High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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PONI-CAMP -Lop-Eared POP STAR☆-


ポップ/ファン・パンクと言えば、DICKIESとREZILLOS、あとはTOY DOLLSくらいか、と、非常に狭い範疇のカテゴライズを適用するならば、ついぞそれに及ぶモノなど全くもって考えつかず、およそポップ・パンクと自らが名乗ったり、また私の色眼鏡で見たりするものを、こと海外だろうがここ最近、昔のモノ以外、とんと興味がないものになってなっているのですが、しかし。今、私の中で日本ポップ/ファン・パンクの金字塔になろうとしているのではないだろうかと思う、このPONI-CAMP。なぜにリピートしたくなるのだろうPONI-CAMP。いや、彼らをポップ・パンクとしてカテゴリーして良いならですけど、彼ら的にも、世間的にも。まぁ、しかし、その表面上のポップでキッチュでカラフルな味わいと、どこか根底に流れるドス黒いロック/パンク・スピリッツとバカバカしさのようなもの、誰かこの感じを共有してもらいたい。ということで、PONI-CAMP。

ex.ロリータ18号のエナゾウ改めエナポゥ(Vo.&G.)が中心となり、ex.JET BOYSのレイ(B.)、ex.人間椅子、ドミンゴスのナカジマ・ノブ(Dr.)と、実績も実力も兼ね備えたメンバーにより結成。'05年より本格的にLIVE活動を開始。そして同年、自主制作による3曲入りのデモテープをリリース、また同年、MCD"/(U.U)\"をリリース。'06年デモテープをリリース、そして初のフルアルバムである、"Lop-Eared POP STAR☆"をリリースします。PONI-CAMPの活動と同時に、PUFFY、DUNCAN'S DIVASといったアーティスト、プロジェクトにも参加し、またメンバー各人が、多様な才能を発揮しつつ、音楽以外の分野でも活躍しているようです。

少し聴くと、パンクをはじめとする、様々な音楽をインスパイア、吸収しつつ、その楽曲から紡ぐ、自らにあったアプローチを間違うことなくチョイスし、彩りを添えることが可能であるといった、高い水準でその音楽性を表現している方々であるとお見受けしました。とか言っちゃって、なんども聴いていると、そんな難しいことはどうでもいい感じで、ただただ、ポップに気持がよくて、心が弾んだり、たま~に少し切なくなったり、なんか懐かしくなったりもします。
確かな技術に裏打ちされた、豊富なアイデアとそのアプローチの数々は、パンク寄りでありながらも、決してパンクに交わることなく、しかし離れることも決してなく、ポップの地平線を軽やかにカラフルに、パンクとお手てをつないでスキップしながら突き進んでいるかのようです。
しかしそれは、アンダーグラウンドの塊や欠片といったものを、独自のポップフィルターを使い生成し、本来黒く鈍く鋭いはずのモノを、ピンクやレモンイエローやスカイブルーに塗って、自分の好きな丸みを帯びた形にして、スッ飛ばしてるといった、実はかなり恐ろしい力技的な兵器といった、ある意味での凶暴性のようなものをうっすらと感じるのも、また事実だったりします。いや、私が穿ちすぎてるのかもしれませんが。まぁ、しかし、"ペロコア"という曲などに如実に表現されている、その極悪な曲調をもってして、極悪なままにそれを表現しながら、おでんとワンコを歌うという、その所業は、まさに皆殺しです。皆殺しにして、ワンコにおでんを食わせて終わります。O.D.E.N. or Dieです。
だが、しかし、この作品はそれだけでは終わっていなかった。ブランクあけのボートラ(?)、ノブ氏の語りながらのドラミング&嵐を呼ぶ男が、大気圏を突き抜けるほどのバ...いや、素晴らしさで、本当にこのバンドをお誘いしてよかったなと、頭が下がる思いです。Awesomeです。

いや、実はコンピに誘ったときも、10月頃かな、まだバンドなどもさほど決まってなく、テッキンに電話して「どっかいいバンドおらん?」とか言ってた時、テッキン曰く「SNUFFのトリビュートに参加してたバンドとかなら、知り合いいますけど、好きなのいます?」とかって言われたので、ボク即答しました「PONI-CAMP!」。いや、この時点で、大変失礼ながら、彼らの曲ちゃんと聴いてたのは"Come And Gone"だけだったりしたのですが、私は"Yowavinalaaaafincha?"に於いて、最もSNUFFの雰囲気や味わいといったものを再現しつつ、演奏の質感とともに上手に料理をしていたバンドが、このバンドかな、いいなぁとか思っていたので、思いつくままに即答した次第です。いや、言ってみるもんで、それからとりあえず話は進み、今回、ウチのコンピに参加していただくことになりました。
いや、多分にアウェイ感などすごくあるとは思うのですが、それでも、今までこのバンドを聴かないであろう人たちにも、このバンドのパンク/ハードコアの部分が覗き見れたり、実はやろうと思ったらなんでもできるすごいバンドなんだよって部分を理解してもらえたりする、手伝いとかきっかけに少しでもなれば、お誘いした甲斐もあるかなとか思ってます。

PONI-CAMP Official http://happy.ap.teacup.com/poni-camp/
PONI-CAMP MySpace http://www.myspace.com/ponicamp

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BAMBIX -LEITMOTV-
Bambix leitmotiv

いや、この"Leitmotiv"すごくも好きなのですが、やはり一枚チョイスするのであれば、やはり"Crossing Common Borders"なのか。だがしかし、これは・・・とかって、結局連発でやりますよ、BAMBIX。
まぁ、大体昨日、明日もBAMBIXやるか、でも、なんかちっと頭痛ぇし、大体、このバンドをさらに文章で語り尽くす自身が無い、とにかく聴くべきだ的に、まぁ、きっと、とにかく大好きだって、今日と同じようなことを書くに違いない、バカでボキャブラリーが無いから。とか葛藤しつつも、BAMBIXというバンドはパンク人生に必要で、その作品、特に"Crossing Common Borders"と、この"Leitmotiv"という2枚は私のパンク人生、そしてオランダの極めて高い湿度の中を疾走とか、語る上ではとても必要な作品な気がするので、しょうがないよね。いや、むしろ聴き始めると、1st.からやりゃあよかったってくらいの気さえしてくる、ここ数日のボクん家のBAMBIX祭り。

ということで、この"Leitmotive"、まぁ、どことなく冒頭一瞬Trall的モッサリと始まったりとかしつつ、その後フツーに前作を踏襲しつつも、やはり多少の安定は否めないのか、しかしメロディーは相変わらず素晴らしいねとか思っていると、ケツ上りにエンジンがかかっていき、最後にはケツの穴からロケット・エンジンが火を吹いて、メロディック・ハードコアでブッ飛んでいくという、ケツ上りに素晴らしくなるという作品か。いや、まぁ、しかし途中にも高速感が散りばめられたりはしてますし、途中でもたまにケツから火を拭きます。しかし、やはり劇的ドラマチックなインパクトは、前作のほうが高いような気がしているなというようなところに、高速シンプル爆弾とかをブチ込んでいきます。どちらかというと非常にケツのデカい安産型です。で、ケツには火が点いてて高速で疾走するにも関わらず、外は大雨で、湿度は申し分無いにもかかわらず、どこかメンタルはカラっとしているという、湿と乾の融合って、何言ってんだかわかんないね。前作でも時に垣間見せていたドス暗さなどもはらみつつ、やはりポップなテイストは感じさせつつも、楽曲ごとにスピード感やテンションを上げていくので、聴いてるこちらも徐々に加速したり、オルタナティブる感じです。ケツといえば、ブランク空けにハードコアで殺しにかかって締めるのもいいです。
前作を踏襲する。大胆でドラマチックな曲展開を見せる楽曲もありながら、そういった部分をさらにシンプルに整合感を増したような楽曲も増え、そこに加速ハードコア成分が大量に感じられる、まさに哀愁メロディック・ハードコアが炸裂する展開を随所に見せてくれます。
そのタイトルまでもが素晴らしい、痛快高速ナンバー、"Hurricane Hero"とか、カッコいいですね。で、この曲あたりから、完全にメロディック・ハードコア・リミッター解除の3連発必聴です。というか、このアルバム自体、やはり"Crossing Common Borders"とあわせて持っておきたい作品です。必聴です。

とにかく、BAMBIX必聴です。彼らを知らずして湿り気を語ってはいけません。いや、湿り気とか誰も語らないだろうから、別に聴きたくないし、湿りたくない人は聴かなくてもいいかもしれません。まぁ、世間様ではB級だろうが、私にとっては特A級。いや、困ったことに。
てか、最近なんか、気圧の変化と、四方八方から迫ってくる締切の切迫感から、体調が優れず、片頭痛とかすごいんですが、じゃあ、パンクとか聴くなよ、ブログとか書いてんなよって話になっちゃいますけど、そういうわけにもいかない。いや、ただなんとなく。で、ここはひとつ、お嬢さん達の声をクスリにと始めたら、BAMBIX聴き続けてるという。というか、何がなんでも、いやが上にもテンションとかモチベーションを上げていきたいのね、色々と。

BAMBIX -CROSSING COMMON BORDERS-
Bambix Crossing common borders

隠れファンはかなりいると見ているのですが、どうでしょう。オランダの女性ボーカルのバンド。俺的女性ボーカル・メロディック・ハードコアの金字塔。というか、金字塔だと思ってるので、勝手に私の中で他人の意見などおかまいなしに、空想と妄想で知名度が高いのかもしれません。もはや話が合うのはゾリ氏だけなのか。

結成は'88年なのか、それとも'92年なのか?ま、ともかくオランダで結成されたパンク/メロディック・ハードコア・トリオバンド。現在はギター&ボーカル以外は男子ですけど、結成当初は3人とも女子だと思います、'92年にリリースされた1st."Out Of The Cradle Endlessly Rocking"のインナーの写真とか見ると。で、往年のパンクねぇちゃんWick嬢も、Williaさん名義で、その初期はなんとドラム・ボーカルだ。で、その頃からサウンドはすごく斬新で、湿り気もどっぷりたっぷり。オールド・スクールなパンク/ハードコアの中に、後のハードコアにメロディックな疾走感を湿った空気とともに叩きだすっていうスタイルを、当時から垣間見せていたりするのに驚きです。そして'95年にこの2nd."Crossing Common Borders"をリリース。いやこの辺りから、非常に高い精度で、オランダ丸出しな圧倒的に叙情メロディック・ハードコアが展開されてます。で、ドラムに男子がチェンジ。で、'98年に"Leitmotiv"、で、現在の編成となって'00年に"What's in a name"、'04年に"Club Matuchek"とリリースします。で、昨年"Bleeding In A Box"というアルバムをリリースしてます、つか、一番最近のまだ買ってねぇな。結構、近年はハードコア色は減退していますが、その長きに渡り、今もアクティブなのが素晴らしい。

で、この"Crossing Common Borders"ですが、全く持って傑作であるというしかないです。まさに彼らの革新的にドラマチックな曲展開や、近代的メロディック・ハードコアの要素をふんだんに盛り込みつつ、決してそれでは終わりえない、さらなるポップ/エモよりのアプローチ。
このバンドも実は、ハードコア、ハードコアしてはないバンドだとは思うのですが、その実、根底に流れるパンク/ハードコア精神のようなものが、楽曲や、色んな部分に見て取れるという。で、そのくせに、非常にポップで、メロディアス感もバリバリ持ち合わせていたりもするという。で、ポップなのにぐっしょり湿りまくる、オランダ特有の非常に高い湿度を持っているという。もうね、この時期から"Leitmotiv"あたり頃の彼らのアルバムの中には、パンクとハードコアとポップとエモーショナルと、疾走感と哀愁と湿り気と革新とか、もう必要なものが全部揃っているという、便利な通販商品のようだ。少なくても、私には必需品なものばかりであるのね。
そして、前述したドラマチックな曲展開。彼らの紡ぐドラマチックな展開は、本当に楽曲を物語であるかのように、大きなテンポチェンジや、時に緩やかに、そして時に忙しなく大胆に起伏させる、そのアレンジに絶妙のメロディーで、楽曲単体、そして作品全体にと、その奥行を広げていきます。
まぁ、"Bitch Craft"カッコいいね、カッコいいね。ちなみに、ヨーロッパのコンピで、"No Time To Panic!"というグッド・コンピがあるのですが、それには別バージョンが収録されてたりします。それもカッコいいよ、カッコいいよ。つかその他の曲も素晴らしいモノ満載です。私は長い曲は苦手ですが、このバンドのこの頃の楽曲は、もっとやってくれ的なものがあります。

いや、このバンド、とにかく、一番言いたいのは、カッコいいなということかもしれません。女性でありながらパンク然として、活動し続けるその様とか。いや、男、女とか関係なく、パンクとしてカッコいいな。
しかし、出したいなとか思っても、私は彼らを敬愛しているので、いまさら、"Crossing Common Borders"と"Leitmotiv"を出させてくださいとか失礼なことは、口が裂けても言えませんし、お願いもできませんよね。で、そこに彗星のごとく現れた、POULTRYなわけです。

BAMBIX Official http://www.bambix.org/
BAMBIX MySpace http://www.myspace.com/bambix

SODA -SUPERHERO-


お前のその血は何色だぁ?→カリフォルニアの青い空のように真っ青ですが、それが?というわけで、少し流れは近代高速的ななんかそんなものに引き戻されるものの、少しリハビリが必要なので、またお嬢さんの声なんかを聴きながら徐々に加速していくSODA。ジャケとかどこ見ても出てこねぇので、スキャンとかしなければならず、めんどくさかったのですが、この素晴らしいジャケは見せておきたい。で、そのジャケといい、サウンドのほうといい、何かと当時から気に入っます。

SODAはカリフォルニアのメロディック・ハードコア/ポップ・パンクのバンドで、女性ボーカルの4人編成で、'90年代の後期に活動してたってことくらいしか、何もしらないや。音源も、NO USE FOR A NAMEとのsplitの7インチと、このアルバムくらいしか持ってないし。
しかし、ジャケのスーパーヒーローはイカすな。カッコいいな。クソダサカッコいいな。狂ってるな。彼はブックレットから、バックインレイ裏表に至るまで、寝っころがってジュース飲んだり、タバコ吸いながら寝っころがってジュース飲んだり、またジュースのボトル抱えてただ寝っころがったりと、縦横無尽に大活躍してくれてるぞ!もっさり、もっこり、エメラルドグリーンのブリーフが沁みるぜ。その有様は5GAPのホワイト赤マンとかを彷彿とさせるね。

で、この'97年にリリースされたCAMELTOEってレーベルからリリースされた、このフルアルバム。CAMELTOEって言葉に反応した人はかなりの洋エロマニアでフェティッシュな人とお見受けします。つか、そんなこたぁ、どうでもいいか。で、そのサウンドはというと、かなりポップな部類の'90sメロディック・ハードコアで、かと言って初期FATほどソリッドではなく、Epitaphほども暗くなく、それでいて決してポンコツでもなく、たまにLOOKOUTの狭間をたゆたったりするという、と言うと特徴が希薄な感じしますが、そうでなくて実はほどよくバランスの取れた、非常に聴き易い、ポップでキッチュな味わいのあるメロディック・ハードコアです。
ボーカルのお嬢さん、ミーガンちゃんの、キュートでポップな歌い回しが、さらにこのバンドのポップさに拍車をかけるね。でもちゃんとパワフルに歌いこなしたりもできて、このバンドの個性と爽快感を際立たせる、大きな役目をはたしてます。
しかし、きっとこのバンド知らない人も多いだろうし、なんか埋もれちゃってる気がしますけど、私はすごく気持ち良い、良質のパンク・バンドだと思ってて、すごく好きだったりします。うん、メロウにして、爽快にして、痛快だ。'90sメロディック・ハードコア・ファンから、ポップ・パンク・ファンまで、幅広くオススメできる一品です。

まぁ、なんか色々と画策してたりする、まだまだ先のお話になる、"HIGH-SPEED-FLIOWER ツンデレ・コレクション"っていう、世界のお嬢さん方にお集りいただいて、クソパンクにキャッキャ、ウフフとブチ飛ばす、まさにお花畑が満開なコンピレーションってな、頭のイカれたこともやろうかなとか思ってて、このバンドとかも今いたらすごくいいのになぁとか、思っちゃったりするのですが、まぁ、そこはそれ時代の流れにきっと行方もわからないので、新たにおねぇちゃんたちをナンパしてこなければならないわけですが、既にエロカッコ悪い、キモかわいそうな中年なっちゃってるので、お嬢さんへの声のかけ方すら忘れてしまい、どうしよっかなとか思ってますけどね。

THEE OUT MODS -ROCK'N ROLL PIRATES-


もはや、近代高速メロディック?メタリック?何それ?的に、ここ数日無軌道に暴走中の私のブログなわけですが、今日もROCK'N ROLLにパンクをかましてやるぜっていう、現代の日本に時計を戻したところで、またそういうことをやるわけだ。「お前のその血は何色だぁっ」→「いや、緑色ですけど何か?」って感じ。

で、大分県は、どうにも最近頭がおかしいというか、鬼門じゃねぇのってな具合に、パンクな人たちが生まれおちてたりするわけです、なぜか。我が、HIGH-SPEED-FLOWER RECORDSも、大分から一歩も離れることなく、頭のおかしな動きをし続けてやるぜとかって、かなり頭のイカれた40過ぎても、モヒカンだったりするいや~なパンクの人がやってるレーベルなんですけど、実はNOISE CASPERのYutaも大分県出身。こいつのmixi日記とかもエロくて、くだらねぇことしか書いてないね。そんなYutaくん、ただいま帰省中。でもって、このTHEE OUT MODSのイカしたボーカル&ギターのおねぇちゃん、SANAちゃんも大分県出身です。ただ、この子は九州のこのクソ田舎から、一気にアメリカとかまで飛んでっちゃってるという、このパンクな有様。もうね、大分はなんかヤバイね、パンクに呪われてるね。

で、このTHEE OUT MODS。'06年、SANA(Vo.G)、NANJO(B.)、KEN(Dr.)の日本人3人によりロサンゼルスで結成され、その後2年間、アメリカ各地を周り、'08年、自らの立ち上げた7 samurai recordsから、この"Rock'n Roll Pirates"を2000枚リリースし、それを完売。そしてこのアルバムを手土産に、日本に凱旋し、日本でのさらなる、新たなる展開を目指して、ミィーティングやリハーサルなどを重ねる日々だったわけですが、そんなものすごく大事な時期にベーシストが失踪中です。つか、失踪って。最近はとんとそんな話も聞かないよねフツー。ある意味とてもパンクです。そんなこと言いながら、なんか他人事とも思えないのは、実は何を隠そう、ボクチンの昔のバンドも初期の4人中、3人が一時失踪していたことがあるという、ていたらく。しかも、そのウチの一人はボク、テヘッ。 ちなみにウチの場合は、一人は鬱で、一人は言うのもはばかられるような理由で、一人は女絡みだ。さぁ、私のはどれでしょう?まぁ、しかし、私の場合は3週間くらいで何事も無かったように帰ってきてやったし、長いヤツでも3、4ヵ月くらいだったし、まぁ、3ヵ月は大丈夫だ。ただ、故郷に帰っているという可能性は極めて高いと思う。これを参考に今後の作戦など立てていただきたい。

つか徹底的に話が横道に反れてしまいましたが、アルバムのお話に戻します。基本的にそのサウンドはロックンロールを基調とした、日本語のパンク・ロックで、タイトにリズムを叩くドラムに、ドライヴ感のあるベースを絡め、そこにジョーン・ジェットばりの、パワー溢れるダイナミックな女性ボーカルが乗るといった、パンチの効いたパンク・ロックンロールです。そう、古き良き時代の日本のビート・バンドなんかも感じさせてくれるね。
やはり、特筆すべきは、その雰囲気のある風情に加え、確かすぎる実力を備えた、SANAの存在感のあるボーカルで、徹底的にワイルドかつパンクに、このバンドの魅力を最大限に引き出していると思います。きっと表舞台に出れば、男性よりもむしろ、同性に圧倒的に支持されるのではないかという、昔ながらのスタイルを踏襲しつつも、今にアピールできる要素を多く持っているなという印象です。
また、青臭いとも取られかねない、そのストレートなリリックは、荒っぽく不満を叫び、退屈な日常に毒を吐きつつも、"サクラ"や"ロクデナシ"といった曲のような、時にどこか寂しげに孤独や、出口の無いような日常を憂いたりする部分も持ち合わせており、そういう部分もどこか最近の若者の姿が見え隠れしているような気がします。それにしても"GERO"は衝撃的だな。
しかし、アプローチ的にも、意外なほどに幅広いリズム・パターンでもって、面白く曲が構成してあったりと、何かとアイデアが散りばめられていて、非常に面白いなと感じました。もっとも、ここを読んでいる皆さんが日頃聴いている、いわゆるメロディック・ハードコアとは、彼らは対極にあるパンクのスタイルであるということは、予め断っておきます。いや、オイラは"ロクデナシ"とか口ずさんじゃったりしてるんですけどね。良い歌だなコレ。

とりあえず、ベーシスト帰ってくるといいな。なんかの縁で知り合ったわけだから、私もなんかすごく気になったりするわけですが、ともかく、きちんと活動を再開できることを祈ってます。テレビ映えとかすごくしそうだしな。
なんにせよ、失踪のこととか、冗談めかして書いちゃったけど、本気で、大人しく帰ってくるなり、せめてどうするかの連絡だけはしてあげようぜ、モヒカンの小僧。コイツラはお前がいなくなっても、たぶん前に進んでくはずだよ。
一緒に進んでいくのか、別々の道を進むのか、それともおいてけぼりになるのかは、君の考え方次第だ。なんにせよ、後悔の無い生き方をしてほしいと思う。そして、まずなによりも、大事な人間や、友達に迷惑や心配をかけるなよ。

THEE OUT MODSの明日はどっちだ!?

THEE OUT MODS MySpace http://www.myspace.com/theeoutmods2006
THEE OUT MODS blog http://mods.at.webry.info/

GUITAR GANGSTERS -PROHIBITION-
GUITAR GANGSTERS

今日も、私の色んなもので狭っ苦しくなった、薄暗い湿った部屋では、LINKとテイチクのイカれた風が吹き荒れてるぜってな感じで、何故に国内盤?Modern UKシリーズ。GUITAR GANGSTERS。当時の印象としては、名前がダセェ。ジャケがダセェ。でも、曲がすごく良かったなという。もう、BLOODとかとは、別の意味で真逆のバンドだと思うのですが、アプローチというと、ただ、なるべくタイトに演奏しようとしてるだけで、CLASHとかRAMONESとかが好きなんだろうなといったバンドです。なのに、ビートルズとかも好きに違いないという。現在も現役なのは素晴らしいですね。メンバーは一人becomes baldですけど。

GUITAR GANGSTERSは、'89年にロンドンで結成された、3ピースのパンク・バンドで、この作品は'91年の1st.full-lengthです。以降も現在まで、コンスタントに活動を続けており、つい昨年、Captain Oiからベスト・アルバムがリリースされてますね。この1st.も2nd.の"Money with Menaces"と2in1とかで、今も買えるのかな。
それにしても、ルックスとかジャケとか、今のほうが格段にカッコ良くなってますね。一人ハゲてますけど。しかし、黒のMODSスーツはハゲもかっこよくなるぞ。俺もハゲたら黒スーツだ。

LINK→Captain Oiってのもあるのでしょうが、何故だかいわゆるOiにカテゴリーされることの多い彼らですが、本来はロックンロールを基調とした、パンクっぽいロックが彼らのスタイルなわけですが、なんというか古いスタンダード的な要素とかも加味しつつ、味のあるメロディーで、どこかまったりとアップ・テンポに走ってます。で、この1st.時代は、時にとんでもなくそれと一発で理解できる、RAMONESや、CLASHや、PISTOLSのパクリ・フレーズとかが、飛び出してくるという、二昔前の日本のビートバンド的側面も持ってたりします。
かなり甘めのメロディーで、かなりスゥイートな歌メロを、オールドな音づくりで、さほど激しくもなく奏でたりするので、パンク/ハードコア的成分は非常に薄いですが、楽曲など非常に良いので、違うアプローチでカバーとかされたりすると、すごくカッコいいパンク・サウンドになるかもしれません。
どことなく、古き良きパンクというか、それすらも通り越した古さや、懐かしさのようなものを感じさせてくれる、なんとも味のある、心やさしきパンクロックといった一枚だと思います。

ソリッドでタイトなイメージを持ちがちな、UK3ピースなのに、当時、どこかオシャレ感とかが無く、攻撃性がまるで無いなぁってところは、なんだか、当時のこの人たちの人柄といったものが全体的に滲み出ているのかもしれません。そう思うと、THE JAMって途轍もなくパンクなのだなぁ、とか思ってしまいました。しかし、パンクにやさしさってヤツも必要なんですよ。男にも時にそれが求められるように。

GUITAR GANGSTERS Official http://www.guitargangsters.co.uk/index.htm

MIDWAY STILL -DIAL SQUARE-
midway still

BLOODを聴いてたら、ついついテイチク男汁とかが分泌してきて、ついつい近くにあったものまで聴いてみる。で、また古いのでもやろうかなと。で、MIDWAY STILL。マイナーなんだろうな、地味だし、パッとしないし。でも、"Found"はカッコ良すぎです。全部"Found"だったらよかったのに。

MIDWAY STILLは'90年にイギリスで結成された、ギター・ボーカルのトリオ・バンドです。活動時期的にはCHINA DRUMと被ってたりする感じで、サウンドのほうもEmoの走りというか、まぁ、USオルタナティヴの影響下にありつつ、UKメロディック然としているバンドだと思います。ただ、本当に地味な感じで、当時もさほど話題にもならないまま消えていった感じですが、当時のイギリスではレーベルによる争奪戦まで行われていたようで、彼らは結局LETHERFACEなどを擁する、Roughneckと契約します。いわゆるSNUFFとかLETHERFACEの周辺のバンドだと思いますが、今日的疾走感があるわけでもなく、かといってそれに代わる素晴らしい武器を持っているわけでもなく、HUSKER DU辺りに影響を受けつつ、USギター・サウンド、グランジの要素なんかも取り入れつつ、地味に良い曲、良いメロディーを書けているといった印象ですね。ただ、叙情的で、繊細だったりして、そういう部分は非常にUK。どっちつかずにやはり地味なのだな。やはりそういうところが、時代に埋没していった要因もあるのかなとか思います。

この'92年に本国とほぼ同時というか、日本のほうがリリースがちと早かった、彼らの1st."Dial Square"。実はなにげにドン・フレミングのプロデュース。そのオープニングを飾る"Found"に、とりあえず鳥肌が立つほどの、クールさを覚えたりしたわけですが、まぁ、アルバム全体通して聴くと、やっぱすげぇ地味かな。パンク的アプローチでもって、そこに当時のUK/USギター・サウンドを塗したような、心地よい疾走感のあるナンバーもありますが、全体を通して、本当にスピード感やラウド感、ワイルドさといった、ロックの醍醐味的な要素が少ないように感じられます。で、CHINA DRUMあたりとどうしても比べてしまうと、やはり色々とスケールの小ささのようなものを実感してしまいます。と、ここまで書いていると、全く褒めてないような気がしてきましたが、好きか、嫌いかと聞かれると、これが結構好きだったりするわけです、何故か。いや、ドス暗いからかな(笑)まぁ、哀愁には超クソまみれてます。で、今ふと頭をよぎりましたけど、これを極限まで加速させて、ハードコアブチ込んで、近代的カッコ良さとかをふりかけたりしてみると、ONE FOOTになるんじゃないだろうかって。いや、それならONE FOOT聴きゃあいいじゃないって話ですけど、何故だか、急に引っ張り出してきて聴きたくなったりするんですよね。で、毎度、やっぱ遅ぇとかって文句たれてんの。アホカか、俺。
ま、しかし、ボートラでマイ・ブラッディ・バレンタインかなんかのカバーやってんですけど、それが抜群にラウドで、開けてて、弾けてて、すごくカッコいいんですよね。このおかしなロック的要素が、全体に塗してあったりすると、このバンドの印象が大きく変わったんじゃないかとか思います。

まぁ、なんだかダメ~な紹介になっちゃったりした気がしますが、UKメロディックとかが好きな人は掘ってみてください。哀愁にスリリングな曲とかもあったり、なにせメロディアスで暗っ暗ですので。で、一部を除き、繊細かつ叙情的な側面に突出した、ソフトなパンク(?)です。
一言でエモだよね、とか言われると、少し得心がいかなかったりするのは、何気にこのバンドが好きなのかなとか思う証拠かもしれません。

MIDWAY STILL Official http://www.you-here.com/midway/
MIDWAY STILL MySpace http://www.myspace.com/midwaystill

THE BLOOD -FALSE GESTURES FOR A DEVIOUS PUBLIC-


SUNSETDOWNの国内盤が、発売前から予約しているにも関わらず今だに来ません。どうしたらいい?PROPAGANDHIはちゃんと来るんかいな?ってかユニオンに頼めばよかったなとか後悔しています。とまぁ、ポンポンと新作をレビューしていこうかなとか思ってたんですが、何故か無性に聴きたくなって今聴いているという、THE BLOODとかかましてみる。まぁ、ここを見ている近代高速な人には、別にどうでもいいかもしんないです。まぁ、聴きたくなったので書いてみるシリーズ。

THE BLOODは'80年代前半のイギリスのバンドで、デビュー当初はOiパンクあたりにカテゴリーされていたバンドです。実際にそのサウンドは"Machinegun Etiquette"頃の第二期DAMNEDあたりのサウンドを持ったバンドです。'83年に2枚のシングルと、この1st.アルバム"False Gestures For A Devious Public"をリリース。また、同年、2nd.アルバム"Se Parare Nex"をリリースして、バンドは活動を停止。そして'88年に再結成してますが、鳴かんし、飛ばんかったようですね。ちなみにUK盤は近年再発されて、10曲のボートラ付きで、それは今でも新品で買えると思います。で、私の所有しているのは、SNUFFとかの流れで何故か当時、何故ここにコレ?的にリリースされた'91年のテイチク国内盤。リリース元がLINKレコードってアレもあるのでしょうが、かなりの力技とお見受けしました。で、当時、相当にイカレてる、いや、失敬、イカしてるテイチクさんは、'91年に彼らの初期デモやら、セッションやら、オムニバス収録曲を集めた、当時どこにそれを望んでいるのだか、およそ見当すらつかないという、マニア垂涎の編集アルバム"More Blood"ってのも発射してしまいます。こいつもちなみに'91年です。もちろんまんまと罠にはまって買いましたけど。こちらは初期のOi/ハードコアな荒削りなナンバーから、ちょいと腐りかけてるモノまでまんべんなく網羅されています。

で、このBLOODですが、当時('80年代ね)はこれでも、圧倒的なまでに高速感もバリバリに感じ、パンクとメタルを最も効果的に融合したバンドとかって、非常に高い評価を受けてました。確かに、このサウンドは当時としては、非常に斬新なものだったのだろうなという感じはします。しかし、彼らは決してアバンギャルドだったり、ニューウェーヴだったりとかでは全然なくて、パンクの王道からは大きく外れてるのに、そのくせなぜか非常にパンク然としていて、ドラムとかもヘタクソです。だが、それがいい。それでも、今聴いたりすると本当に思うのですが、全体的に圧倒的にB級丸出しなのに、素晴らしくアイデアと才能に満ちており、なのに一聴するだけで理解が可能であるという、このチンピラ・パンク感覚。Awesomeです。
なんともいえない大胆な曲展開や、ラッパや鍵盤などをフィーチャーするといった、当時のハードコアにあるまじき暴挙を、既にこの時点でやってのけているあたり、キ○ガイいや、もとい、奇跡的にアプローチの才を持っています。なのに何故にチンピラのようなパンクなのかというと、精一杯、力一杯に、ドラムが叩ける範囲で可能な限りブチ飛ばそうとするその楽曲と、ドス効きまくりにメロディアスな歌をガナリ立てるボーカルと、それに被さる強烈なユニゾンのコーラス、ユニゾンって時点で、もはやコーラスではなく、全員ボーカルのせいです。一歩間違うとゴスってみたり、サイケたり、メタったりするところを、彼らは寸分も間違うことなく、パンクへと修正してきます。いや、その歌とか、すっ転びそうなリズムで。その全てにおいて、大胆、豪快、自由という、その有様は、まさにパンク以外の何物でもありません。
そんなこと言いつつ、彼らは曲によっては、たまらなくメロディアスだったり、素晴らしくセンスの溢れるリフやアレンジをかましたりもします。いや、どうでもいいだろうとか言いつつも、ぜひとも若い人、特にバンドやってる子とかには聴いてもらいたいバンドなんですけどね。どう言うのか本当に聞いてみたいです。

思えば、このTHE BLOODも、ABRASIVE WHEELSなんかとともに、圧倒的なまでに早すぎたメロディック・ハードコア・パンクバンドだったのかもしれません。この今の時代に、近代アプローチでもって、いや、別に近代アプローチなんてどうでもいいんですけど、BLOODやABRASIVE WHEELSのカバーなんかをやってくれるバンドなんかいねぇかなとか思うんですけどね。まぁ、無理だろうな... あっ!そうだ、ゾリさん、ゾリさ~んっ、NOW OR NEVERで...

BEDTIME FOR CHARLIE -IT AIN'T ABOUT THE MUSIC-
bfc Itaint

私はその極悪の見かけとは違い、かなりケツの穴の小さい男なので、カウンターとかちまちまと気にするのですが、一昨日の週間カウンターがダダ下がってて、私がネット繋いでなくて、仕事をしている間に何が起こったんだ!?とか思ってたら、設置カウンターのカウント数が週間カウントに反映されないという障害が起きてるとのことで、また、それもなんとか直ったみたいで、少し縮んだキンタマも、ホッとして膨れた感じです。そんなわけで気を取り直したところで、イタリアン・メロディック、BEDTIME FOR CHARLIE をご紹介です。

その前身、POOR BOY RECORDから、圧倒的にマニアックかつ良質な、海外のバンドを紹介して、またディストロで提供してきたYu-kiさんの立ち上げたレーベル、MILESTONE SOUNDSからの第一弾リリースはBEDTIME FOR CHARLIEの2nd.アルバムとなる、この"It Ain't About The Music"、しかもMILESTONE国内盤ときたら、Delux Editionで、ボートラ3曲付いて、さらに1st."Winning Is For Losers"も付いてるという、ダブル・ディスク仕様。いや、1st.持ってんですけど、これはこれでなんかすげぇ得した気分になる。ちなみに欧州盤のジャケはぶっ壊れたギターの色が違うです。で、さらにJET MARKETと一緒に予約すると、BEDTIME FOR CHARLIE+JET MARKETのサイド・バンド、MEN ON MARSのCD-Rが貰えるじゃない、すごいじゃない。カラー・ジャケがキュートでめっさ気に入ってます。でも、ユニオン専用の単色ジャケまでも欲しかったです。といった、なにせ太っ腹なそのサービス精神に、頭がブチ下がる思いです。きっと、ケツの穴の小さな私だと、MEN ON MARSで一枚リリースをデッチあげるかくらいのセコさなので、そういうところからして根本的に、自分的に反省が必要ですな。

で、BEDTIME FOR CHARLIEですが、前作、といっても一緒に聴けるわけですけど、私は以前から、良いメロディーを持っているけど、少し整合感が無かったような印象を受けてたのですが、何故だろう?今新作と合わせて一緒に聴くとすごく良いじゃない。で、ふと思ったのですが、このバンドのメロディーは、その1st.に収録されているサイモン&ガーファンクルのカバーなんかにも如実だと思うのですが、そういったオールド・スタンダードの名曲などを思わせる、味のあるメロディーや節回しなんかを上手く取り入れてるのではないのかなとか思って、またそれを今日的メロディック・ハードコアのスピード感に乗せて疾走をかましてるなといった、結構、色々と昔の音楽も知ってて、応用しているのではないかなといった印象を受けました、今聴くと。1st.のほうの印象です。
で、本篇とも言える、2nd.ですが、すごく整合感であるとか、均整が取れてる感じがします。メロディーとかも相変わらず良いし、ただ、垢ぬけて、少し洗練されて、非常に整合感などが上がった分、いわゆる、すごくちゃんとしたメロディック・ハードコアのバンドになったなとか感じ、多少うす口になったなとかも思うのですが、それでも、それはすごくUSメロディックっぽさだなと感じました。それはイタリアの多くのバンドとは逆の意味で、個性的な感じすらします。前作に感じた、ある種の整合感の無さといったものも、それは魅力的な感じではありますが、彼らがMySpaceに挙げている、彼らが影響を受けたとする、いわゆるUSメロディック・サウンドといったものを、実に上手くサウンドに反映させることができるようになっているのも、大きな成長と言えるのかもしれません。私的には、NO USE FOR A NAMEの"Hard Rock Bottom"、"Keep Them Confused"辺りの、質感やアプローチにアルバム自体似ているなとすごく感じました。そんなわけで、聴き易く、良いメロディーを求めつつ、疾走感すら欲しいといった方にオススメです。

ちなみに、私も昔自分のバンドで、作品の嵩増しを図り、"Sound of Silence"をレコーディングまでしたのですが、レコーディングの前日にDICKIESのヤツでコード覚えて、当日の朝にアレンジをして、歌詞を覚えてなかったので、適当にフィーリングで歌える2番くらいまでしかやんなくて、そいつは本物の5~6分の1くらいの速さで曲が終わります。BEDTIME FOR CHARLIEのちゃんとした、こうしたかったな的な、素敵な"Sound of Silence"を聴きながら、今、猛省しています。
なんだかわかんないけど、いろんな意味で、今日は反省です。

BEDTIME FOR CHARLIE MySpace http://www.myspace.com/bedtime4charlie
MILESTONE SOUNDS http://www.milestonesounds.net/
MILESTONE SOUNDS MySpace http://www.myspace.com/milestonesounds

JET MARKET -PERDITION-
JM PERDITION

13日の金曜日があけてのバレンタインデー。どちらも全く私には関係の無い話なので、いつものように淡々とレビュー。他のイタリアのバンドなどと比べ、MILESTONE SOUNDSさんやFAST CIRCLE RECORDSさんの努力もあり、全作品が格段に入手しやすく、また来日などもしており、日本でもおなじみのバンドとなった、イタリアのJET MARKETの新作3rd.アルバム。今回もストロング、ハードに飛ばしてます。

国内盤は今作も、前作もリリースのFAST CIRCLE RECORDSさんから。日本盤はオリジナル盤とジャケも違い、ボートラが2曲。でも、国内盤に入ってない曲とかもあるのですが、そちらは発売予定のTOO CLOSE TO SEEとのsplitのほうに収録されるとのことなので、そちらを待ちましょう。ジャケなどにも拘るマニアの方は国内盤、欧州盤ともに、両方ゲットしましょう。

私はこのバンド、元々非常にワイルドな風合いを持ったバンドだと思うのですが、今作もさらにワイルドさは増幅された感じで、そのある意味メタリックなアプローチでありながらも、彼らの元来持ち合わせてる天然のパンク感といったものも、すごく感じます。
むしろ'80年代的ハードコアを彷彿とさせる、ストロング・ポイントを突きまくった、ハードコア然としたサウンドに、メロディアスさや、メタリックなギターなどの要素といった近代的なアプローチを加味しながら、アバンギャルドであるとか、プログレッシヴだとかいう印象を受けずに、新型ワイルド・パンク的といった、あくまでもパンクを強く感じる部分が、このバンドの天然的先天的すごさではないのかなと思います。
毎度のように、インストで幕を開けますが、過去最強、最短、最速、27秒で、本篇へと雪崩れ込む様は、潔いくらいに以前にも増してさらにパンクです。で、音数?うん、そう色々と音数が多いと思うんですよね。それがさらに、ボーカル・スタイルとも相まって、怒涛感とか、ストロング感を際立たせるのですが、なのになぜかメロディアスという。ボーカルがシャウトしまくると、そこにメロディアスなリフや、メロディアスなコーラスを絡めたり、またその全く逆もやってたりとか、そこら辺のパランスの取り具合も、実に今作では上手く表現できているような感じがします。突貫型メロディック・ハードコアでありつつも、その実、いろんな部分で、丁寧なアレンジがなされているなという印象を受けました。

彼らの場合は、むしろ圧倒的に聴き手を狭めていくのでは、などと危惧されるような、ストロング・ポイントの増幅という進化の仕方をしていると思うのですが、だからこそ、ストロング・スタイルの高速メロディック・ハードコアを求める人には、最高にたまらないバンドになってきているのではないかと思います。私もリリースを重ねるごとに、このバンドが好きになります。このバンドも実は、聴けば聴くほど面白くて、すっげぇパンクなので。また、高速メタリックかよと素通りせずに、また、丸呑みせずに、喉に引っかかるパンク感などをエグエグと堪能しながら、味わってみましょう。

過去の記事 http://highspeedflower.blog25.fc2.com/blog-entry-28.html
JET MARKET MySpace http://www.myspace.com/deathmarket
FAST CIRCLE RECORDS http://www.fastcirclerecords.com/

STRAIGHTEN THINGS OUT -I THINK WE BETTER SPLIT UP-


フランスはマルセイユのメロディック・ハードコア・バンド、STRAIGHTEN THINGS OUTの新作ミニアルバム。
2001年の結成にして、早くも若いバンドからも影響の声を多く聞く、メロディック・ハードコアの真骨頂的な1st.アルバム、"DAWN OF A NEW HOPE"から、二年半ぶりとなる本作は、前作でも素晴らしいのに、さらに一皮むけたというか、高速ファンのみならず、ポップでメロディアスなサウンドを求める方たちにも、充分にアピールできる、幅広さと奥深さを備えた快作となっています。

いわゆる泣きのメロディーで、全編に渡り高速で飛ばしていくといったスタイルで、前作でも大きな支持を集め、一躍フランスを代表する高速メロディック・ハードコア・バンド、そして、またBELLS ON RECORDSの看板とも言えるほどのバンドとなった彼らですが、オーナーであるLOUIE氏の語る通り、近年、飽和状態になりつつある、高速メロディック界に一石を投じるような、メロディー、演奏、アプローチ、そのどれをとっても、非常に純度を高めた、いわゆる本来の意味での、トータル的なメロディック・パンクというものを表現している作品であると思います。
当然のことながら、抜群の高速感と、抜群の破壊力を擁したサウンドも顕在ですが、少しテンポを落としメロディーを強調した楽曲やパートも多く含まれていますが、それを決して失速とは感じず、明らかに成長や懐の深さといった印象に置き換えてくれるのは、彼らのメロディー、そして楽曲そのものが、高い完成度を示している証ではないかと思います。
前作でも大いに感じる、聴き易さ、万人受けする要素といったものを、さらに一歩先に推し進めた、今の時代に生き、多くの音楽性の中から、良いものを自然に抽出して、自らのサウンドに反映させつつも、彼らなりのスタイルといったものが明らかにそこにある、本当にSTRAIGHTEN THINGS OUTというバンドが一流のバンドである証明書のような一枚だと思います。

元々が圧倒的に良質である、BELLS ON RECORDSのバンドは、既にバンドとしての熟成期に入り高みに登ろうとしていくバンドであるとか、ニ周り目に入り、画期的な変革を遂げているバンドなども多く見られ、レーベルそのものも見ても、非常に興味深い印象を受けます。
"DAWN OF A NEW HOPE"は国内盤と、欧州版のミックスが違ったりして、中々のマニア泣かせな作品でしたが、今度はそんなの無いのだろうか?とか少しヒヤヒヤしたりしますが、そういった部分のマニアックなパンク器質も、レーベル、バンドともにイカスところですな。

STRAIGHTEN THINGS OUT MySpace http://www.myspace.com/straightenthingsout

HIGH-SPEED-FLOWER VOL.1 トラックリスト


Various Artists/HIGH-SPEED-FLOWER VOL.1
The rising sun with which emotion begin to overflow


01.ENGRAVE - ANOTHER WAY
02.CHANNEL 2 OVERDRIVE - REMEMBER TO MEMORY
03.DROPCAPS - LAST MAN
04.JT301 - VIDEO DAYS
05.THE STRUCTURE OF A NATION - EMERGENCY
06.VALVE DRIVE - HYPE OVERTHROW
07.PASS THE JOE - FALLING APART -Previously Unreleased
08.NOW OR NEVER - THE GOPS(GOD OF POPS)
09.SO MENY MEN - MILITIA
10.R-P - HIDEAWAY
11.COMINGTOOCLOSE - TAKE MY MEMORIES AWAY -Previously Unreleased
12.NAFT - PRESSURE
13.NOISE CASPER - TRIGGER -Previously Unreleased
14.JT301 - NiNjA WAX -Previously Unreleased
15.CHANNEL 2 OVERDRIVE - PROGRAM
16.ENGRAVE - CONSTITUTION 9TH
17.VALVE DRIVE - DESTRUCTION BY CREATION
18.NOW OR NEVER - KILL THE GOD -Previously Unreleased
19.PASS THE JOE - AGAINST TIME -Previously Unreleased
20.SO MANY MEN - ENDRESS STORY, ENDRESS GLORY
21.PONI-CAMP - YOU
22.DROPCAPS - 1995
23.R-P - WISH -Previously Unreleased
24.EASEL - 新たな意思を
25.DOUBLE BOGYS - TODAY -Previously Unreleased
26.BEYONDS - PERIODICALS(LIVE) -Previously Unreleased



と、こんな感じであります。曲順などもかなり凝ってみたつもりですし、可能な限り、バンドさんに無理を言って新録など、未発表音源を用意していただきました。また、アンリリース以外にも、NAFT、EASELには、発売前のアルバムからの最新の音源を頂いておりますので、ほぼ未発表の状態であると思います。TASTY RECORDSから、同じ日に発売されるNAFTのアルバム"THE AUDACITY OF HOPE"、そして近日発売予定のEASELのアルバム、"色の映えない残像"も、合わせてよろしくお願いします。
また、高速の速さで自らのブログで紹介していただいてる、DOUBLE BOGYS、SINさん、SHINGOさん、本当に感謝です。そして、何から何までお世話になったVALVE DRIVE、廬原さん、こちらも高速宣伝、感謝です。THE STRUCTURE OF A NATIONも紹介ありがとう。PASS THE JOEもフライヤー貼ってくれてありがとう。NOISE CASPER、発売は4月7日でなくて4月8日です、よろしく。

そんなわけで、着々と発売に向けて進みつつ、日々あくせくしております。九州拠点のレーベルで、しかも大分とかから、配信していくという、前代未聞の形態のレーベルで、また、一部海外の交渉を除き、全ての業務を私一人でやっているため、店売りなど、色々と行き届かない面もあると思います。そういった部分も含め、オンラインの通販などで、フォローしていきたいと考えます。
今日現在、ヤフり、ググりあげたところ、ディスクユニオンアマゾンタワーレコードHMVビーケーワンブープルe-BESTぐるぐる王国本やタウンバンダレコードブック・サービス、 アサヒレコード逗子レコード・ショップ玉光堂ゲオEショップライオン堂ビックカメラ.com古典派.comNeowingといった店舗さんで、予約も可能でお取り扱いいただいてると思います。本当にありがとうございます。まだ、他にありましたら、スミマセンです。

そんなわけで、何卒、よろしくお願いします。

久々かな?高速お花畑通信。
やっとお耳が開通。まだなんか不自然な感じだけども。しかしまあ、仕事量自体は増える一方で、死にそうな感じには変わりないです。早くも、全ての仕事を全部一人でやるってのも、限界があるのだなぁとか感じたりもしつつ、海外面はマモルさんの大きなフォローがあるので、かなり負担は軽減しつつも、ジャケやフライヤーとかは、やっぱ誰かやってくれる人いないかなぁというところです。ていうか、私のExcelの技の数々は、フライヤーとか簡単に作るのはいいけど、一般社会では通用しないです。

そんなわけで、イラストレーターとか、フォトショップとかを自在に扱える、しかも大らかで、やってあげるし的な素敵なデザイナーさんを募集しています。そんな難しい仕事なのかどうかも分んないですが、現物支給だとか、なるべく金のかからない方向で。いや、将来的に金払えるといいとは思ってますが...ウチのマイスペに名前連ねてもらっても構わんし、いや名前はふせといてと言われれば、その方向で。なにせこちらはフレキシブルに対応します。つか、いないだろうなぁ、そんな奇特な人は。まぁ、ダメもとなので、一応、やってあげるよとか、話だけは聞いてもいいよとかって人は、highspeedflower@gmail.comまでメールください。

そんな中、言って言いっ放しで、前回は結構無責任な発言とかしてたんですが、色々と契約とか決まったのでそちらもお知らせしときます。ということで、右のサイドバーをご覧ください。所属バンドの方々の音源、全てリリース確定です。それもなるべく今年中に出す予定です。とりあえず、各バンドごと箇条書きのほうがわかりやすいのかな?じゃあ、そうする。

ONE FOOT (スペイン)
高速哀愁中性子爆弾、5月13日に爆撃を予定しております。しかも、2nd."ROLL THE DICE"、1st."NEVER ENDING"、2枚同時発売を予定してます。価格もフレレングスにして各\1,260(税込)という、とんでもない暴挙、つかこちらが爆弾直撃です。

MISPLACE (スペイン)
予測不能の暴れ牛、6月10日に1st.フル"CADA VEZ MÁS FUERTE"を発売予定。つか、ジャケ変えるとか言ってたんで、そろそろちゃんとデザイン送ってきてね。エンハンスド、どうなった?お前らそういうことこそ、急いでやれと言いたい。

DEFYING CONTROL (ポルトガル)
なんか方々で人気あるみたいですね。彼らの2nd.フル、"STORY OF HOPE AND MAYHEM"。ポルトガル、スペイン、フランス、アメリカでもリリースされますorされてます。で、ウチからは7月8日の予定でドン。今度はジャケのデータとか他所に送らないでね。

FAST MOTION (フランス)
いや、聴いてみるとすごく良かった。カッコよかった。結構ストロング・タイプのサウンドとは思うので、正直売れるかどうかはわかんないし、求められてるかどうかも定かではないですが、俺は好き。そんなわけで、こちらもノリノリで7月29日のリリースを予定。HIGH-SPEED-FLOWER国内盤は、"SAILING TO NOWHERE"のEP7曲に、今からレコーディングする新録新曲3曲を追加した、スペシャルです。自分で言うのもなんですがAwesomeです。

RANDOM ORBITS (アメリカ)
新型HUSKER DUといった趣の、アバンギャルド高速ドラマチック・メロディック・ハードコア。私が最近すっかりハマってしまっている、トリオ・バンドです。その大胆なアレンジやアプローチは、これまた聴き手を選ぶようなサウンドかもしれませんが、聴きこめば、聴きこむほどに素晴らしい。話がめっぽう早いのも素晴らしい。彼らの1st.フル"REAL FRIENDS FIX THE RUN"に近日発売のNEW EPも収録するという、これまた国内盤特別仕様で8月26日を予定してます。自分で言うのもなんですが、なんと言われてもAwesomeです。

POULTRY (オランダ)
ウチとしては珍しくポップに迫ってみたかったりする、とは言いつつもガチっ速には変わりない。女性ボーカルで、BAMBIXや、FIELD OF JOYあたり好きな人には、脳髄直撃に違いない。そんな彼らも、本国での出来たてホヤホヤのアルバムを引っさげ、日本上陸です、ウチの小さな港から。出港は9月あたりを予定しています。

NO LABEL (インドネシア)
1st.に比べると、凄く成長を感じさせる、インドネシアが誇る高速メロディック・ハードコア、NO LABEL。誰もこのバンドの国内盤が出るだとか、夢にも思ってないはずだと思うので、そういう意表を突いたことがやりたい人が、無理やりブッ放す国内盤。頭イカレてるとかって言われると、もはや誉められてるとしか思わないような感じで受け止めるので、どんどん言ってください。彼らの2nd.フル、"FOR BAD COUNTRY"は10月の予定で。

NOISE CASPER (日本)
ウチの国内アーティスト第一弾に名乗りを上げてくれたのは、このNOISE CASPER。11月を予定して、全曲新曲で新録な、8~10曲入りのアルバムをリリースの予定。その音楽性はもちろんのこと、とりあえず、なんか色々とノリが合うので、ウチから発射します。まだ、なんもできてもいないのに、出すもの全部、コンピから何から何まで新曲でとか、くっだらねぇ下ネタばっか言ってるとことか、好きすぎる。そんなわけで、レーベルもバンドも、見切り発車の決定版、NOISE CASPERのアルバムは11月発売予定です。

そんなわけで、色々と契約なども終え、上記の皆さんは確定しております。まぁ、7月以降の発売予定日などは、変更を余儀なくされることなどあるかもしれませんが、予めご了承ください。で、もうひとつ、ほぼ決まりなんだけど、諸事情もあり、まだ伏せておきます。
つか、誰も契約してくんなかったら、俺が一人でスタジオに入って、PSYCHOMANIAの新作をとか、とんでもねぇことにならなくて、本当によかったです。というか、今年はこの時点で、色々と目一杯で、首が回らない状態で、これはこれで予想していなかった事態です。とにかく、決まった以上、ちゃんとコンスタントにリリースしていきますので、ご期待ください。

で、いよいよ予約開始!!


リリース第一弾コンピレーション、V.A./HIGH-SPEED-FLOWER VOL.1 The rising sun with which emotion begin to overflowは、既にAmazonをはじめ、方々のオンライン・ショップさんで、予約を開始していただいております。HIGH-SPEED-FLOWERに""をかけて検索などしていただくと、色々と出てきます。少し感動です。ディスクユニオンさんの謳い文句もありがたい限りです。で、店舗的にもそのユニオンさん、タワーレコードさんなどで、全国展開していただきますが、基本的にPOSシステムで管理されてるCDショップさんでしたら、日本中、どこのお店でも問題なく取り寄せてくれると思いますので、お近くの店舗でも、お問い合わせなどして、ご予約いただけるとありがたいです。
で、ここでも直接メールしていただいても、ディストロと同じ要領で、メール便であれば、送料無料で発送いたしますので、ダイレクト配送も本日より、予約開始いたします。特典も何か付けられればと考えてはいます。
なにはともあれ、日本全国津々浦々、欲しいと望めば、比較的楽に入手できるようにしてるつもりですので、"HIGH-SPEED-FLOWER VOL.1 The rising sun with which emotion begin to overflow"全17バンド、全26曲、\1,050(税込)という、超絶ボリューム激安で、4月8日に発売です。また、収録曲などの詳細は、近日こちらでお知らせします。みなさん、何卒よろしくお願いします。

HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS MySpace http://www.myspace.com/highspeedflowerrecords

LOST & FOUND 詰め合わせ
LOST & FOUND、3日目、というか、少し忙しくて手が回らなくて、更新すらままならない状態なので、一気に何個かのバンドと作品を紹介してみるという、初の試み、というか、忙しさのあまりの手抜き。しかし、手を抜こうと思ったのだけど、なんか時間かかりそうだな、コレ。
とりあえず、NOT AVAILABLEとか、GIGANTORとかやって続けようと思ってたけど、どうにも今の仕事状態で、ガッツリ特集とか無理そうなので、またの機会に単発レビューでもやるとして、何分ヤッツケではありますが、本日ダダダとやろうと思ってたヤツを一気にいって、L&Fは締めます。楽しみにしてくれた人がいるのだかどうだかはわかんないけど、もしいたら、すみません。あ、あとNOT AVAILABLEは4月22日にベストがIn-n-Outから出るらしいので、それ買ってみてください。で、ライナーはJumbo chan、それも楽しみだね。そんなわけでGO。


THREE CHORD WONDER -NOTHING MEANS NOTHING ANYMORE-
まずは、今は脱退してますが、GIGANTERのギタリストで、創立時のメンバーでもあった、Nicoがボーカルとギターを執る、ドイツのトリオ・バンド、THREE CHORD WONDERです。
結成は1989年のようです。つか、この作品は'95年の作品。暗っ暗のベッタベタな感じで、メタリックというか、ハード・ロック・チックな印象で、飛ばす曲もあってカッコいいのもありますが、ネッチネチのゴスいのもあります。というか、ボーカルのせいもあり、非常に中期から中後期のDAMNEDっぽいです。GIGANTERのメンバーだったのがいるので、そういったポップでキャッチーなものを求めて、これを手にするとちょっと痛い目を見るという作品。For funs of DAMNEDです。
THREE CHORD WONDER Official http://www.3cw.de/


BAD HABITS -NO CONVERSATION-
もう、あちこちに色んな同名バンドがいるので、検索とかかけたところで、わけわかんないの。1996年の作品。この人らはボーカルが少しポンコツで、SKAっSKAなのに、その楽曲はカチ飛ばしたりするのがほとんどのバンド。これは今の若い人好きなんじゃないでしょうか。芯から滲み出る、そのB級感といったものは否めませんが、SKAのアプローチと、加速のかけ方が妙に気持ち良かったりと、今見つけたりすると、意外な掘り出し物になるかもしれません。


SPASS DABEI -ALLES NUR WORTE-
つか、マイスペがある、すげぇ。'91年から'99年まで活動してたようですね。母国語メロディック・ハードコアで、なんと言えばいいでしょうか、少し個性とパンチの効いてないWIZOか?この作品は'96年の作品で紙ジャケ。決して悪くないし良い曲も多いと思うのですが、やはりもう少しスパイシーな感じや、エグ味とか、なんとはなしにパンチを効かせてほしいかなと。しかし逆に言うと、ドイツ語なのに割とすんなり聞けるという、聴き易さでは抜群で、ポップでキャッチーな部分をすごく持ってます。臭みを求めないB級母国語パンクを求めてる方にオススメ。
SPASS DABEI MySpace http://www.myspace.com/spassdabeispassdabei


G-POINT GENERATION -LAUD FAST RULES-
'97年リリースのGIGANTER + NO AVAILABLEという、今となっては何気に凄いメンツのカバーばっかの遊びのバンド。タイトルがすげぇカッチョいいですなあ。NO AVAILABLEのDragonが、基本的にボーカルをとってます。が、NO AVAILABLE的サウンドを求めるとちょっと難があります。アプローチ的にはGIGANTER的ポップかつキャッチーなサウンドです。なにげにシングルとかも出てます。で、シングルはGIGANTERのGaguが歌ってます。で、そのシングルの2曲も収録。特に"True Love"がキラー・ポップ・チューンすぎる。


BASEBALL ANNIE -EP COLLECTION-
スウェーデン産、NO FAN AT ALLの元メンバー + MILLENCOLINの元メンバーという、スペッシャルな感じはしますが、とにかく世間というか、SWEDEN '90sの波にも乗りきれなかったというバンドですね。彼らのフル・アルバム"Married"も良くなかったのかな。というか、私はアルバムのほうは全然ダメです。初期の彼らはノイジーな部分もあって、けっこう期待してたんですが、なんか毒が抜けてアルバム録ったみたいになってるし。まぁ、しかし'96年のデビュー・シングルは、スピード感もバリバリあるしノイジーな感じ。で、同年、GIGANTORとのsplitもEPしとて出してますが、その作品もさらにポップさとか増してて、非常にグッドです。で、アルバムでなんだかなぁってなります。で、'97年にその2枚のEPをブチ込んだこの"EP Collection"ってのがオススメかもしれません。前半部分にGIGANTORとのsplitの方が入ってますが、今聴いてもポップさとかも秀逸です。

とまぁ、そんなわけで、すごく時間空けちゃった割に、ショボい特集になってすみません。また、心にゆとりを持てたり、お耳が万全になったら、また昔のような特集もやっていきたいなとは思ってるので、どうぞ、見放さないで、生温かい目で見守ってください。

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