High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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DROPCAPS -SO MUCH WRONG IN THE WORLD-


東京を拠点に活動する、DROPCAPS。彼らも、やはり'90年代のメロディックを彷彿とさせる、高速感あふれる、メロディアスなサウンドを持っています。なおかつ、ワイルドで、ハードな部分とかも、持ち合わせています。

DROPCAPSの結成は2004年。結成当初は4人編成でスタート。同年、3曲入りのデモをリリース。'06年、さらにギタリストを一人加え、1st.full-length"So Much Wrong in the World"をリリース。全国ツアーを敢行。'07年、自ら主催するレーベル、Mighty Monk Recordsを立ち上げ、アメリカのHOPE SICKとのsplitをリリース。その後、ギタリスト二人が脱退。現在はJiro Shibata(G.&Vo.)、Masanori Arisawa(B.&Vo.)、Takamitsu Komamura(Dr.)のトリオ編成で、LIVE活動を続けています。

この'06年リリースの"So Much Wrong in the World"。全編にわたり、ドライブ感のある、高速ナンバーで飛ばしています。少し巻き舌気味に歌い上げるボーカルの声質も、独特な感じで、個性を感じますが、曲のアプローチや、アレンジといったものも、昨今のメロディック・ハードコアのバンドとは、やはり一風変わった、別のストロングさを持ち、ハードコア然としているといった印象を受けます。
先述の'90年代のメロディックを彷彿とさせるという部分で、およそ多くの方はEPITAPH、FAT系や、'90s SWEDENあたりを想像すると思いますが、もちろん当然、'90s EPITAPH的要素も多く感じられ、そういった王道的'90年代なメロも持ち合わせていながら、私的には、NEW REDARCHIVES辺りの、パンク/ハードコア寄りの'90年代のバンドを想起させる、ワイルドなUSメロディック・パンク、また良い意味でのB級感を持っているといった印象を受けます。最近の多くのバンドが、NO USE FOR ANAMEの最近の音に、アプローチを近づけているのに対し、このDROPCAPSは、むしろFAT以前の、NO USE FOR ANAMEの質感に近いものを持っているのではないでしょうか。まぁ、しかし、NO USE FOR ANAMEを引き合いに出したところで、あくまで質感をわかりやすく表現しているにすぎず、DROPCAPSには、初期のNUFANのメタル臭さといったものは微塵も感じず、むしろ、パンク/ハードコア的な部分に突出していると思うので、とにかく、NEW REDARCHIVESというレーベル辺りのワイルドさや、ダークさを兼ね備えつつ、メロディアスな部分を持っている、稀有な存在が、このDROPCAPSというバンドなのではないでしょうか。

ということで、このDROPCAPSも、そういった非常に個性的な質感を持った、メロディック・ハードコアという部分が、非常に興味深く、今回、当レーベルのコンピレーションに声をかけさせていただいたバンドのひとつです。まだ未聴の方は、ぜひとも、彼らのその質感の違う、ワイルドなメロディック・ハードコアに触れていただく機会になれば良いな、と考えています。

DROPCAPS Official http://www.dropcapsrock.com/
DROPCAPS MySpace http://www.myspace.com/dropcapsrock

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