High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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海外モノ半額本日までです。
そんなこんなで、けっこう片付いちゃったりしたので、洋モノ半額セールは11月30日までとさせていただきます。
オーダー頂いた方、ありがとうございました。なわけで、今日の12時までなら、OKとしますんで、まだ気になるモノがあるとかって人は急いでくださいね。

HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS ONLINE SHOP http://hsfr.cart.fc2.com/

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高速お花畑通信1128


そんなわけで、SHAMESの"NEVER TRUST"、絶賛プレオーダー中でございますが、SHOPのほうではまだまだですが、このCDが売れないといわれている中、お店周りには非常に好感触で、ウチとしては久々に多くの初回出荷数で、単独アーティストの作品としては、ダントツNo.1の受注数をいただいたという、非常にありがたい限りです。今、私が日本で一番好きなバンドだし、私自身がこのレーベルで本来やりたかったことを体現してくれている、圧倒的に自信を持ってお送りする国内アーティスト、そして作品だと思ってます。まだまだ多くの人に彼らのサウンドを聴いてもらいたいと思ってますので、ぜひとも手にとっていただければと思ってます。

でもって、珍しく国内単独作品2連発となる、Anchor。フロントのアートワークも完成、タイトルは"FUEL INJECTION"に決定しました。こちらは聴き応え十分の全14曲、3月9日発売の予定で、鋭意制作中ですので、ご期待ください。Anchorのサウンドを知らないって方は、デモ音源2枚もSHOPのほうに置いてますので、一度聴いてみてください。こちらは在庫僅かですのでお早めに。
また、続く4月9日には、久々の海外アーティスト、FROM THE TRACKSの"THE GREATER DISTANCE"です。海外モノの国内盤はさらにかなり厳しい状況で、他所もめっきり減っているようですが、まあ、コイツラはやりたかったのでなんとかしようと。現時点ではCDとしてのリリースは世界でもウチだけだと思いますし、ウチのために録りおろしてくれたボートラも4曲追加の14曲と、これまた充実の内容となってますので、ぜひご期待ください。


そんな中、いつも毎回プレオーダーも頂いて、名実ともウチを影で支えてくださり、日頃からお世話になってる戦力外のエースさんの主催するSECOND SOLUTIONのイベント情報を。



12月12日(日) @アメリカ村TWICE CAFE 
SECOND SOLUTION VOL.18

OPEN & START 18:00~END 22:00 ADV 1700yen / DOOR 2000yen (事前予約の方は1500yenに割引!)
-DJ- 戦力外のエース/NOBU/SAEKO/MAHO

12月18日(土)@大阪新神楽
UNION WAY CREW&COCK SUCK RECORDS&SECOND SOLUTION&JT301 PRESENTS
"DOMESTIC SUBWAY vol.2"

OPEN 17:30 START 18:00 ADV \2,500 DOOR \3,000
-BAND- AUTHORITY ZERO/JT301/NOW OR NEVER/THE ONE THOUGHT MOMENT/TNX
-DJ- SECOND SOLUTION Crew

その他、詳細はこちらをご覧ください。
http://www.geocities.jp/secondsolution2006/top.html
http://secondsolutionpunknews.blogspot.com/
というわけで、12/12のイベントのサンプラーには、SHAMESとFROM THE TRACKSの楽曲を提供させていただいてます。お近くの方はぜひ足を運んでみてください。

プレオーダー SHAMES "NEVER TRUST"
SHAMES-front 380


SHAMES/NEVER TRUST
HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS
発売日/配信開始日:12月15日 CD 全12曲収録/配信全12曲
品番:DQC-592 価格:\1,890(税込み) POSコード:4543034026869
流通:バウンディー株式会社

01.No regret
02.Wicked system
03.My broken head
04.Left behind
05.Get back the nasty trick
06.Plan' b
07.Not make yourself
08.Take it easy
09.Believe & get away
10.Snaky line
11.Walk for a long time
12.Sick of west


前身のSAMURIDER結成から10年。時流に流されること無く追い求めた極上のメロディーと絶妙のアンサンブル。'90年代のメロディック・ハードコアなどにインスパイアされた、多彩な曲展開に独自のメロディック・パンクのフレーバーを添え、エモーショナルに疾走するメロディアスなナンバーで紡ぐ、SHAMESの初のフルレングス、全12曲。for fans of BODYJAR、STRUNG OUT、THRICE、BELVEDERE

というわけで、発売一ヶ月をきりましたので、オフィシャル・プレオーダー開始します。今回のプレオーダーもいつもと同様に、ご予約を受け付けまして、発売日に確実にお届けするといった発送とさせていただきます。
今回も、当レーベルのONLINE SHOPにて予約頂いた皆さんに、予約特典CD-Rをご用意しております。内容は、先だってから限定で再発しているSHAMESのデモのリイシューに未収録の2曲を収録しています。こちらは今回も完全にご予約特典ということで、プレオーダー指定日までの予約の方に限り、特典をお付けする形になります。
ということで、予約特典付きプレオーダーの期間は、本日11月16日~12月12日まで。以降のオーダーに関しましては、特典無しで発売日以降の順次発送となりますので、特典をご希望の方はお早めにお願いします。
たくさんのオーダーお待ちしております。

SHAMES Official http://shamesrock.net/
SHAMES MySpace http://jp.myspace.com/shamesrock

HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS ONLINE SHOP http://hsfr.cart.fc2.com/

高速お花畑通信1112
というわけで、久々になんか情報とかもよこせってのもあるかもしんないので、久方ぶりにお花畑通信。

まずは2月9日に予定していたSWEDENの高速テクニカル・メロディック・ハードコア、FROM THE TRACKSの3rd.アルバムなんですが、4月に延期。タイトルは"The greater distance"で10曲にプラスHIGH-SPEED-FLOWER国内盤のみ4曲追加収録の全14曲。実はアートワークも完成して、音も全部出来上がっちゃってたんですけどね。つか、もう、そんな決まってたりすんなだったら、すぐ出せるだろうって感じですよね。だがしかし、出来上がったミックスがイマイチ気に入らないらしく、もう一度ミックスし直すという、変態の拘りぶり(笑)。
まあ、締め切りに間に合わない、とりあえず録ったヤツはこれだ、だが納得いかない、というMikeのテンパリぶりも手に取るように理解できるメールもあって、先週グダグダのやり取りを続けてたんですが、そのあと冷静なPatrikから延期させてって言ってきたわけですね。つか、どうにもならんし、なぜかボートラ1曲増えたしで、ま、しょうがねぇかなと。
つーわけで、FROM THE TRACKSのグリッグリッの高速最新アルバム"THE GREATER DISTANCE"は4月発売予定。高速祭りのウチのリリースの中でも、トップクラスに全編高速メロディック、さらにビルドアップとかしようとしてるんで、期待してねん。

でもって、3月予定のAnchor。こちらも今レコーディング中なのですが、少し難航してるようですが、なんとか3月には間に合うのではないかと。つか、間に合わせて。
ガッツリ、フルアルバム、全14曲収録予定。まあ、しかし彼らも変態気質が窺えるので、拘ってんだろうなというのが想像に難くないので、なかなかに難儀な話ですわね。つか、こんなにとにかくこんなに予定狂いそうだと、俺は本当に破産するぞ。とにかく出来上がるの待ってる。

つか、ウチのレーベルは残ってる人たちはそんな人たちばっかりになって、さらにドス黒く、レーベル、バンド共にやりたいようにやってる感じの困った人たちばっかで構成されてきましたが、さらにもう一つ、コンピの曲一曲にもデモを必ず録ってくるという、エグイほど音周りとかそういうのに拘りそうな日本のテクニカルなバンドさんもアルバムの準備をしてまして、ソコももしかすると来年やるかもしれない。まだ確定ではないのですけどね。ともあれ、話はこれから。

まあ、そんな感じですが、私と言えば、来年はコンピやらないかなとか言うてましたが、やっぱなんかやりたくなったので、秘密裏に準備中。さらには、splitとかも準備中。どう?働いてるでしょ。来年はちょっとやるよ。もう、なんかヤケクソだからね。
そんな感じで、結構、充実した情報をお届けできたんではないでしょうかとか自負しておりますがね。

あ、あと、ショップの商品、国内のヤツしか最近全く売れないんで、もうめんど臭くなって、輸入盤のディストロとかやめて軽くしよっかなとか。ここだけの話、そんなわけで海外アーティストのみ半額にします。とにかく洋モノのみね。国内アーティストは無理だから。
半額ならいっかとかって、なんかいる人あれば、別に半額とかって表記もクソめんどくせぇからしないんで、カゴに放りこんで、「ブログ見たんで、半額にしてね」って、通信欄に記入してね。折り返し計算して返信しますんで。メール便で送れないくらいの枚数だと、わりィけど送料500円だけは別にちょうだいね。なんか聞きたいことあれば気軽にメールください。

とまあそんなわけで、SHAMESのプレオーダーももうじき始めましょうかねと。ちなみにさっき言ってたコンピとsplitには、どちらもSHAMESは参加しますよ。もちろん全部新録で。来年はHIGH-SPEED-FLOWER RECORDSとSHAMESはすげぇ働く予定だぜ(仮)。

SAMURIDER -MEETING THE MIND-
HSF-D006 16

この洋楽メロディック・パンク感。おそらく2002年の結成当時から、そのメロディーとアプローチが突出して他所と違うのだということを改めて実感させられる、もう、いろんな部分がカッチリしている2004年作。画像左がオリジナル、右新装盤。

先だって話をしてたバンドに比べ、高速云々、メタリック云々とかいう次元のみの話をすると、おそらく近代高速メタリック・メロディック・ハードコアってのみを追求する向きには、およそ同列に語られることは無いのかもしれない、このSAMURIDER、しかし脈々と続くストレートなパンク感はもちろん、要素としての近代高速、要素としてのメタリック、要素としてのポップ・パンク、要素としてのエモ、と、そういった全ての近代に続くメロディック・パンクを構成する素養といったものを、当時から、実にバランス良く、しかも確固たる個性や信念とともに、本格的に有していたと思わせてくれるところがスゴイなと私は思ってるわけです。

ギターのリフもイカす緩急織り交ぜたシブイ哀愁ナンバー"Growing"、こういうことも当時からサラリとやってのける爽やかな印象さえ受けるポップ・パンク的な"Break time"、実にメロディック・ハードコア然といった感じからグッと歌モノの様相を呈してきたりする"One you are not"、そのメロ際立つタイトル曲"Meeting the mind"、スリリングな高速ナンバー"Contradiction"、ひと際エモーショナルなラスト"Be Free"。メロディック・ハードコア的なアプローチを前提としながらも、そこに様々なポップ的要素を配置し、多彩な楽曲でまとめた全6曲。
当時のほぼLIVE会場でのみ販売されていたという、もはや幻な作品でしたが、さらにまぁぼぉろぉしぃ~なコンピに収録の"Coffe freak"という曲を追加して、先頃デジタル化再販しましたよHSF。えぇ、宣伝ですとも、ええ。とはいえ、興味のある方、また今のSHAMESの原点みたいなものを確認したい方はぜひ。

先に語ってきたバンドと同様に日本ぢゃ早すぎた感のあるSAMURIDERは、後にSHAMESとなり、遅れた時代を取り戻そうとか、んなこたぁ、実はどうでもよくって、ただ自分たちのペースで、ただただ自分たちのやりたい音楽を追求しながら時代を重ねていったわけです。

SHAMES Official http://shamesrock.net/
SHAMES MySpace http://www.myspace.com/shamesrock

AFTER THE DYING -ANOTHER THOUGHT-


SUNSGRINDの件で引き合いに出しちゃったので、なんとなくやっぱコレもやってみようとAFTER THE DYING。ある意味では、さらに先鋭的で、前衛的ってな印象。エグイくらいに近代的要素が満載という。確か2004年くらいだろうに、完全に近頃の速さとメタルっぷりにエモっぷり。天才かもしれんな。

個人的にはさらに溯ってそこは抑えとけよとかって思うBEYONDSとかSLIME FISHERとかが海外で語られてるってことはホント見かけませんが、このバンドは海外の掲示板とかで、SUNSGRINDばりに語られてたりすんのを見かけるんですよね。ジャケ画像すらググッたところでとんとお見かけするわけでもなし、この本国日本でもそんな情報なんかも皆無に等しいってのに、海外のメロディック・マニアってどんだけぇ~とか思いますけどね。時代的なもんだろうか、なにせ近代高速メロディック・ハードコア勃興期といいますか、スケートパンクなんちゃら的なものと、ピッタリとマッチした時期に一瞬途轍もない輝きで目を引いたんだろうなという感じか。

SE的なソレと、グリッグリッの超高速ガチメタリック・メロディック・ナンバーと、エモでセンセーショナルなのがさらに2曲で構成されてるのですが、ピロッピロで好き放題のギターにボーカルの声質とかがメロウなのも相俟って、その先見の明っぷりはガチで異常なほど。こんな感じで、速いのも遅いのも、さらにオリジナリティーの無いような感じのヤツ、日本ばかりか、今、世界中のあちこちにいるじゃねぇのってなもんで、これをこの年代の日本でやってのけてるのはガイキチなみにイカシてるぜとかって、海外メロコアキッズは思うたんでしょうな、きっと。

うん、やっぱ早すぎたんかもしれんね。万一、本当に万にひとつくらいだけど、この辺りが天下を取ってたら、世の中変わってたんだろうなとか思いつつも、さらなるパンクのメタル化も危惧されたりもしちゃったりして、世間さまはやっぱなるようにしかならんなとか。しかしながら、溢れかえる明るい曲調の青春が爆発しちゃいそうなメロコアなんぞクソくらえとか思ってるボクには、こっちのほうが心地よくはあるのですよ。

SUNSGRIND -LIKA A GROWN-UP EXPRESSIONS-


オリジナル・シンガーのKAZAMAが脱退後、バンドは新たなシンガーを加え、2007年に2nd.アルバム"TRUTH IS ETERNAL BUT WITH LIES"をリリース。ヴォーカリストの交代というのはかなりの事件で、私の世代で言えば、思い当るのはルースターズとかだろうか。花田、下山ルースターズっていうのは、それは決して悪くなど無く、むしろ素晴らしい部分も多く、革新的だなとかとも思っちゃったりもした。しかし、やはりルースターズと言えば、大江慎也だろうってのが根底にあったりもして、う~ん。という、回りくどい言い方をしてますが、同じような印象をSUNSGRINDの2nd.アルバムにも受けたわけです。
そして3年ぶりに復活、KAZAMA氏が復帰という、おおっ、というニュースとともに最新作、"LIKA A GROWN-UP EXPRESSIONS"。まさに待望の2010年、6曲入りCDEP。

昨年の晩夏くらいに、復活の話をどこからか聞きつけた私は、当然のように"High-Speed-Flower Vol.2"に参加してくれないかって声かけたのね。もっとも、昨年中のレコーディングは難しいとのことで、断念しちゃったわけですが、年明けからこの作品のレコーディングに入る予定とのことだったので、それはそれでとてもグーだったわけで。そういった意味でも、一ファン的にも楽しみに待っていた作品。

それにしてもブランクを感じさせない充実のサウンドを展開しておりますねぇ。とはいえ、以前はその怒涛のサウンドから、軋轢のような緊迫感といったものも感じられたりもしましたが、先の作品群と比べ、どこか大人の余裕のようなものがそこはかとなく感じられ、またどこか肩の力が抜け、今やりたいサウンドをストレートに披露しているような印象さえ受けます。
もっとも、さらに近代的なアプローチを纏ったかのような近代メロディック・サウンドは、ストロングな部分はストロングとしての在り様をもって存在し、メロウかつエモーショナルな部分はさらに引き立っているといった感もあり、それらを巧みに融合しつつ、メリハリは以前より明確に感じられるのではないかという。それは激情形というよりも、まさに巧さ際立つ流暢な近代メロディック・ハードコアとしてのスタイル、それも最新型的な打ち出してきているのではないかなと。つまり、ブランクなんぞ屁ともせず、すげぇバンドは何時やっても流石だぜっていうサウンドが披露できるという実力の証明。

本来、本場とさえいえる海外のメロディック・ハードコアにさえも、彼らからの影響を口にするバンドが多々あるという現実は、常に進化を怠らない、先鋭的な嗅覚と、その本格的な実力に在るのだろうなと再認識。

SUNSGRIND Official http://www.evol-records.com/sunsgrind/
SUNSGRIND MySpace http://www.myspace.com/13098784


SUNSGRIND -FAR FROM A PRECIPICE-


Split、そして2003年のデモ、EPを挟み、まさに待望のファースト・アルバム、2005年。思うところ、2003年のデモあたりから俄然、現在に繋がるような、メタリックかつエモーショナルにスクリーモの要素といったものを如実に取り入れるようになったのではないかなと思いますが、年を重ねるごとにそういった確固たる方向性も確立され、アプローチもプロデュースも充実し、成熟と進化と可能性といったものを叩きこんだ感のある充実の一枚。

改めて年代ごとの音源を聴きなおしたりすると、やはり最初期の頃から比べ、その哀愁感とかはそのままに、演奏のアプローチとかはさらに充実したり、進化してたりと、大きく変わってたりするのがわかりますね。なんといっても、怒涛のリズムに乗っかるギターも圧倒的にピロピロ感が増し、近代高速メロディックのメタリックさといったものを存分に見せつけくれます。とは言うものの、決してメタルそのものとかいうんでは決してなく、時に圧倒的な高速感を捻り出したりもする、アプローチとしてのメタリックさがリズムを含めとても心地よいわけです。
また、本来の高速一辺倒的なバンドの最大限の魅力とともに、"In Congestion"のような渋いアップめのミッドや、デモのリテイクで爽快感すら感じさせるナンバー"Too Much of a Goodthing"など、エモーショナルな魅力で懐の深さも見せてくれたりもしますね。
そんな中、終盤に差し掛かり顔を出す、彼らと始めて出会ったsplitに収録されていた、"Second Meaning"のリテイクに、やはりいつも気分が高揚するのであった。

ともかく、初っ端からケツまで、時に鬼っ速に、時に爽快に、夜のハイウェイを哀愁とともに疾走する日本製超高性能スポーツカー。色褪せることなく、未だ素晴らしいのは言うまでも無いね。

SUNSGRIND Official http://www.evol-records.com/sunsgrind/
SUNSGRIND MySpace http://www.myspace.com/13098784


SUNSGRIND CHILD LOCK Split


確かこれも2002年だろう、SUNSGRINDとの出会い。日本のバンドにさらに興味の無くなってきた感のあった当時、SCHROEDERとともに、ヤバイぜコレは、日本のバンドも聴かなくちゃいけないのだって思わせてくれた、Awesomeなバンドです。

哀愁が高速に炸裂するオープニングナンバー"Second Meaning"、続く"Go Ahead"と、もう勝ちが決まった感じ。そのメロディーの運びはもちろん、巧みで様々なアプローチ、起伏に富んだアレンジ、それはもう日本人離れしているというか、当時のカナダあたりのバンドさえ凌駕するんぢゃないかと感じたわけです。んで、多少毛色を変えて軽快な感じで飛ばす"Chain Reaction"に、こんなこともできるんだねと思わせつつ、再び繰り出す哀愁高速"Just Like You"と、グリグリと脳髄を刺激する。
昨今では日本の元祖メタリック高速的な語られ方が一般的なような気がしますが、この時期の彼らのサウンドは確かにその要素は感じつつも、アプローチとアレンジの幅広さとしての僅かながらのメタリックの匂いという感じで、そゆとこも良かったんだよね。この時期はメタリック度もスクリーモ度も前面に出てない感じです。この作品でいうと、メタリックさと言えば、むしろ、CHILD LOCKのほうに感じたりします。ラストの曲の入り口とか、ギターソロとかにそれは如実なのですが。
で、そのCHILD LOCKというバンドも、ラウド感とかも持ってて、やはり当時としてはかなりグッドな先鋭的なジャパニーズ・メロディックだと感じさせてくれる佳作なのですが、いかんせんSUNSGRINDというバンドがいろいろな完成度で秀作過ぎて、やはり同列に聴くと少し霞んでしまう感があったりして、申し訳なかったりするという。まあ、しかし"I Miss You"や"Mr.XXX"あたりの曲のメロディーの良さにはグッとくるものがあると思います。

同様に日本のメタリック高速の始祖と言っても過言ではないと言われたりもするAFTER THE DYINGもいますが、1枚のデモしか拝聴してないAFTER THE DYINGを引き合いに出すのもアレなんですが、AFTER THE DYINGの忙しないグリッグリの高速メタル感とか、後にきっと繋がっているであろうエモさとかってのは多分にかなり強烈で、特に当時では、それはある種排他的な個性だと感じたであろうなと思うのに対し、SUNSGRINDというバンドは、その演奏力の高さと、様々な部分のバランスの良さといったものを備えている気がして、だからこそ今も彼らを求める若者たちが多く存在し、近年、世界的によく見られる高速メロディック的にも、特に海外に於いては非常に高い評価であるのではないかなと。

SUNSGRIND Official http://www.evol-records.com/sunsgrind/
SUNSGRIND MySpace http://www.myspace.com/13098784

SCHROEDER -THE GAME IS ABOUT OVER-


肉を食ったので久々にレビューをする。八王子メロディック・パンクSCHROEDERの唯一の単独音源、2002年作、4曲入りCDEP。おそらくどこもかしこもOut of stock。ああ、超かっこいい。このパンク感、最近のバンドにはとんとお見かけしない、何ともいえない魅力的なものがありますぜ。俺は超大好き。SHAMESくらい好き。

1996年に結成。FATのバンドや'90年代のSWEDENのバンドに影響を受けているそうですが、楽器隊とかからは割と近代的なアプローチにもかかわらず、なんか昔のパンクの匂いとかもすんですよね。BUZZCOCKSとかREZILLOSとか。さておき、他に音源はと言うと、Lifestyleというバンドとスプリットの7インチ、V.A."Out of this world 1"に2曲、V.A."Free style"に2曲、で、COCK SUCK RECORDSのV.A."You're Stuck In Shitty Things!!"に1曲というとこらしいです。現在、彼らの音源を普通に買えて聴けるのは"You're Stuck In Shitty Things!!"に収録の"My Ideal"一曲くらいですね。悲しいのぉ。

なわけで、この自らの立ち上げたレーベルStarry Night Recordsから2002年にリリースされたこのCDEPですが、当時、ゴールドさんになんか良い日本のバンドない?ってなことを聞いたら、きっと好きだと思いますよってオススメされた一枚。全くツボを突きよるのぉ。ということで、今でもとても大事な一枚。
まあ、リズム隊とか、ボクが当時とてもやりたかったようなパンクの理想のアレンジをするの、突っ込み方とか。もう、こんな人たちとバンド組みたいっ、とか思っちゃう。いや、ギターとかも、なんか昨今のソレとかとも全然ちがくて、ジャリっとしてるとことか、チャリっとしてるとことか、なんかもう、そこにメタリックとかテクニカルとかが介在しない、パンクの曲の必然的なギターといった、そんなパンク感が違う。決して褒められはしないであろうサウンド・プロデュースとか、適度なダサさなんかを感じさせてくれるとことかもいと素晴らしい。古き良き音を知りつつ進化は忘れてないという。そんなオリジナルパンクをそのまま高速に進化させたかのような、なんとも言えない質感だとか、雰囲気とか感じるし。嗚呼、こういうバンドいたんだよねぇ。良い時代だよねぇ、とか、ついつい思ってしまう今日この頃。
クソっ速い曲とかは特に、突っ込み方、ネジ込み方、雪崩れ込み方、本来の意味での高速メロディック・パンク・ロックというものの在り方を感じさせ、ほんと速いパンク・ロックってコレだぜって感じさせてくれる。2曲目とかのなんかABS感、4曲目の"Reason"とかのなんともいえない懐かしく心地よい感覚。もう、こういう曲やるバンドって、ほんと昨今では探してもいないんだろうなという。僅か4曲ながらも、なんとも言えない充実感と心地よさを味わえる、飽きない一枚。

Hi-STANDARDの登場以降求めることすらされなくなった感のある本来のパンクの香り。メタリックに傾倒するあまりパンクであることすら忘れ去られたのではないかとさえ感じる高速メロディック。時代の流れや進化の過程で、それはおそらくやむを得ない変遷であるにしても、やはりオリジナル・パンク世代としては、そこに大きな溝や隙間を感じずにはいられない。そして、そういった失くし忘れられたものを本質的に携えていると感じさせるからこそ、これほどに心に響く。そこに技巧的巧さなど必要無し、在るのはパンクの必然性のみ。そういった時代錯誤な妄想さえも想起させてくれるからこそ、今もまだ求めずにはいられない。
ぜひとも活動を再開してください。そしてウチからアルバムをリリースしてください。

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