High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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ひさびさの高速お花畑通信
そんなわけで、もうすぐNOISE CASPERも発売ですよ。プレオーダーいただいてる方々には明日発送いたしますよ、ええ。10/2(日)深夜0:30からのTBSラジオ 高見沢俊彦のロックばんも聞いてくださいね。

そんな中、年内も残るリリースはあと一つ。NOT SO YOUNG、emit、FROM THE TRACKSという強力な布陣でお送りするSTRONG REACTIONの第二弾、STRONG REACTION Ⅱ!!

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レーベル的にもこのメンツでのコラボってけっこうありえないよねって感じで、かなり無理して、いつものように無茶言いながら新録してもらったという、意欲作。第一弾にも負けないグッドな作品に仕上がってると思います。
NOT SO YOUNGは信之介とともにサウンドの中核を担っていた70KIDS脱退後の新メンバーによる初音源。しかし心配することなかれ、よりストロングにさらにメロディアスに、ガッツリ4曲新録してくれてます。コンピ以降、かなり話題に上がっているemitも、バリバリの新曲を3曲。こちらも期待通りのナイスだと思います。そして我がレーベルからはSWEDENのFROM THE TRACKS。新曲4曲、当然いつもどおり全く間違いないよ。ジャケのデザインもMikeがやってくれてます。インナー諸々は私がレイアウトしてMikeが整えてくれた合作となっております。
まあ、今のご時世、商業的に厳しいのはわかってるんだけど、それを押してもやり遂げたい作品の一つ。このシリーズは本当に自信作ですのでぜひとも作品としてCDで買ってくださいというのが切なる願い。発売は12月7日!!

音源試聴サンプルはこちらからDLください。 http://www.megaupload.com/?d=7JDL5OQ0
NOT SO YOUNGのMySpaceでも試聴できます。 http://www.myspace.com/notsoyoung04

NOT SO YOUNG http://notsoyoung.web.fc2.com/
emit http://emitweb.com/
FROM THE TRACKS http://fromthetracks.se/


でもって、来年どうすっかなとかいう感じなんですが、まあ目下のところの予定としましては、おそらく誰も望んではいないであろう、コイツラ、というか俺。なんとはなしに来年の春頃、あったかくなってきたねぃって時期の予定。PSYCHOMANIA。

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ジャケはまだ制作途中なのですが、まあこういう頭のイカレたアニメチックな感じの絵柄と雰囲気でひとつ。クリックするとちっとはデカくはなるよ。レーベルオーナーのくせにフォトショもイラレも持ってない俺は、人並み外れた創造性とアイデアのみで無料ソフトでしかもマウスで色をシコシコ塗ってますとも、ええ。
あ、そんな中、Zodiac Recordzさんが復活して、昔の作品紹介してくれてます。
http://zodiacrecordzpunxoxo.blog.fc2.com/blog-entry-9.html Katsuさん、ありがとう!!
まあ、ほんと昔のはここに書かれてあるとおりだとは思うので、最近のいわゆるメタカッチョいい高速メロディックとかいうのんとは、一線を画すとか一味違うとかそんな言葉では言い表せないほどに別次元のブツです。むしろエゲつないほどのコレクターとか、けっこう年いったパンクが忘れられんオッサンや、むしろアニオタとか、そんないろんな意味で俺含むガチオタのための作品に仕上がる予定です、というか仕上がります。
ゾリちゃんには和製STREBERSみてぇだって言われたけど、それは最大級の褒め言葉ですね♪むしろDIA PSALMAの演歌的要素を高速変換して、日本的要素を練り込んで、歌謡曲とかの影響も多分に含みつつ、日本語でブチまけてる感じ?つか、ま、何に似てるとかあんまねぇもんな昔から。
まあ、ただ好き勝手に速ぇのやりたいなって感じ?カッチョいい言い方をすると、英語で歌う必然性を感じないとでも言っておこうか。なんちゃって。だって英語とかちゃんと発音できねぇんだもん。日頃使わない言葉で歌うのは得心がいかないというのもあるし。ま、元々このクソバンドは日本語しか似合わんしね。
ま、先に紹介されてる"FIRST STRIKE"もなにせすげぇやっつけた仕事だったので、8割方はリテイクするよ。さらに昔の曲もリテイクするよ。ベースも過去在籍してた、今や某有になったおにぃちゃんにちょこっとは弾いてねっては言ってある。で、DOUBLE BOGYSのカバーに、相川七瀬のカバー、さらにはけいおん!がどうしてもやりたいので、放課後ティータイムのカバーが炸裂って感じで、15~16曲の予定。

まあ、ホント簡単に混ぜてるだけで、元々生臭いのが、余計生臭くって始末が悪い感じですが、俺は出し惜しみとかはしねえ。というわけで、この段階でも酔狂な人は聴いてみればいいやね。オケしか上がってねぇのまで含むケツの穴まで覗きやがれなサンプル繋ぎ10曲分はこつらから。
http://www.megaupload.com/?d=7V6XGR10
まあ、一聴してわかってもらえるように好き嫌いがはっきりする、日本語とかクソやとか言うてる人にはタン唾を吐きかけ、メタリック最高とか言うてる人には小便をひりかけるような音源だとは思いますので、そういうベイビーちゃんは早めにシカトしてくださいねん♡
もうシカトされるのは慣れたので、今更シカトされたところで痛くもかゆくも無いわ~いってな感じでお送りする、本当の意味で好き勝手にやる作品はとにかく来年春。レーベルが潰れたら、自主制作して、一緒に同人誌とか作ってそれ付けて夏コミとかで販売する。

そんな中、今ボクたちがやりたいカバーはこの曲!!響け!エンジェルトルネード! (゜∀゜)ノ キュンキュン!



どうだい?脳が溶けそうだろ? とか言って全てを台無しにして去っていくのであった。
以上、アナルは恋の落とし穴♡ 孤立無援の終末レーベルオーナー、43ちゃい、Ku-geちゃんでした(>_<)イェイ☆バイビ~♪

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HOIST


Ku-geさんはあんま好きじゃないかもしれんですとか言ってたくせに、クソカッコいいじゃねぇか。そんなわけで、HOIST。
NOW OR NEVERからゾリ井上(なんとギターだ!)、ボーカルはYAMACHU、ベースはJT301のヨッシー、もうひとりのギターはex-ONFOOTのPESO、ドラムにex-MAMAREMONeのYANAGIという布陣。リハーサル音源2曲がこちら http://hoist1.bandcamp.com/ にアップされてます。
彼等がインスパイアされ、目指すべきサウンドというのが以下の通り。
DESCENDENTS/ALL/BIG DRILL CAR/CHEMICAL PEOPLE/CLETUS/THE UNKNOWN/THE AG'S/GOODBYE HARRY/PAVERS/SCREECHING WEASEL/HARD ONS/DOUGHBOYS
でもって、
RKL/ILL REPUTE/CIRCLE JERKS/MINOR THREAT/STALAG13/初期NOFX/ADOLESCENTS/STEPMOTEHRS/CHEIFS/FLAG OF DEMOCRACY/DEAD KENEDDYS
ゾリ井上曰く、現時点でやりたいことを全部やるバンド。う~ん、Awesomeです。

そんな彼等のLIVE。



COCK SUCK RECORDS & SECOND SOLUTION Presents
"Jet Market Japan Tour 2011 Osaka Show"
11/3(木・祝)@アメリカ村CLAPPER
OPEN & START 17:30
TICKET:ADV-¥2000 / DOOR ¥2500(共に+1D ¥500)

BAND
Jet Market(Italy)
Quickdead(Tokyo)
Gordon Ivy And The Jaybirds
The numbernine
Hoist
Thirsty Vision
koziki's naked tuxedo(Tokyo)

DJ:KINUGASA(SECOND SOLUTION)
NOBU(SECOND SOLUTION)
Shohey(Idiots Box)
GOOD☆SUN(O.M.F)
and more

ピロリ高速とは一線を画す、PUNK/HARDCOREの要素や醍醐味を詰め込み、ポップな味わいで料理するまさにメロディック・パンク・バンド、HOIST期待です。

HOIST http://hoist1.bandcamp.com/

TBSラジオ 高見沢俊彦のロックばん
nc aials 160

というわけで、いきなりですが、TBSラジオ 高見沢俊彦のロックばんという番組内で、NOISE CASPERがO.A.されるようです。放送は10/2(日)深夜0:30から。チェケラです!!
ボクも先ほど流通会社さんがから教えていただいた情報なのですが、なにせアルフィーっすからね♪俺のクソバンドでも星空のディスタンスとかウル高速カバーかましたいですね~。それはさておき、ま、ともかくチェックしてみてくださいね~。

そんなNOISE CASPERの2nd.アルバム"ACTOR IN A LOVE SCENE"は12/5日発売しくよろです!!

高見沢俊彦のロックばん http://www.tbs.co.jp/radio/rockban/
NOISE CASPER http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=noisecaspar

NEUTRAL、next入荷
neutral abcdep

コンピの発売以降、問い合わせもいただいてましたバンドの単独音源をオンラインSHOPに入荷しました。

NEUTRAL/All B-side Compromise Disc E.p http://hsfr.cart.fc2.com/ca2/141/p-r-s/
過去のレビュー http://highspeedflower.blog25.fc2.com/blog-entry-452.html

next/SHINE'S AWAY http://hsfr.cart.fc2.com/ca2/140/p-r-s/
過去のレビュー http://highspeedflower.blog25.fc2.com/blog-entry-426.html

ウチのレーベルの所属バンド以外では、ほかにemit/...And there's now http://hsfr.cart.fc2.com/ca3/136/p-r-s/ も特典付きで発売中です。
よろしくお願いします。

NOISE CASPER特典付きプレオーダー本日までです。
というわけで、まあ、まったくオーダーこねぇので、締めきっちゃっていいやね。NOISE CASPER/ACTOR IN A LOVE SCENE、特典付きのオフイシャルプレオーダー、本日いっぱいでの受付とさせていただきます。

合わせて、イベントのお知らせ。

10月9日
@西荻窪FLAT ~CANDLE OF SORROW~vol2

*NOISE CASPER 2ndALBUM「Actor in a love Scene」
*A Branded to Kill&CAVADRES SplitALBUM「NEXT EPISODE」
W release PARTY!!!

NOISE CASPER/LAST RESORT/A Branded to Kill/CAVADRES/QUICKDEAD
…& more!?

18:00open/18:30start

LAST RESORTの企画。そんなLAST RESORTとNOISE CASPERのコラボ企画と言えば、BELLS ON RECORDDさんのSteve Rawles(THIS IS A STANDOFF,ex-Belvedere)のツアーに、そのLAST RESORTとNOISE CASPERにさらにAnchorも絡めての企画が12/4(日)町田SDRにて行われる予定です。こちらも詳細などはまた後日改めて。
Steve Rawlesのツアーには、ウチの他の東日本のバンドも協力させていただいておりますので、そちらもまた後日いろいろと。BELLS ON RECORDSさんのSTEVE RAWLESの日本ツアー用の特設ページはこちら。
http://blog.diskunion.net/user/BELLSONRECORDS/BELLSONRECORDS/14245.html
諸々よろしくです。

NOISE CASPERプレオーダー特典


10月5日発売、NOISE CASPER/ACTOR IN A LOVE SCENEのプレオーダー予約特典、収録曲は"It's all because of you"、"Falling"、"Keep the faith"の3曲です。それぞれアルバムの収録とは別バージョンになっております。
予約特典付きのオフィシャル・プレオーダー期間は9月25日まででしたが、まあ、今月いっぱいとかでもいいや。ま、フィーリングで。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDSのオンラインSHOPのカートはこちら。
http://hsfr.cart.fc2.com/ca6/139/p-r-s/

まあ、最近はプレオーダーもどうせ10枚やそこらという惨憺たる状況なので、ま、どうでもいいような気はしますが、毎回ウチで予約してくれてる方のためにジャケ、盤面などいつもどおりきちんと作っております。
つか、そういう意味では最近のオフィシャルプレオーダー特典はかなり激レアだよね。
そんな感じしかオフィシャルでも売れてないので、各店舗さんもそんなめくじらたてないでくださいね。ほんとウチとかカスでゴミなんで。

ま、しかし直接のプレオーダーで売れてないんだから、店で売れてるのかというと、ここ最近の作品はどれもこれも日本全国ですら100枚やそこらしか売れないので、もうすぐウチは潰れるでしょう。では、さようなら。

STRONG REACTIONをご紹介いただいてます。
先日発売しましたSHAMES,NOW OR NEVER,FAST MOTION/STRONG REACTIONをご紹介していただいてます。
WE LOVE メロコア MUSIC http://blog.diskunion.net/user/BELLSONRECORDS/BELLSONRECORDS/14378.html
FATRI'S ROOM http://blog.goo.ne.jp/neutralbass/e/1dd74762ab59b92368acc46261b1e80c
高速回転日記 http://cgon.blog6.fc2.com/blog-entry-757.html
ショボい、ダサいは褒め言葉Part.2 http://blog.livedoor.jp/hellobastards/archives/1823947.html
みなさん、ありがとうございます!!

STRONG REACTION発売です!!
dqc-763 out p

SHAMES,NOW OR NEVER,FASTOTION/STRONG REACTION

HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS
発売日/配信開始日:9月7日予定 CD 各バンド4曲、全12曲収録/配信 全12曲
品番:DQC-763 価格:\1,890(税込み) POSコード:4543034029709
流通:バウンディー株式会社

01.SHAMES - Follow
02.SHAMES - Dead drunk
03.SHAMES - Miss you
04.SHAMES - Hate the day
05.NOW OR NEVER - Who are we
06.NOW OR NEVER - Kill the god
07.NOW OR NEVER - Purified water
08.NOW OR NEVER - Sham and me
09.FAST MOTION - Death note
10.FAST MOTION - Parted ways
11.FAST MOTION - Concrete shame
12.FAST MOTION - We've sold our souls

amazonTOWER RECORDSHMVdiskunion (diskunionオリジナル先着特典3曲入りCD-R付)、STM onlineindiesmusic.com 他、全国CDショップ、オンライン・ショップ各店、日本全国どこでも、ご注文、お買い求めいただけます。しかしながら、販売力のない弱小レーベルゆえ、現状の店舗出回り数はかなり少ないと思いますので、店頭にどこでも並んでるわけではございません、店頭にない場合はお手数ですが、ご注文ください。 直接お求めの方は、HIGH SPEED FLOWER RECORDS ONLINE SHOPをご利用ください。

HIGH-SPEED-FLOWER RECORDSが送る超硬質メロディック・ハードコア・パンクsplit新シリーズ。レーベル、参加バンドとも渾身の力作に仕上げたつもりです。この新シリーズが今後どうなっていくのかという指針ともなる一枚。ストロング高速メロディック・ファンの脳髄を鷲掴みの内容になっていると思いますので、ぜひよろしくお願いします。

UPCOMMING。10月5日発売のNOISE CASPER/ACTOR IN A LOVE SCENE。オフィシャル・プレオーダー継続中です。また、"STRONG REACTION Ⅱ"もNOT SO YOUNG、emit、FROM THE TRACKSという第一弾ばりに強力なメンツで完成です。こちらは12月7日発売予定。こうご期待です!

SHAMES
http://shamesrock.net/
http://jp.myspace.com/shamesrock

NOW OR NEVER
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=snjymnk
http://www.myspace.com/noworneverjapanosaka

FAST MOTION
http://www.myspace.com/fastmotion
http://www.facebook.com/fastmotionpunkrock

SHAMES,NOW OR NEVER,FAST MOTION -STRONG REACTION-
DQC-763 160

このシリーズを企画するにあたり、求めたものはメロディアスでありながらも、そのサウンドやアティテュードに於いて、ストロングさといったものを感じさせてくれる、パンクを強く意識した硬質なスタイル。
なおかつ、通例のHIGH-SPEED-FLOWERシリーズのコンピと同様に全てが新録の未発表曲。そしてコンピよりも各バンドの曲数を増やし、食い足りなさといったものを無くし、V.A.的な作品でありながらも、各バンドの個性や方向性といったものがよりダイレクトに一作品で伝えられることができればいいと思っていた。
そして、国内のバンドのみに拘らず、国内外のバンドを混在させ、その中で改めて日本のバンドの進化のほどを確認したり、また海外のバンドには、最近極めて厳しい日本の市場に於いて、邦盤的扱いになることによって、違う客層にも聴いてもらう機会を作りたいともの思惑もあった。
まあしかし、コンピのように一曲くださいなというのと違い、3~4曲よこしてください、それも新録でっていうのは、かなり気が引けたりもするし、バンド側にもかなり無理を強いる作業だ。ましてやウチのレーベルのバンドだけで賄えそうもない現状は理解している。そういうこともあって、レーベル内外に於いて、やはり日頃から信頼のおける人たちに頼った。というわけで、その指針としてもとても重要な第一弾は、この3バンドにお願いした次第である。

SHAMESのメンバーも、NOW OR NEVERのゾリ井上氏も、お互いのサウンドやスタンスをすごく意識していたし、一見はそのサウンドにもスタンスにも、大きな幅があると思われる彼らだか、ゾリ井上本人も認めるところの、お互いに共有できる部分は、私自身も理解できているつもりだった。
同様の時代にそれぞれの新しいアプローチをもって、新しい世代のメロディック・ハードコアの新しい形を模索する中、おそらくは聴いていたサウンドや、影響を受けたものは同様のものであると推測され、それをどちらも確固たるスタンスと、それを個性的に表現する術を持っており、それぞれの個性的なフィルターから抽出することにより、全く別のアプローチが生まれていくわけである。しかし、その根底に流れるものは非常に近いものなのであると、どちらのバンドも理解しており、また私自身も彼らと話を続けていくうえで、改めてそこを認識する部分もあった。
そういう意味では、その2つのバンドを絡めた作品をリリースしたいという考えがまずありきだったのだが、それにもっと奥行を出したいという思いも含め、冒頭に前述したような事柄を付随させ、HIGH-SPEED-FLOWER RECORDSというリーベル自体が、今後どのような作品を作って行くべきか、また作って行かなければならないのかということを、ここで改めて際認識し、次のレーベルとしての在り方を模索するための重要な一枚としてとらえていただければありがたいと思っている。

SHAMESはドラマーのチェンジ後、新メンバー迎えての全く新曲4曲。昨年末のフル・アルバム、そしてメンバー・チェンジが決まり、すぐコンピへの新曲の提供、そして今作とその短いスパンでの作業はかなりの苦労と苦心を伴う作業だった思う。
そのアンサンブルが売りでもある彼等、そこには前任のドラマーも重要な役割を担っていたわけで、そこへきてのメンバー・チェンジは、かなり大幅に色々なものを変えていかざるおえない状況であったことだろうと思う。しかし、そんな中でも彼ら自身攻めた楽曲であるという新曲の4曲。そして間違いなく高いクォリティーできちんとした仕事を届けてくれるところが、このバンドを私がもっとも信頼している所以である。
まずはその冒頭部分のカッコよさにやられてしまう"Follow"、そのリフやアンサンブルや展開に実に彼等らしい個性を見せてくれつつ、攻ているということがよく理解できる、この作品のオープニングを飾るナンバー。そして彼等の持つパンク部分を突出させて突っ走る"Dead drunk"。エモーショナルから疾走へと、彼等の持ち味の繊細さと逞しさが混在する"Miss you"。彼ららしいメロディック・ハードコア・サウンドにストロングさを随所に散りばめる"Hate the day"。
今作では彼等の得意とする部分の一つであるミディアムのカッコよさというものを封印し、引きのアプローチは織り込みながらも、全編、突っ走るメロディック・ハードコア・サウンドで固めた作品に仕上がっていると思う。そのアンサンブルは、ドラムに関しては以前よりシンプルになっているのかもしれないが、それがよりストレートに近代メロデック・ハードコアというものを意識させるアプローチと捉える事が出来るのではないかと思っている。

NOW OR NEVERも、バンドとしては今は決して充実した良い状態であるとは言えない中、全てが新曲というのは完全に不可能だったが、彼ら自身も納得し、また私も確実に満足のいく、過去の作品の素晴らしいリテイクを新録を4曲提供してくれた。
2nd.デモから、現在のNOW OR NEVERとは趣の違いを感じさせるメロコア・ナンバーとも言える"Who are we"。その歌にしろ演奏にしろ、確実に今のNOW OR NEVERであるということが窺える力強さを感じるのは意味のあるリテイクであると思っている。そして今回がなんと3度目のリテイクとなる"Kill the god"。私の個人的なリクエストもあっての収録だが、これがベストテイクに間違いないと思う。そして、1st.デモより、"Purified water"。オールドスクール的ハードコアのコード進行でありながら、メロディアスさを混ぜ、それを独特の個性で料理するNOW OR NEVERの真骨頂ともいうべきこのナンバーには古さや懐古といったものは全く感じられない。"Sham and me"も2nd.デモからの曲で、一曲目と同様、彼ら自身が言うメロコアに傾倒していた時期の曲だと思うが、現在の手によるその質感は"Who are we"と同様に、よりNOW OR NEVERの今を感じさせてくれる、一味違ったメロディック・ハードコア・パンクといったものを感じさせてくれると思う。
彼等の単発の近作より、今回はよりエンジニアとのコンセンサスが図られ、格段に良い状態でのレコーディングがなされたという本作収録の新録4曲。NOW OR NEVERの今後の活動の活性化により、そういった良い状態での単独の新作へも期待が高まるところである。

そして今作唯一の外国勢、フランスのFAST MOTION。SHAMES、NOW OR NEVERという、個性の強い国内のメンツに負けず、独特の個性や本来の味をアプローチしてくれ、また本文冒頭で語ったような意味合いに於いて最もマッチする海外バンドのひとつは彼等ではないかと思う。
新曲の"Death note"のモチーフはもちろんあの日本の"デス・ノート"だ。それにしてもほんと日本のものが好きなんだよね。楽曲の中盤の語りSEはホントは私に言わせるつもりらしかったが、むしろ外人さん的なカタコト的な日本語のがいんじゃね?とか言って、彼等とも親交の深いDRIVE FARのジュリアンが参加してくれた。つかジュリアン日本に住んでるから日本語上手いんだけどね。で、今年の2月頃に"Death note"と同じく次のフルアルバムの簡単なデモといって聴かせてもらった新曲"Parted ways"を今作のためにカッチリとレコーディング。そして彼等も兼ねてから再録しようと思っていたらしい、ウチからリリースした"Sailing Nowhere"にも国内盤ボーナスとして収録してた"Concrete shame"のリテイク。彼ららしいストロングな趣の新曲"We've sold our souls"。
これまでの彼等の作品より、格段によくなっているそのサウンドプロデュースは、海外バンドとして質感のその違いも窺え、また、今彼等が準備中のフルアルバムへ向けての布石として、進化のほどを見せてくれる内容になっているのではないかと思う。そんなフルアルバムへの作業とHIT THE SWITCHとの絡みとの間での私の突発的なオファーにも関わらず、快くレコーディングに入ってくれた彼らに感謝している。

震災以降、さらに冷え上がる市場は非常に厳しい状態で、また、こういった各々の客層も違うであろうと推測されるスプリットは、私の思ったとおりの反応であるとか、思ったとおりの売上とかを望めないのは理解しているつもりだ。
しかしながら、敢えて言わせて頂くなら、この新たな試み、この強力な布陣、この楽曲の数々、私が思うところ、この"STRONG REACTION"という一枚は、HIGH-SPEED-FLOWER RECORDSの中に於いても、屈指の傑作であると自負している。
そして、極めて困難な状況、また多忙の中、今回新録を提供してくれたSHAMES、NOW OR NEVER、FAST MOTIONに感謝。私の思い描いたとおりの、また意図したとおりの素晴らしい作品が出来上がったと思っている。ありがとう。

2011.9.5 HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS Ku-ge

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