High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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PASS THE JOE -2ND.DEMO-


名古屋を拠点に活動する彼ら、PASS THE JOE。このバンドもWASTE OF TIMEなどと同じく19~20歳前後のメンバー構成と、驚くほどの若さです。ホント、もはや自分の子供くらいの少年たちが、しかも高いクオリティーなんてものを携えたりしながら、こうポッポコ、ポッポコ出てこられると、もう、役立たずの私みたいなオジサンとか、本当に自分を顧みたりしながら、うっすらと涙でも浮かびそうなのですが、まぁ、そんな若者を紹介したり、応援したりするものも、そんなジジィの役目かもしれないので、一気にいくぜっ! PASS THE JOEだ!!

PASS THE JOE、その結成は2007年。そう聞くとキャリアも浅く感じますが、その活動の内容の濃さと、アクティブさは、目を見張るものがあり、MILES AWAYのオープニング・アクトを務めたり、また最近でも、SHORT ON TIMEと共演するなど、海外のバンドとも共演を果たしており、その精力的なLIVE活動が窺われます。また、'07年11月には、1st.Demoをリリース(現在ソールド・アウト)、そして'08年7月に、この2nd.Demoをリリースし、BELLS ON DISTRIBUTIONにて、流通され、名古屋から、全国区のバンドへと、その足取りを進めています。現在のラインナップはG.&Vo.のKOHEI、G.&Vo.TORU、Ba.のHIROKIのメンバーに、サポートとしてDr.SHOTAを迎え、さらに精力的に活動しています。

そのPASS THE JOEのサウンドは、音狂い。さんのレビューでも、PASSAGE 4などと、かなり似た香りを醸し出していると表現されていましたが、そうです、実にそういった'90s Swedenのバンドの臭いや、雰囲気といったモノを、全体からあふれ出させているといった、非常に個性的なスタイルであるのはもちろんのこと、その'90s Swedish Melodicを踏襲しつつ、'80s Hardcoreや、'90s Melodicの、その独特の質感を表現しながら、自らのサウンドに反映させるといった、昨今の若いバンドでは、非常に希有なサウンドやスタイルを持っていると思います。
また、その'90s Sweden感といったモノは、初のレコーディング作品である、1st.Demoなどに如実に表れていると思うのですが、独特の荒っぽさや、最近のバンドには無い独特のB級感覚といったモノをビンビン感じ、録りたいから録ったんだ、カッチョいいからマネするんだ的な、もう本当にコイツラはSwedenの小僧かと思うほど、ある種潔さ丸出しな部分まで、'90s Sweden Melodicを彷彿とさせます。スタジオに置いてあるMTRで録り直しナシの一発録りという荒業に、底知れぬチープ・ガンタレ・パンク・ドライヴ感を、クソ激しくパンクスとして共感してしまったりすることも、このバンドの妙な魅力だと思います。
そして、この2nd.Demo。その独特の質感といったものは、損なわれることなく、しかし、前作よりきちんと(笑)レコーディングされた、今作は、その音質がクリアになった分、さらに'90s Sweden丸出しな独特の曲調や、このバンドの持つ質感が、はっきりと見て取れるようになり、実に面白いなと感じました。
彼らが最も敬愛するSATANIC SURFERSな一曲目の切り口といい、また、方々に顔を出す、リフやフレーズに垣間見られる、この懐かし'90s Melodic感。もう、本当の意味で潔さ丸出しといった感じで、聴いていて気持ちていいです。また、突っ込み所が満載なのも、'90s Sweden丸出しです。
しかしそれは、決してパクリだというワケではなく、その自分たちの大好きな'90s Melodicを充分に理解し、それを自らのサウンドに反映させ、それを自分たちのほぼ狙い通りの感覚で、その質感までをも表現してみせるといったところに、このPASS THE JOEというバンドの、驚くべき才能を垣間見たりするのかもしれません。
その表現方法は、決して技術の向上であるとか、テクニカルな部分に頼らず、質感の理解であるとか、質感の表現であるとか、およそ技術とは無縁の部分で、パンク嗅覚でサウンドを表に出すといった、非常に独特且つ個性的なバンドなのだなぁ、と何度も聴いていくうちに実感してしまいました。

「最近主流のテクニカルなカチッとした作られたような音質のバンドもいいが、それよりももっと人間臭い、切羽詰ったような'80s Hardcoreや'90s Melodic、Swedish Melodicのバンドが大好きで、テクニカル・メロディック全盛なこういう時こそ、俺らは古臭いメロディックをやろうと思ってバンドをやってる」
これはG.&Vo.のKOHEIの言葉ですが、いや、もうおみそれしました。オジサンは感服の極みです。まさにこの若いバンドは、このサウンドを狙い澄ましたかのように、計算づくでやっているのです。
彼らもCHANNEL 2 OVERDRIVEなどと同様に、自分たちに何ができるのか?自分たちが何が一番やりたいのか?といったことを、何の躊躇もなく、今後の方向性とともに見据えているのです。
そんなこと言われると、また、聴きたくなっちゃうじゃないかPASS THE JOE。もう一回おねがいしま~す。

そんなわけで、このPASS THE JOE。なんかKOHEIくんと話してて、トントン拍子に事が進んでしまい、この2nd.Demoに、現在流通していない1st.Demoをプラスした、High-Speed-Flowersh特別仕様盤"PASS THE JOE DEMO 2+1"として、ディストロさせていただくことになりました。さらに激しい荒業でレコーディングされた、1st.Demoのボーナス・トラック2曲も余すところなく網羅した、現時点でのコンプリート、持ってるものは全部放り出す潔さ丸出し、ボリューム感も満点な、8曲入りです。こちらも近日ディストロ予定です。予約は本日からお受けしております。
狙い澄ましたB級感覚で、近代メロディック・ハードコア・シーンを突き進むPASS THE JOE。11月にはHOGWASHとの共演も決まり、乗りに乗ってる個性派メロディック・ハードコア・バンド、PASS THE JOEをよろしくお願いします。

PASS THE JOE Official http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=pass_the_joe
PASS THE JOE MySpace http://www.myspace.com/passthejoe
PASS THE JOE mixi http://mixi.jp/view_community.pl?id=3611657

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コメント
この記事へのコメント
PASS THE JOE DEMO 2+1はもうプレスされておらず、現在では入手困難なのでしょうか?
返信お待ちしております。
2012/11/16(金) 22:48:40 | URL | 質問です。 #-[ 編集]
Re: 質問です。
"PASS THE JOE DEMO 2+1"は、旧ディストロ時代の作品で、現在、当レーベルでの販売及び流通は行っておりません。申し訳ありませんが、ご理解、ご了承のほど、よろしくお願い致します。

HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS Ku-ge
2012/11/17(土) 07:23:21 | URL | Ku‐ge #-[ 編集]
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