High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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DAG NASTY -FOUR ON THE FLOOR-


元祖男の哀愁ハードコア、いわゆるエモの走り、というか、現在一般的なカテゴライズにおける、エモと違い、Fastlifeさんが、LUNGSの件で熱く語っておられた、本来の意味でのEmo、MINOR THREAT、DAG NASTY、FUGAZIなどを中心とするワシントンのDischord Recorsdsがその発祥とされる、Emo(イモ、イーモゥ)の先駆たるバンドのひとつが、このDAG NASTYです。
そして彼らもまた、'90s Melodicの足跡の一枚をEpitaphに残したのが、この4th.Full、"Four on the Floor"です。

DAG NASTYは'85年に結成され、'86年に1st."Can I Say"、'87年に2nd."Wig Out at Denko's"、'88年に "Field Day" 、また、その間3人のボーカリストが行き来したりと何かと慌しいですが、その辺りはややこしいので、洋Wiki でも参考にしてください。そして'89年に一時解散、'88年から'91年、12インチや、マテリアル・コンピレーション、2in1などがリリースされたのち、'92年に再結成、1st.時のラインナップで、Epitaphよりこの"Four on the Floor"をリリースします。そして最も近作としては、同ラインナップにより、Revelationから"Minority of One"をリリースしています。

その初期のハードにして哀愁、男臭くもメロディアスな、逞しい風合いは、その面影を多少残しつつ、さらにポップでキャッチーな部分、メロディアスな部分を推し進めた形で、当時、シーンを席巻し始めたメロディック的要素を取り入れた作品が、この"Four on the Floor"という作品ではないでしょうか。ただ、スピード感や、ハードなワイルドさといったようなものは、激しく減退しています。
オリジナル・ラインナップと言っても、"Can I Say"のような、ストロング・ハードながら、哀愁を醸し出すといった、DAG NASTYのEmoの元祖的な今日の評価に繋がる部分とは、弱冠というか、大きく趣が違い、この作品は、ポップな要素を多く含んだパンク・ロックに、ハードなアプローチも垣間見ることができるといったぐらいに、ハードコア色といったものは、大幅に減退していると思いますが、やはり、当時のシーンの変化を敏感に察知しつつ、作り上げられた作品だと思いますし、後のメロディック、ポップ系の台頭を十分に予見しつつ、変化したサウンドではないかと推察されます。が、やはり、初期のファンにとっては賛否が分かれる作品ではないかと思います。
私はと言われると、まぁ、アレなのですが、Epitaph特集ってことで、アレです(苦笑)いや、まぁ、気分はそんな高揚しません。良い曲もあるんですけどね、なんか、コレ聞いたあとに、必ず"Can I Say"を聴くみたいな。

まぁ、最近の方々が、DAG NASTYというバンドをどう捉えているかは、様々だと思いますし、最近のメロディック・ハードコアしか知らないし、そういった音が好きって方は、DAG NASTY自体、むしろ、どうでもいいかもしれません。
なんか妙な意見で申し訳ないのですが、このアルバムは、初期のDAG NASTYを知っててこそ成立する、パンク好きや、DAG NASTYファンが、あーだ、こーだとウンチクを傾ける、別の意味でファンのためだけの作品で、なんか酒のつまみのような作品だなぁ、とか感じます。

DAG NASTY Official http://www.daghouse.com/
DAG NASTY MySpace http://www.myspace.com/dagnasty

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