの収録で、このバンドを計るのは、難しかったのですが、その"Last Demo"を聴く限り、そりゃあ、才能あるわな、急ぎたくもなるわ、色々と、とデモにしてこの説得力。追加収録された"move it on nation"とか、そのアンサンブルなんかやアレンジに、突出した感覚を感じます。彼らのキーワード、スピード、メタリック、プログレッシブといったモノを体現しており、その看板に偽りなしといった感じです。メンバーが失踪したり、死んだ魚の生活を送っていたりと、波風は立ちつつも、現在のAki(Vo.&G.)、Yuma(G.)、Yuichi(B.)、Yoshi(Dr.)というメンバーに落ち着き、11月、BELS ON RECORDSより、この1st.EP、 "This is a Blaze From"がリリースされます。

前述したように、突出した感覚を持ったアレンジや、アンサンブルといったものが、オープニング"This is a Blaze"からして、すでに全開で、プログレッシブ、そう進歩的、前衛的なメロディック・ハードコアを、以降、全編に渡り展開してくれます。
"Uncensored Citizens of Unconcerned"のような、ストレートなメロディック・ハードコアな曲もありますが、それすらもきっと、一筋縄ではいかない、独特の質感を持ち、その卓越したアンサンブルで彩る、ある意味で、変態的な楽曲群、変態的なアレンジを、変態ではなく、むしろカッコいいサウンドとして聴かす、妙なセンスや、力技のようなものを潜在的に持っているところが、このバンドが、他の多くのメロディック・ハードコア・バンドより、頭ひとつ抜けている、輝くセンスなのではないかと思います。そして、それは十二分といってもいいほど感じる、パンク的発想の音楽センスではないかと思います。
このMISLED BALDSも、他のありふれたチャラっ速いバンドとは一線を画す、ガチっ速のパンクバンドです。

ここ最近、日本のバンド・シリーズで、しかもコンピ絡みのバンドの紹介をしていたので、勘違いされるとマズいので、あえて書きますが、MISLED BALDSは参加してません。でも、本当にすごく声をかけたかったバンドだったわけです。ぶっちゃけ。
そんなわけで、とにかく、独特の個性と、独特の感性を感じて、この新作を買った勢いで、早速書いてみましたという、あくまで、いつもの趣味のレビューです。
このMISLED BALDS、海外のバンドに比肩しうるどころか、そこら辺のメロコア海外バンドも真似できないような、センスと、才能を持ってると思います。本当にフル・アルバムとか聴きたくなるバンドです。

MISLED BALDS Official http://sound.jp/misledbalds/
MISLED BALDS MySpace http://www.myspace.com/misledbalds

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NOISE CASPER -1st.~3rd.DEMO-


新世代メロディック・ハードコア、NOISE CASPER。RUFIO、NO USE FOR A NAME、MUTCH THE SAME、BELVEDEREといったバンドに影響を受けたという彼らは、若く、まさに新世代という言葉がピッタリなのでしょうが、本人たちは意識しているのかどうかわかりませんが、'90年代の懐かしい匂いなんてものや、'90s SWEDEN的な風合いも、そこはかとなく感じさせてくれたり、何かと魅力的なバンドです。

2007年、東京は町田で結成されたNOISE CASPER。同年8月、1st.デモをリリース、'08年1月に2nd.デモをリリース、そして、11月に3rd.デモをリリースと、音源のリリースも精力的です。ちなみに、1st.、2nd.は廃盤とのことですが、現在彼らのLIVE会場にて配布中の3rd.デモに、1st.、2nd.の全4トラックも入ってるので、それをゲットすれば、全曲聴けます。Yuta(Vo.,G.)、Ken(G.)、Kei(B.)、Chiba(Dr.)の4人が出すサウンドは、メロディアスで、疾走感のあふれる、メロディック・パンク/ハードコア・サウンドで、歌い上げるボーカルに、厚みのあるコーラス・ワークも特徴的です。

1st.Demoである、"Close your eyes"、"Brave fat"というこの2曲の時点で、NOISE CASPERの現在のスタイルはある程度確立されている印象を受け、まだ、忙しなさや、拙さといったものは感じますが、楽曲が非常にメロディアスで、歌い上げるボーカルに、逞しいコーラスが乗り、良い意味で歌を前面に押し出した、メロディアスなパンク・サウンドを展開しています。また、その忙しなさや、拙さといったものが、余計に'90年代のメロディック・ハードコアを彷彿とさせてくれます。
2nd.、"On your own"、"Rule of the one"は、ギターの音なども、かなりザクリ感なども出てきていて、楽曲的にもこなれてきた感がして、垢ぬけた印象を受け、近代高速感を増した感じがします。両楽曲とも、実にNOISE CASPERというバンドの魅力的な部分が表現できていて、かつ、ドラマティックな曲展開といったものも試みられ、意欲的な楽曲といった印象を受けます。
そして、最新の3rd.Demo、"I'm empty"、"Little star"、"LIVE"の3曲。前作をさらに推し進めた形で、彼らの持ち味の良い歌メロと、疾走感に溢れた楽曲で、甘く、切なく飛ばしてくれます。
彼らも、NAFTなどが持っているような、ポップでキャッチーなメロディー・センスと、驚くべきアイデアや、足の速さをもっているような気がして、個人的に非常に動きの気になるバンドです。

メンバーのYutaは、私と同じ大分県出身で、某SNSでおかしな下ネタの日記を書いてるところまで、なんか似てて、それも気になるところなのかもしれません。大分県民が、みんなバカでエロいかというと、そうではなくて、私とYutaだけが、突出してバカでエロいだけです。
で、気になるので、NOISE CASPERの新しい音源も、せっかくだからコンピに入れてもらいます。ということで、NOISE CASPERも新録で参加してくれます。
そんなNOISE CASPER、来年1月17日、町田SDRにて、自らの企画で、JT301、秒殺エンドルフィンなどの大阪勢をゲストにLIVE、またNAFTのレコ発企画も参加予定とのことです。ちなみにJT301、NOW OR NEVERとともに、COCK SUCK RECORDS組も、コンピ参戦です。また、NAFTも、コンピに参加してくれてます。手前ミソな上、来年の話ばっかで、鬼が笑いまくりで、すみません。

NOISE CASPER Official http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=noisecaspar
NOISE CASPER MySpace http://www.myspace.com/noisecasper

Comingtooclose -THE FIRST CONTACT EP-


既に、音狂い。さん、高速メロコアは文化ですさん、Melodic Hardcoreさんと、方々で紹介され、出遅れてしまった感がありますが、そんな巷で話題の期待の新鋭、Comingtoclose。近代高速ピロリ感もイカす、彼らを初の配布音源とともにご紹介。

Comingtoocloseは'07年に神戸で結成。ハードコアの要素に、突出してメタリックなリフや組み込んだ楽曲を展開し、Rei Inada(Vo.)、Tsubasa Takayama(G.)、Yugo Ichikawa(G.)、Naoki Matsuda(D.)に、サポートとして、ArbusのHayato Boがベースをプレイし、地元神戸を中心に活動中です。彼らが影響を受けたバンドの多くが、およそメタリック、ストロング、メロディアスな最近のバンドが多く見受けられますが、彼らもそういった新世代のメタルと、パンクの垣根を越えた、新しい世代のパンクバンドといえるでしょう。

この彼らの初の音源となる、"The first contact EP"。オープニング・ナンバーの"Escape the fate"で、ヤラれちゃいます。かぁ~っこいいいなぁ、オイ。近代高速感に、メタリック・リフ、ピロリ感全開です。しかし、メタルがダメな私とかをも、充分に納得させる、センスの良さを感じます。同様のアプローチである、"Changing"、"Lost Everything"といった曲も、やはり、彼ら自身が述べるとおり、メタリックなリフをハードコアの要素に組み込んだ楽曲で、メロディアス、近代高速感、エッジ・メタリックと三拍子揃っており、そこにスクリーモなどの要素を加え、実に近代的で、先鋭的なメロディック・ハードコア・サウンドを展開しています。そして、"Light"という楽曲では、少しスピード感を抑え、エモ、ポップ・パンク的要素なども盛り込みながら、彼ら自身のメタリックな味付けをし、そのアプローチの広さや、器用さみたいなものを感じさせてくれます。
彼らも、WASTE OF TIMEなどのバンドに見られるような、スバ抜けたセンスと、ズバ抜けた吸収力、それを新しい音として表現する実力を有しており、実に新世代のパンク・バンドだなという印象を受けます。Comingtoclose、ことカッコいいリフや曲を書く、そのソング・ライティング・センスはかなりのものとお見受けしました。

以前、彼らにCD送ってもらおうかなと思っていた矢先に、音狂い。のKazuさんからメールもらいまして、コンピの第二弾やるようでしたら、ぜひ彼らにも声をかけてやってくださいとのこと。いや、もう、そりゃあ、第二弾と言わずに、初っ端から参加してくださいよってことで、こちらとしても、何の異論も無いので、ソッコーでコンタクトを取らせていただきました。そんな由緒正しき音狂い。推薦枠という形で、当レーベルのコンピにも参戦してくれます。新録です。Awesomeです。今、MySpaceにアップされてる、オケだけのサンプル、オケだけでも激しくカッコいいよね。こりゃあ、いやが上にも期待が高まります。

Comingtooclose Official http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=metalliccore
Comingtooclose MySpace http://www.myspace.com/comingtooclose

THE STRUCTURE OF A NATION -STRUCTURE OF A NATION、TO VERY FEW SURVIVORS-
soan 1 soan 1

九州は福岡発、ポリティカルなメッセージを、メロディック・ハードコア/パンクのサウンドに乗せ、叩きつける、ストロング・スタイルのメロディック・パンク、THE STRUCTURE OF A NATION。待望の2nd.アルバムも12月発売予定で、そんな彼らの1st.と、その2nd.を先行でご紹介です。

THE STRUCTURE OF A NATIONは2005年、博多で結成。'06年に1st. mini album"Structure Of A Nation"をリリース。共に活動する同郷の盟友、Jolly Bobby SEX、FINGERSMITHらと、自らのレーベル、ROUSE RECORDを立ち上げます。'08年、コンピ"Fall To Pieces"に参加。そして、2nd.リリースとなる、"To Very Few Survivors"を12月にリリースします。
AKILLER(Vo.&G.)、C.Elice(G.)、MAH(B.)、kyu-chou(D.)の4人は、自らのプロフィールでも語るように、現代において、社会的で、倫理的な問題を明らかにするために、個人的感情と信念を述べる、強いメッセージを投げているというように、そのリリックや、スタンスに、ポリティカルな部分を強く有し、硬派なスタイルを貫いています。

'06年にリリースされた、1st."Structure Of A Nation"。アルペジオから静かに始まり、高速へとシフトするオープニング、"Faint Light"に代表されるように、彼らの楽曲は、高速一辺倒ではなく、巧みなアレンジで、一曲のテンポや、抑揚をコントロールしながら、ドラマチックな展開をするものが、多く見られます。時には、その硬派なバンドの姿勢とは対照的な、繊細で、叙情的な部分を見せ、それを本来の力強い、パンク・サウンドや、近代高速感に織り交ぜながら、様々な表情を見せてくれます。ラウド感を備えた、パンク・サウンドに乗る、ある意味クリアで、男前な声なのに、太さを感じるボーカルが、さらに楽曲に表情をつけ、非常に魅力的に感じます。
そして、最新音源の"To Very Few Survivors"。その、良い声のボーカルに、ドスの利いた激男前硬派な、極太コーラスを交え、前作を上回る、骨太で、ラウド感を備えた、パンク本来の姿を彷彿とさせつつも、非常にメロディアスで、叙情的な部分も損なうことなく、近代高速感もそのままに、さらに完成度を高めて、表情豊かな楽曲をプレイしており、やはり、彼らの楽曲は、男前パンクの、ツボを心得た、硬派ドラマチック・メロディック・ハードコア・サウンドで、非常に逞しい、男のパンク・ロックといったものを感じさせてくれます。

以前にも書きましたが、チャラっ速いだけの、メロコアがあふれている中、その姿勢、その骨太さ、その男前さで、ストロング硬派に突き進む、THE STRUCTURE OF A NATION。彼らもやはり、パンクの希少種なのではないでしょうか。
MISPLACEのAlexが、非常に彼らを気に入っており、スペイン×博多、硬派splitなんてものを、頭のイカれたレーベル・オーナーとしては、思わず画策したかったりするわけですが、まずはともかく、4月発売のコンピに、このTHE STRUCTURE OF A NATIONも、最新2nd.からの曲を携えて、参戦です。よろしくです。

THE STRUCTURE OF A NATION Official http://www.myspace.com/structureofanation
THE STRUCTURE OF A NATION MySpace http://www.myspace.com/structureofanation

DROPCAPS -SO MUCH WRONG IN THE WORLD-


東京を拠点に活動する、DROPCAPS。彼らも、やはり'90年代のメロディックを彷彿とさせる、高速感あふれる、メロディアスなサウンドを持っています。なおかつ、ワイルドで、ハードな部分とかも、持ち合わせています。

DROPCAPSの結成は2004年。結成当初は4人編成でスタート。同年、3曲入りのデモをリリース。'06年、さらにギタリストを一人加え、1st.full-length"So Much Wrong in the World"をリリース。全国ツアーを敢行。'07年、自ら主催するレーベル、Mighty Monk Recordsを立ち上げ、アメリカのHOPE SICKとのsplitをリリース。その後、ギタリスト二人が脱退。現在はJiro Shibata(G.&Vo.)、Masanori Arisawa(B.&Vo.)、Takamitsu Komamura(Dr.)のトリオ編成で、LIVE活動を続けています。

この'06年リリースの"So Much Wrong in the World"。全編にわたり、ドライブ感のある、高速ナンバーで飛ばしています。少し巻き舌気味に歌い上げるボーカルの声質も、独特な感じで、個性を感じますが、曲のアプローチや、アレンジといったものも、昨今のメロディック・ハードコアのバンドとは、やはり一風変わった、別のストロングさを持ち、ハードコア然としているといった印象を受けます。
先述の'90年代のメロディックを彷彿とさせるという部分で、およそ多くの方はEPITAPH、FAT系や、'90s SWEDENあたりを想像すると思いますが、もちろん当然、'90s EPITAPH的要素も多く感じられ、そういった王道的'90年代なメロも持ち合わせていながら、私的には、NEW REDARCHIVES辺りの、パンク/ハードコア寄りの'90年代のバンドを想起させる、ワイルドなUSメロディック・パンク、また良い意味でのB級感を持っているといった印象を受けます。最近の多くのバンドが、NO USE FOR ANAMEの最近の音に、アプローチを近づけているのに対し、このDROPCAPSは、むしろFAT以前の、NO USE FOR ANAMEの質感に近いものを持っているのではないでしょうか。まぁ、しかし、NO USE FOR ANAMEを引き合いに出したところで、あくまで質感をわかりやすく表現しているにすぎず、DROPCAPSには、初期のNUFANのメタル臭さといったものは微塵も感じず、むしろ、パンク/ハードコア的な部分に突出していると思うので、とにかく、NEW REDARCHIVESというレーベル辺りのワイルドさや、ダークさを兼ね備えつつ、メロディアスな部分を持っている、稀有な存在が、このDROPCAPSというバンドなのではないでしょうか。

ということで、このDROPCAPSも、そういった非常に個性的な質感を持った、メロディック・ハードコアという部分が、非常に興味深く、今回、当レーベルのコンピレーションに声をかけさせていただいたバンドのひとつです。まだ未聴の方は、ぜひとも、彼らのその質感の違う、ワイルドなメロディック・ハードコアに触れていただく機会になれば良いな、と考えています。

DROPCAPS Official http://www.dropcapsrock.com/
DROPCAPS MySpace http://www.myspace.com/dropcapsrock

OTL
パソコンが死亡しました。で、更新どころか、仕事すらままなりませんでした。ハードディスク、いきなり、何の前触れも無くブッ飛びます。ボクの大事なデータもかなりの確率で救出不能とのことでした。ここ10年間のお仕事や、mp3とか、映画とか、アニメとか、エロとか、エロとか、エロとか、エロとか、エロとか.....
とりあえず、復元できるものだけは、なんとかしてもらって、外付けのHDに移植してもらってんですが、300ギガとかあるもんで、まだまだ、復元、回収まで、時間かかったりしそうで、なおかつどこまで救出できてんだかもわかりませんorz
で、とりあえず、HD乗せ換えたパソコンだけ回収してきたんですが、500ギガ乗ってるぜ、これで外付け合わすと、夢の卓上1テラ突破、わ~いヽ(≧ω≦)ノとかって言ってる場合ではなく、ものの見事にまっさらに初期化なので、今、半分死にながら、復旧作業をしてます。Windowsのアップデート、一発で71個とか、もうね。便利なフリーソフトも、また一から入れ直しです。インターネッツのお気に入りも、何万とかってあるのに、どーすんだ、コレ。つか、メール、MySpace、あぁ、もう、溜まってるしぃ。
てか、こんな時に限って、私が2人くらい入りそうなダンボールで、おもちゃがパンパンに詰まって、あちこちから本日到着してます。ヤッホー♪おっと、お願いする予定の、流通先からも電話です。これからどうか、よろしくお願いします。ヤホホー♪おまけに、ONE FOOTの契約書も到着です。ヌーブラ、ヤッホー♪
ていうか、下忍でもいいので、豊富なチャクラで影分身とか希望です。いや、背後から、がんばって、あなたなら、きっとできるわ、ボス、チュッ♡、とかって言ってくれる、エロい感じの肉惑的な秘書を希望です。それなら、俺、なんか頑張れる気がする...つか、もう、すげぇ、眠いんだ、こっちへおいでパトラッシュ...
皆さんも、私のようにならないように、こまめにバック・アップや、マイリカバリとかを心がけましょう(´・ω・`)=3

ENGRAVE -UNWARNED-


ジャパニーズ・サムライ・パンク。私が、彼らを形容するとしたら、こう形容します。ここ日本に於いて、真のPUNKの精神と、真のD.I.Y.、インディペンデントの精神を貫き通し、自らの進むべき道を突き進む、数少ないバンドの一つ、そしてそのPUNKの精神の具現のようなバンドが、このENGRAVEではないかと思います。彼らのゆるぎない精神と行動力は、まさに日本人が、そして若い世代が忘れかけた、日本の誇り高きサムライの心なのではないでしょうか。

PENNYWISE、BAD RELIGIONといったバンドに影響を受け、'90s西海岸直系のサウンドを携え、1996年に福島県は会津若松で結成されたENGRAVE。'98年にEP"Over Turn"、'00年にEP"Deep Green Song"をリリース。そして、'02年に1st.Full-length"Your Share Of It"をリリースするわけですが、この1st.アルバムのレコーディングにおけるエピソードが、ENGRAVEというバンド、そしてDr.&Vo.のKoichiroという人間の凄さを物語っています。
そのサウンドへのあくなき拘りは、そして本物の追及は、彼らが敬愛するPENNYWISEがオーナーを務める、STALL#2スタジオでレコーディングし、Darian Rundallにプロデュースしてもらうということでした。メールでコンタクトを取り、一旦はスタジオを抑えることができた彼らでしたが、直前にドタキャンをくらってしまいます。普通なら、ここで諦めるか、待つかといった選択肢が、きっと常識なのでしょうが、本物のパンクスはやることのケタが違います。Koichiroは単身、アメリカに渡り、右も左もわからぬ異国の地を、STALL#2スタジオを探し求め、そして探し当て、ついにDarian Rundallにアポなしで、突貫です。そして、その夢を現実のものとし、また、PENNYWISEの地元で行ったLIVEには、PENNYWISE本人の前でプレイし、PENNYWISEのFletcher Draggeが飛び入りという、豪華な褒美までついて、初のフル・アルバムを完成させます。そして、'03年、今度はDarianを日本に招き、レコーディングしたEP、"Vote People"をリリース。その後、レコーディング直前にベーシストの脱退という、アクシデントに見舞われますが、歩みを止めないバンドは、再びSTALL#2に乗り込み、'07年に、この2nd.full、"Unwarned"を完成させます。

ベーシスト不在で、Koichiroと、Atsushi、Masamiの3人のメンバーでレコーディングに強硬突入した、本作"Unwarned"。そのベースを、PENNYWISEのRandy Bradburyもプレイし、Fly☆81のAKILAがサポート、といった形をとり、そこにメンバー不在の迷いや、焦りなどは微塵も感じさせず、何一つ変わることなく、いや、むしろさらにパワー・アップしたともいえる、逞しい、骨太な、パンク・サウンドを展開した、シンプルかつメロディアスな、スピード感の溢れる作品に仕上げています。
時代を憂い、明日を憂い、国を憂い、争いを憂い、そして自問自答を繰り返す、ストイックでハードなリリックを、深く、太い歌声で、叙情的なメロディーを、アグレッシヴなスピード感に乗せ、叩き出すパンク・ロック、その初期からブレを感じることのないスタイルは、決して錆びることの無い、デカい帯刀として、切れ味鋭く、3人のサムライたち、ENGRAVEの懐に収められています。その名刀で、斬って、斬りまくる、18分強、パンクです。

私事ですが、日本のバンドのコンピレーションをリリースするにあたり、DOUBLE BOGYS、BEYONDS、VALVE DRIVEといった、独特の価値観と、今の若いバンドが持ち得ていない、経験や考え方を有している、美しいとさえ形容してもいい、力強い姿を、今尚、見せてくれるバンドたちと、同様の意味で、どのような形であれ、このENGRAVEにも、ぜひ参加してもらいたいと考えていました。そして、このアルバムから、曲を提供していただくことになりました。
私に、このアルバムと、所有していなかった"Deep Green Song"を、送っていただいた荷物に添えられた、非常に達筆で、折り目の正しい言葉で綴られた、一通の便箋に、Koichiro Hiraideという人物の、その真っ直ぐな人と成りを見るようで、こういったことも、今の人たちが忘れている、そして彼よりも、多く年を重ねている私ですら、忘れがちな大事なものを持っている、思ったとおりの人物なのだなと、感動させていただきました。

今の日本のバンドをやっている方で、どれだけの人間が、彼と同じように、揺ぎない精神を持って、何の躊躇いもなく、夢を実現させるため、思ったことをその行動に移せるでしょうか?
Koichiroが敬愛する、故筑紫哲也氏の、全ては自分の目で見、耳で聞く、その事こそが、ジャーナリズムの本質であるという、その姿勢も、彼が若き日に、PENNYWISEのメッセージをダイレクトに受け止めたように、また、ダイレクトに受け止め、彼はそれを体現しているのかもしれません。

ENGRAVE MySpace http://www.myspace.com/engrave

Ku-geちゃんの高速お花畑通信


なんか気がついたら、一万アクセス突破してるし。でも、エロサイトとかだったら、一週間くらいで、軽くイクんじゃねぇの?とか思うと、今後は、そういった私が専門知識的に特化した、洋エロサイトとかの勃起、いや発起も視野に入れたいところですが、この忙しさを考えると、まず無理なので、特化した洋エロ知識は、披露せずに、ボクの股間に閉っておくことになりそうです。
最近、とんとユルイ話もしてなくて、少しストレスが溜まってるので、タイトルだけは、めっちゃユルクしてみました。以降、レーベル関連のタイトルはこんな感じでいきます。相変わらずダメダメです。しかし、Ku-geにちゃんをつけると、少しほっこりした感じで、モヒカンにリボンがついた感じです。

ともかく、先週からこっち、どうにもこうにも忙しくて、なんも考えてねえのにロゴ作らされたりだとか、思いもかけないアナウンスを強いられたりだとか、急遽、MySpaceを設置するハメになって、HTMLコードとか覚えなきゃだったりとか、MISPLACEのAlexのせいです(笑)
というか、来年の頭にでも言おっかなとか思っていたことが、全バレになって、まさにHigh-Speed-Flower Recordsは、今フリチン状態です。ジャパニーズ・フリチン・ハラキリ・レーベルです。内臓も丸出しな感じで、もう、ヤケクソなので、サイドバーもやっつけました。今更ですが、どうぞ、好きなだけ見てください。
ちなみにロゴは私はソフトなんか持たないので、Excelでやっつけました。デカくしなけりゃ、アラも目立たない感じなので、とりあえず、やっつけたロゴなのですが、わりと気に入ってるので、このまま行きます。ちなみにけっこうな数のバリエーションが存在します。キッチュなカラーリングの女の子用とかまで、作ったりしてます。で、今日はKu-geちゃんのフィール・ライク・花畑な雰囲気に合わせて、女の子用です。女の子用は「速」が「華」になってます。よく考えると、そんな余計なことしてるので、忙しいのかもしれません。まぁ、バリエーションはせっかく作ったので、ボチボチタイトル画像として、披露していきます。今や完全に身内となってしまい、暴走の片棒を担いでもらってる、Melodic Hardcoreのヒロトさんとこのサイド・バーにも、当レーベルの丸出し情報とともに、日章旗Ver.とかが鎮座ましましてます。

そんなわけで、High-Speed-Flower Records第一弾のリリースは、日本のメロディック・バンドのコンピレーションです。豪華な顔ぶれです。我ながらAwesomeな仕事をしたと自負しています。しかし仕事と言っても、こちらが一方的に知ってるだけの、なんの面識も無いバンドの方たちに、メールをブチ込み、好き勝手なことをのたまいながら、最後に、やらないか?って言うだけです。少し狂ってます。ぶっちゃけた話、BEYONDSのテッキン以外は、数ヶ月前までは、全くの他人です^^;
それでも、まだ何も始まっていないレーベルの話を真摯に受け止めてくれ、きちんと対応してくれて、曲を快く提供してくれる、参加予定のバンドの方々の男気や、心意気には、感謝のしようもありません。この場を借りて、あらためてお礼を言わせていただきます。本当にありがとうございます。皆さんのおかげで、これ以上ない、レーベルの船出の素晴らしい作品をリリースすることができます。今後ともよろしくお付き合いください。
このコンピレーションに関しては、先にレビューさせていただいたバンドをはじめ、まだ紹介していないバンドの作品も紹介させていただきつつ、その経過や、細かな情報もお届けしていきたいと考えています。

そして、海外バンドのリリースはスペインのONE FOOT、そして、同じくスペインのMISPLACEです。で、前述したように、MISPLACEのAlexが、今回の騒動の発端です(笑)。しかし、彼は決して乱暴な人間などではなく、むしろ非常に折り目切れ目や、礼節をわきまえた、非常に丁寧な人間であるのは、彼とのメールのやり取りでもよく分かります。ただ、せっかちです(笑)。
この件では、MILESTONEさんにも、非常に迷惑をかけてしまい、本当に申し訳なく思っています。当レーベルの国内盤は、まだ来年の話で、かなり先のリリースになるので、待ちきれない方は、ぜひMILESTONEさんで、輸入盤を買ってください。

で、少し前にいち早く、Nikolaさんの勝手に音源レビューさんや、ハーマン(笑)・Jumboさんの高速メロコアは文化ですさんでも、レーベル発足の話題を取り上げていただき、また、何かとお世話になっているクロさんのFASTLIFE RECORDSさんのブログでも、エールなんか頂いたり、音狂い。さんでも、KazuさんにONE FOOTのリリースを紹介していただいており、皆さん、本当に感謝しています。ありがとうございます。
また、Jumboさんは、メロディックのイベント、"BETTER OFF TODAY"を立ちあげられるということで、そのサポート・レーベルとして、お声をかけていただき、本当に感謝しております。
そんな、皆さんには色々とお気遣いなどいただき、話題に上げてもらっているにも関わらず、当の本人が長らく放置で、いつものように淡々と好きな音源をレビューしているという、この体たらく、本当にすみませんでした^^;

そんなわけで、また経過などのご報告は、ここでたまにさせていただきます。一刻も早い情報が欲しいとか言う、Alexばりにせっかちな方には、私が気まぐれで送信する、メルマガ?、高速お花畑通信を配信したりなんかしちゃってるので、Ku-geちゃんがポロリと、ヨコチンじゃねぇや、情報なんかをこぼしてしまうかもしれない、高速お花畑通信を希望の方は、サイドバーのContactのメアド宛てに連絡ください。

High-Speed-Flower Recordsは、多くの皆さんの優しさと思いやり、そして、男気と心意気でできています。ここに、お色気なんかが加わると、素敵な気がします。

High-Speed-Flower Records MySpace http://www.myspace.com/highspeedflowerrecords

DAY BY DAY -THE ENEMY STILL REMAINS-


というわけで、遅ればせながら、非常にお世話になっている、FASTLIFEさんから国内盤のフランスのDAY BY DAY。というか遅れ過ぎ、クロさん、すみません。もう聴いている人も多いでしょうが、非常に良質なバンドで、良質な作品だと思うので、本日はこのDAY BY DAYの2nd.アルバムです。

DAY BY DAYはフランスのマルセイユで、2000年に結成されました。ギター・ボーカルの人は、ドラムの人と兄弟で、さらに紅一点のベーシストは彼の嫁さんだそうです。で、それに同級生のギターの人を加えた、すごく家族な感じの4人組です。
ヨーロッパ・ツアー、SATANIC SURFERSのオープニング・アクトと、精力的なLIVE活動を続けてきた彼らは、'04年に、1st.アルバム"The Difference Between Truth & Fact"をリリース。そして2nd.となる今作、 "The Enemy Still Remains"を'07年にリリースします。で、その国内盤は前述したように、FASTLIFE RECORDSさんよりリリースされ、国内盤には、現在入手困難な、1stアルバムからボートラが3曲追加されています。

この"The Enemy Still Remains"。「世界一速い」と帯に記載されているように、オープニングなど、まさに世界最速クラスの猛ダッシュぶりで、幕を開けます。そういった圧倒的高速感を誇る部分も、アプローチや、シフト・チェンジなどで、随所に見せてくれますが、彼ら自身が語る、そういった速く、パワフルな部分を持ちながらも、叙情的なメロディーを持った作風も心がけているといったように、どちらかといえば、ミディアム系のメロディーを前面に押し出した作りの曲も多いです。しかし、前述したような、突発的高速シフト・チェンジなど、非常にカッコいいです。かと思うと、バンド曰く、「愛の子守歌」といった、スローなナンバーも入ってたりして、その辺りも珍しい感じなのではないでしょうか。
また、どちらかというと、音の作り自体は、最近のこういったバンドにしては、クリアで、どちらかと言えば重厚感や、ラウド感を抑えた感じだと思うのですが、そこに太めのボーカルや、野太いコーラスなどが乗ることによって、ハードな質感の部分を補っているような気がします。
しかし、太めのボーカルといっても、決してメロディーの良さは損なわれることなく、叙情的な部分をすごく感じますし、均整の取り方が個性的だと思いますが、バランスの良いバンドだと思います。

私には、兄弟も、ヨメもいないので、そういった絆のようなものは、具体的には把握しにくいのですが、家族とバンドをやるというのは、普通の家族では共有できないような、素晴らしい経験や、価値観を共有できるように思うので、それは素晴らしいことなのだろうなと思います。
それは、昨今の個人思想的な時代の流れからすると、忘れかけているような部分を思い出させてくれるのかもしれません。元々、バンドというのは誰かの力を借りなくては、なにもできないので、そういった家族のような絆を有しているバンドこそ、もしかすると、本来の実力以上の部分を、引き出すことが可能になるのではないかと、ふと思いました。

DAY BY DAY MySpace http://www.myspace.com/daybydayfr

SUGUS -LEARN TO BE A MORNARD-


新時代全速力POP PUNKといえばいいのでしょうか、スペインのSUGUS。決して、メロディック・ハードコアという安易な括りは、不適切だと感じるほど、別の意味で、強い個性と、別のスピード感を感じます。メンバーのルックスも個性を感じます。怪しいヒゲが素晴らしいです。DWARVESのTシャツが素晴らしいです。盤面の肉の絵も素晴らしいです。CD外すと、牛みたいな犬が出てきて、なお一層素晴らしいことこの上無いです。

SUGUSは'96年に、もっぱら巷で鬼速と評判の1st."Always Loock On The Bright Side Of Life"をリリース。そして、'03年には2nd."High School Revenge"をリリース。もっとも、初期の作品は、私も現物持ってなくて、バラバラとmp3が点在して、全曲持ってなかったりするので、過去の作品に関しては、音狂い。さんや、高速メロコアは文化ですさんを参照してください。で、ちなみにSUGUSのという、バンド名の由来はスペインのお菓子からきてるそうです。SUGUSでイメ検すると、ハデな包み紙の、正方形の菓子のほうが、ガンガン出てきます。

で、この3rd.となる本作、"learn to be a mornard"。その長いキャリアの割に、リリースのスパンが長いため、インタビューカードでメンバー自身が語っている、その流れに合わせて変化していると仰るとおり、近代的高速アプローチなんてのも、随所にみられたりする、いわゆる昨今のメロディック・ハードコアのリスナーにも、アピールできたりする部分は多々あると思います。ただ、従来のRAMONEな部分も全開ですし、絡みつく母国語もバリバリなので、従来のエグい高速ポップ・ファスト・ファン(なにそれ?)にも、納得のいく作品だと思います。ポンコツ感とかは、減退してて、むしろカッチリとしてる感じですが、単音ソロとかは顕在です。
近代的高速アプローチとか言ってますが、ツタツタいわしながらも、ドッタコ、スコタコとタムを回したりするのも、妙に昨今のそれとは微妙なニュアンスの違いを感じ、素敵に全速力&ドライブ感を感じます。ボーカルの感じもあるのでしょうが、DWARVESの高速感といったものが、このバンドに非常に近いなと感じました。ていうか、DWARVESを引き合いに出したところで、ここを見てる方のどれくらいが納得してくれるのかは、もうそっちのけのような感じがします。大体、DWARVESの高速感とかってのも、きっと私しか使わないような表現だし。とはいえ、私的にSUGUSを表現すると、このアルバムに関して言えば、近代高速RAMONESとかも良い感じはしますが、チンピラじゃないポップなDWARVESってのが、自分的にしっくりくる感じです。
なにはともあれ、このSUGUS、メタリック・ピロリロ近代高速に、少し食傷気味で、エッジとストロング以外の、さらにクセのある甘いお菓子のような、そんな何かが欲しくなったりしてきた方にオススメです。で、聴いてみると、きっと別の意味でストロング・ハードで、なおかつキッチュでキャッチーと、なにかと素敵なはずです。

高速という言葉は、すごくカッコよく、近代的な感じがしますが、全速力というと、少し、ダサい気がするんじゃあないでしょうか、特に若い人たちは。しかし、高速でスマートにブッ飛ばすのも、確かにCOOLでしょうが、時には、多少泥臭くても、全力ですっ転がってるような全速力感も、男には必要だと思います。そして、そこにキッチュさなんかもチリばめたりすると、きっと男前がさらに上がります。このSUGUSという、バンドのように。

SUGUS MySpace http://www.myspace.com/suguspunkrockers

VALVE DRIVE,FIRST TO LEAVE -SOMETIMES,WALNUT CREEK-


というわけで、連発でVALVE DRIVEです。ファン待望のVALVE DRIVEの新作は、アート・ワークをGAMEFACEのJeff Caudill、ALL/DESCENDENTSのStephen Egartonがマスタリング、といった、VALVE DRIVEの11年間に渡るキャリアならではの、交流の広さと、信頼関係によって作られた、カリフォルニアの注目のPOP PUNKバンド、FIRST TO LEAVEとのsplitです。

とりあえず、先行レビューといった形は、国内盤化される輸入盤以外、初めてになると思います。実は、VALVE DRIVEには、私のレーベルの来年発売のコンピにも参加していただくことが決定し、最近、その他の面でも、廬原氏には個人的に非常にお世話になっており、また、いろんなお話などさせていただいてまして、今回、発売前のサンプルを頂き、この作品の紹介もぜひにとのことでしたので、待ちわびているファンの皆様には、少し申し訳ない気がするのですが、一足先に堪能させていただき、先の発売に向け、宣伝に拍車をかけたい感じです。

ジャケのイメージなどもそうですが、廬原氏が初めて訪れたアメリカの町、そしてFIRST TO LEAVEのホームタウンの町に、ちなんで付けられたタイトルのWalnut Creek、どこか、全体から、懐かしい郷愁のような雰囲気を漂わせるといった、ある意味で、トータル的にコンセプチュアルなイメージを持った作品だと思います。また、両バンドの、人間味や、温かさといったものが、不思議とダイレクトに感じ取れるような、味わいのある作品といった印象を受けました。
VALVE DRIVEは、いつもの疾走感や、ドライヴ感といったものは、寸分も損なうことなく、味のあるメロディーと、例の不思議な優しさのようなものを携え、軽快に、そしてキャッチーに飛ばしております。個人的には、オープニング・ナンバーの"Without Your Words"が、非常に気に入ってます。"Mary You"、"Side Walk Girl Goodbye"と、アレンジ的に大幅に加速する、高速感もあますところなく披露していますが、その高速感に攻撃性といった部分ではなく、ソフトな爽快感といったものを感じるのも、妙味なのではないでしょうか。
FIRST TO LEAVEは、元々POP PUNK系のサウンドを有しているバンドであると思いますが、けっこう速い曲も持ってたり、元気良いのをやったりする印象があったのですが、収録の3曲は、メロディーに重きを置いた、少し速度を抑えた楽曲だと思います。そういった意味でも、やはり全体にややソフトに、叙情的な感じで仕上げている印象を受けました。"Amber Sunlight"などは、元気よくアップに入りますが、やはり終盤少し切なく迫ってみたり、ラストの"Fishline"の落とし方などは、少し切な過ぎて、反則な感じです。胸に沁みます。

けっこう、両バンドとも、曲調を異にする感じなのですが、作品としての、不思議な統一感を感じるのは、前述したような、コンセプチュアルな作品であるという印象からだけではなく、やはり、両バンドの持つ、人間性のような、ある種のメンタリティーにおける質感が、非常に似ているのもあるのかなと、すごく感じました。多くのsplit作品にみられる、音楽性の共有ではなく、メンタリティーを共有し、作品を紡ぐような、少し珍しいタイプの、split作品であると思います。
VALVE DRIVEとFIRST TO LEAVEの、"Sometimes,Walnut Creek"、GRAND STAR RECORDING COMPANYより、12月17日発売です。私のレビューの合否も含め、ぜひ皆さんの手に取って確かめてください。
というか、やっぱ、先行レビューってのは、何かと、難しい感じがしました。いや、それこそ私のメンタリティーの部分で^^;

FIRST TO LEAVE MySpace http://www.myspace.com/firsttoleave
GRAND STAR RECORDING COMPANY MySpace http://www.myspace.com/grandstarrecords

VALVE DRIVE -CHRONICLE-


日本のメロディック・シーンにおいて、長きに渡り、海外との橋渡しといった意味においても、大きな役割を担ってきたバンドといえる、このVALVE DRIVE。
今の若いバンドたちが、忘れがちだったり、元々持ち合わせていない部分を、その根幹に持ち、そのスタンス、アティテュード、サウンドのどれをとっても、昨日、今日始めたバンドには真似のできない、本物のパンクを知っている、そして持っているバンドです。

VALVE DRIVEは1997年に結成。THE ATARISをはじめ、数多くの海外のバンドとも共演を果たし、また、海外のコンピレーションにも参加するなど、非常にグローバルなスタンスで、国内よりも、むしろ海外での認知度や、評価の高いバンドなのかもしれません。
デモ音源として、3本のテープ、1枚のCD-R、'03年に3Way split"Thirsty Moon River Show"、単独音源の製品盤としては、遅すぎるともいえる、1st.CDEP"Beat My Guest"を'05年にリリース。そして'06年、満を持して、この1st.full-length"Chronicle"をリリースします。
廬原大輔(Vo/G)、佐伯夏彦(B/Vo)、川口達也(Dr)の3人が放つ、メロディック・パンク・サウンドは、アグレッシブさ、激しさ、高速感といった部分を当然の如く備えつつも、どこかに優しさや、人の温かみを感じさせる、人間臭さといった部分が、全編から感じられ、そういった部分でも、昨今の高速メタリック・テクニカル主流のメロディック・ハードコアといったバンドたちとは、一線を画す存在であると思います。
また、古き良き'90年代を想起させてくれる雰囲気と、パンクの全力さのような、ある種の武骨さを感じさせてくれるのも、このバンドの大きな魅力的な部分であると思います。

この"Chronicle"は、ミッド、アップ、高速織り交ぜ、そうした'90年代のテイストを雰囲気として漂わせながらも、メロディーの良さと、キャッチーな部分を前面に出し、それをVALVE DRIVEというバンドの、前述したような個性的なフィルターを抽出して、その様々に見え隠れするバック・ボーンの、どれもを本格的に自らのサウンドへと反映させ、自らのバンドのサウンドを、より強固に、完成度の高い作品へと押し上げており、やはり様々な音楽を長く聴き、様々なライブを経験している、経験値の高さ、そして聴き、学んだものを、巧みに表現できる、ベテランならではの、巧さといったものを実感します。
MxPx云々といったような、その聴き易いキャッチーさが、とかく語られるとは思いますが、非常にハードコア色の強いアプローチといった、攻撃的な一面や、ソリッドな面も持ち合わせているあたり、また、それすらも自らのキャッチーなパブリック・イメージとも、軽く同居させることのできる、その技量は、やはり、最近の若いバンドにはない、大人のバンドの巧さ、そして美味さを感じさせます。
聴きこめば、聴きこむほど、その表面上の分かり易さ、許容量の広さの裏の、ゆるぎない硬派な部分や、その巧さに隠れたある種の不器用さといった部分が垣間見れるのも、VALVE DRIIVEというバンドの非常に人間味が出ている部分ではないでしょうか。
また、高速感、疾走感といったものを、圧倒的に高く表現できる、いわゆる、All/Descendentsのバネを内蔵し、楽曲の加速感をさらに高め、その非常に強力な武器を装備しつつ、それを人の気持ちで振り回すのが、このバンドの最高にイカす、パンク・フィーリングです。

ストロングであるとか、硬質であるとか、そのサウンドのみを取り上げるなら、そのようなバンドは多く存在するでしょう。また、その上っ面だけをなぞるのであれば、容易いことなのかもしれません。
しかし、本来の意味でのストロングさ、そして、硬質さといったものを考えるとき、内から滲み出る強さ、強靭さといったものこそ、私は本来のストロングさであり、硬質さであると思っています。
立ちはだかる困難な壁を物ともせず、その壁ごと、強靭でタフな精神力で、叩き壊す力強さを、そのサウンドに反映させられるバンドこそ、ストロングで、硬質なパンク・バンドであると認識しています。
VALVE DRIVE、ストロングで、硬質なパンク・バンドです。そして、強い男に必要な、優しさも常備しています。

VALVE DRIVE Official http://www.valve-drive.com/
VALVE DRIVE MySpace http://www.myspace.com/valvedrivejp

HOGWASH -OLD'S COOL,NEW'S COOL-


来日直前のフランスのHOGWASH。なんか、つい先日、思いもかけず私のMySpaceにフレリクしてきてくれたので、これも何かのご縁だし、来日の勢い付けにでもなればいいかなとか、また、大好物のM-SIXTEENは大分前に紹介しましたが、その御本家の紹介はまだで、完全に扱うタイミングを失っていたので、ここぞとばかりにご紹介です。

HOGWASHは2001年、フランスで結成。'03年にEP"Insert Title Here"('06年にBells On Recordsより、リイシュー)、'05年にこのfull-length"Old's Cool, New's Cool"をリリースしています。ちなみに私の所有してるのは、今気づきましたが、DISKRETEっていうレーベルの輸入盤みたいで、どこで買ったのだか、全く覚えていません。Bells On Recorsdからは、つい先日、追加プレスされ、その追加プレス分からは、ボートラ追加、曲順変更といった、オリジナルとの変更点もあるので、マニアの方は手を出しておきましょう。
昔はフランスのメロディック・ハードコアと言えば、LEGITIME DEFONCEぐらいしか思いだせなかったくらいですが、ここ最近はイタリアなんかと同じく、メロディックのメッカになってる感じですね。それもこのHOGWASHをはじめとして、STRAIGHTEN THINGS OUT、STRAIGHT AWAYといった非常に質の高いバンドが多く出てきて、注目を浴びるようになったのもあるんでしょうね。FORUSとかもフランスか。

で、"Old's Cool, New's Cool"。HOGWASHは、フロント3人がボーカルを取るという独自のスタイルで、曲によってボーカルを変えるなど、そういった部分も売りになってるようです。メロディアスで疾走感溢れるナンバーをつるべ撃ち、と言ったらよいでしょうか。このバンドも、やはり、すごく日本の方には受けると思うサウンドをお持ちです。非常に軽快かつ、近代高速感に溢れ、メロディアスにハイ・スピードに全編に渡りカチ飛ばしている感じです。
そりゃあ、好きでしょう、若い人はって、すごく思います。ただ、blog51daysの郁子さんも書いてましたが、そのフロント3人とも全員爽やかな声で、終始爽やかに爽快感丸出しで、ブッ飛ばしてるもんだから、良くも悪くも、クセが無く、ひっかかる部分が無いなと感じるのは、少し穿った見方ですが、少し物足りなく感じてしまいます。やはりメロコア優等生といった表現が、良く似合う感じですね。
もっとも、それは逆に言えば、非常に万人受けする、聴き易さといったモノを、才能として所持している証だとも思うので、私のように捻じれた見方で、やけに湿った部分や、妙なクセを求めたりしなければ、この作品も非常に良作で、高いクォリティーを持ったバンドであることは、間違いないと思います。

私は、"Naked"みたいな、ある種、複雑なアプローチが随所にあったりすると、このバンドがさらに好きになる感じなのですが、それをやると、今の彼らの魅力が損なわれるかもしれないし、きっとM-SIXTEENあたりまで行くと、激しくリスナーを選びそうな感じがしないでもないので、ヘタにエモくなって、失速したりとかしなければ、今のままでも充分カッコいいですよね。なんか、LOST IN LINEのときもそうでしたが、優秀なのを見ると、なんか難癖をつけたがるのは、私の悪い癖かもしれません。それほどまでに、このHOGWASHも優秀なバンドです。
LIVEを心待ちしている方も多いでしょうし、チケット買われている方は、ぜひ堪能してください。LIVE見れない地方の私は、彼らの新しい音源を心待ちにしてます。

2008/11/06 (木) 京都府 - 東山 @ WHOOPEE’S
2008/11/07 (金) 愛知 - 名古屋 @ CLUB UP SET
2008/11/08 (土) 静岡 - 浜松 @ MESCALIN DRIVE
2008/11/09 (日) 愛知 - 西尾 @ 泥人ばあー
2008/11/11 (火) 新潟 - 三条 @ ROCKET PINK
2008/11/12 (水) 東京 - 新宿 @ MARZ

HOGWASH MySpace http://www.myspace.com/hogwash

さらば、早乙女研究所


なんか、タイトルがアニメの最終回みたいでかっちょいいな、とか思っていますが、そんなわけで、昨日をもちまして、約11年間続けてきました、私のガシャポンセット売りの店、カプセルトイ、トレーディングフィギュア専門店、早乙女研究所の看板を下ろしました。

まぁ、この11年間色々とありましたよね。良い時もあれば、ドン底の時もあったし。不眠と過労で、朝ションベンしたあと、そのままぶっ倒れて、後ろ頭カチ割って、10年ぶりくらいに医者に行き、保険入ってなかったので、安くなんないのかと医者に言ったら、麻酔をしなけりゃ、金額大分違うよってなこと言うもんですから、ソイツでヨロシクって言ったら、麻酔無しで頭をホッチキスです。いや、これウソじゃないですよ、本当の話です。もう、一発目が入ったとこで、激しく後悔しました。「ぐっ、んぐっ、ふーっ、」とかって、そんなもの8発もブチ込まれたら、拷問されてるみたいですよ。少し女の子の気持ちが分かりました。つか、ジジィ、おかしな提案するんじゃねぇよ。金払うわ、こんな痛えなら(泣)鎖骨折れた時より、痛いですわ。で、頭に網被せて、翌日からは何事もなかったかのように、通常勤務です。そして国民健康保険に加入しました。一人自営業者、ガチでツライです。大体、風邪とかもひけません。仕事がたまります。ていうか、基本バカなので、風邪とかひかない感じなので、それはよかったです。
私一人で、自分の店の仕入、経理、接客といった切り盛りと、8軒の卸しの得意先を回ってました。金が入っても、全て商品に突っ込みます。ガチ狂いです。夜も仕事をしてるので、お酒もやめます。付き合いが悪くなります。友達が減ります。で、仕事しかしていないと、偏頭痛とか酷くなり、閃輝暗点出たりとか、耳が聞こえなくなったりします。
かと思えば、ここ数年は、死ぬほどヒマです。本当に暇過ぎて死んじゃうくらいにヒマの閑古鳥です。土日以外は日中、一言も発さない時とかも多いです。ヒマなので、在庫の山はあっても、お金は全くないので、何もできません。ここ一年は特にです。だから、金がかからないように、インターネッツをします。タダでなんかよこしてくれるチンポと器のデカイ人を探します。エロとアニメはタダで見ます。ポイントサイトとかもします。見もしらずの人が一円とかくれます。けっこうバカにできず、一銭も使うことなく、何ヶ月かたてば、CD買えるくらいたまったりします。Awesomeです。
で、このブログも、そのヒマの副産物です。しかし、これだけは、本当にヒマでよかったな、これを書いていてよかったな、と心から思えたりします。見知らぬ人と友達になれます。見知らぬ人が気持ちを伝えてくれます。見知らぬ人が励ましてくれます。見知らぬ人が助けてくれます。見知らぬ人が何かをやらなければいけないと鼓舞してくれます。だから、私は店が無くなって、自分が長年心血を注いできた、その全てを失っても、心も折れず、日常にも埋もれず、また何か新しいことをやろうと思うことができたのだと思います。

正直、新しいことを始めるのだから、スッパリ玩具業界からは、足を洗おうと思っていたのですが、これまで、長いこと私と付き合ってきてくれた、とても気の長い、顔見知りの皆さんたちも、まだ、私に何かを求めてくださり、お得意様の誰一人欠けることなく、私の自宅へでも、足を運んでくれるとのことで、そのありがたい気持ちに、応えないわけにはいきません。早乙女研究所の看板は、High-Speed-Flower Recordsに変わってしまっても、そんな優しい皆さんは、俺んちは、ガシャポン屋のままだと思って、気軽にオモチャや、アニメなんかの話をしてやってください。私もみんなに教えてもらった、マンガやアニメも見続けます。だから、今まで通り、プリキュアもちゃんと見て、流暢にしゃべりまくりますよ。バカなエロ話も、ガッツリです。仕事のグチもたまには聞きます。ゴルフの話とかは興味ないです。なんか、ムカついたら、キレます。ま、今までどおりですね。
そんなわけで、HGCORE仮面ライダー08、アルティメットソリッド鉄のラインバレル、HGIF To LOVEる 2が入荷してます。取りに来てね。私も買い逃してしまった、もやしもんの長谷川研究員のフィギュアが、なぜかすごく欲しくなってしまったので、探しにいきます。じゃあ、そゆことで。

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