High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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WASTE OF TIME -4TH DEMO-


日本のメロディック・ハードコア・シティー、栃木県宇都宮。もう、クォリティー高いメロディック・バンドがこれでもかという感じで、出てきます。そして、このWASTE OF TIMEも、その知名度といい、宇都宮を代表するメロディック・ハードコアのバンドのひとつではないかと思います。しかし、そのアクティブさと、思いの外、長いキャリアからは、想像できないでしょうが、彼らの現在の平均年齢はなんと、19,5歳。つか未成年じゃん。つか、私の子供といってもいいくらいの年齢です。そんなWASTE OF TIMEの、信じられないほどの圧倒的な進化を見せた作品が到着です。

彼らの3rd.デモは私も、彼らと知り合う以前から所有していたのですが、当時、18、19という年齢を考え、また、ここ日本という土地柄を考えたときには、そのメロディー・センスなど、きっと同世代(そんなのいるのか?)では、格段に抜きん出る存在であるほどの楽曲を作れていると思いました。しかし、やはり、大きなシーンで見たら、その線の細さや、アレンジのまとまりなどに、弱点も見られ、世界の土俵で勝負となると、何か大きな武器が必要となるのではないかなと、考えたものでした。そして、私的には、その彼らのメロの持っているある種のメロウさであるとか、線の細いボーカルを逆手に取った攻略方法があるのではないかななどと考えていました。

ですが、本当にすみませんでした。私が間違っておりました。まだ、ティーンの彼らの成長速度と、その伸び代は、40過ぎのオジさんが想像するほど、のんびりしたモノではなく、そう、圧倒的な超高速感を誇る成長速度で、僅か一年の間に、私の考えを遥かに凌駕する、3曲を叩きつけてきやがりました。恐るべし日本の十代。というか、恐るべしなのは、きっとこのWASTE OF TIMEというバンドなのでしょう。
当初、彼らとはディストロの話で、彼らの旧音源をまとめたモノをリリースするといった意向でお話をしていました。しかし、彼らとしてはそれは、納得いくリリースの形ではなく、やはり、自分たちの今のサウンドで勝負したいのでということでした。
そして、この彼らの新作、"4th. Demo"の3曲を聴いて、私も充分に納得しました。それは当然です。彼らの言うことはもっともだと。まさしく、彼らはこの新作で、逞しくなったボーカルと、より完成度を高めた楽曲、はるかにタイトになった演奏で、私にその答えを返してきました。
彼らは僅か十代にして、すでに世界のメロディック・ハードコア・シーンで、海外のバンドと比肩しても、なんら見劣りすることのない、いやむしろ、海外のバンドも投げ飛ばしてしまうくらいの、カッコ良さを手にしてしまいました。

WASTE OF TIMEはHikaruとNaotoを中心に、'05年に宇都宮で結成。当時、なんと弱冠16歳!!もう、なんかすげぇや。影響を受けたサウンドは、RUFIO、BELVEDERE、STRUNG OUT、STRAIGHTEN THINGS OUT。というか、RUFIO聴いて、バンド始めたとか言う、Naotoの話に驚愕してしまいました。
'06年、一度活動を停止しますが、同年、11月に活動を再開、その活動停止の時期に何故か1st.デモが配布されています。そして、'07年、5曲入りの2nd.デモをリリース。また、同年、8月、3曲入りの3rd.デモをリリース。この3rd.は、現在ジャケが変更されて、BELLS ON DISTRIBUTIONでも流通しています。ラインナップは、現在のVo./Ba.のSakurai、Gt./Vo.のTogashi、Gt./Cho. Naoto、Dr./Cho. Hikaruの4人です。そして、平均年齢、弱冠18,5歳だった彼らが、一年後、'08年8月にリリースしたばかりの作品が、この4th.デモです。

まず、インストの1曲目。明らかにクリアになったサウンドと、タイトなのに、重さといったモノも増した、その格段に向上した演奏力にビックリさせられます。ギターのリフが入ってくるとき、ちょっと、ゾクッとくるほど、カッコいいインストです。
そして、"Break the history"では、前作で線の細ささえ感じた、青さを感じさせるボーカルが、ものの見事に逞しく、メロウさ、甘さを失うことなく、それでいて、強ささえも感じさせる、まさに歌慣れした、逞しいボーカルに変貌していました。また、コーラス・ワークも以前とは違った真のストロングさを感じさせてくれます。また、少しガチャガチャした感のあった楽曲のまとめ方も、シンプルながら、きちんと工夫がなされ、メロディーの運び、アレンジとも、すごく良くなっています。以前の彼らと違う、圧倒的な力強さといったものを一番感じたのが、この曲かもしれません。
そして、"after 30"。私のような才能の無い人間が考えるよりも先に、彼らなりの答えや、彼らなりの方向性といったものが、感じられる、今の彼らを象徴した曲であるとともに、今後の彼らの方向性を占う指針ともなり得る曲だと思います。
XRADEの時もそうでしたが、私はこの作品を、このWASTE OF TIMEの新しい3曲を、飽きることなく、何度も、そう何度も聴いてしまいます。メロウ&ハイスピード、さらに力強さも増したWASTE OF TIMEの曲が、もっともっと聴きたくなります。

そんなわけで、私としても、彼らの意向を反映させた形で、彼らの納得する特別仕様盤といったものを送り出したいので、予定の旧作集とは違ってしまいましたが、彼らのこの新作、"4th. Demo"を特別仕様盤として、近日、ディストロしたいと思います。当然、通常盤とは違った壮丁になりますし、今回は、音源の方にも、ちょっとしたオマケがつく予定です。
そんなワケで、WASTE OF TIME "4TH DEMO"High-Speed-Flower特別仕様盤、近日ディストロ予定です。よろしくお願いします。

WASTE OF TIME Official http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=waste_of_time
WASTE OF TIME MySpace http://www.myspace.com/wasteoftimejp

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