High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EASEL -FIRST DEMO-


東京の母国語メロディック・パンク、EASEL。日本のバンドに母国語って言うのは、なんかとんちんかんな感じですね。しかし、そんな表現したくなるほど英語の歌詞のバンドが増えている中、独自のスタイルで、日本語で突き進むパンク・バンド、EASEL。力強い感性の鋭さを感じさせるバンドです。

EASELは'06年に結成。東京を拠点とするバンドで、Knov(Vo.)、Masa(B.)、Shin(Dr.)、k-sk(G.)、shintaLOW.AOK(G.)の5人編成です。東海岸のメロディック・ハードコア・サウンドに影響を受け、そこに日本語の歌詞を乗せるという、独自のスタイルで、'06年にこの"First Demo"CD-Rをリリース。'07年に、コンピVA "Louder Than Bombs Vol.2"に参加、そして、アメリカのSHOOK ONESとのSplit CDをリリース。また、単独音源は'7EP(限定)とCDEPで"風の強い日"をリリースしています。

彼らの作る楽曲は、歌詞やメロディーだけ取れば、不思議と尖がった部分、その隠れた攻撃性や、また、どこか切なく、懐かしい感じがする部分など、エモなどよりも、むしろジャパニーズ・フォークに近い印象で、そういった楽曲を、ハードコア・アプローチで打ち出すといった本当に独自のスタイルのバンドであると思います。
一曲目、"嘘をついた君へ"は、初めて聴いた時、すごく衝撃的でした。近代高速メロディック・ハードコア・アプローチに、この感性を叩きつけるような、日本語の歌詞を、まさに投げつけて、ぶつけているといった印象で、日本語であるが故に、強烈にダイレクトに伝わる、その尖がった部分が強く胸に響きます。それは、続く"錯乱の境地"、"残響へ"といった曲でも、強いインパクトを保ち続け、どこかメランコリックな旋律なども加えながらも、高速で疾走しながら、スクリーモの要素も孕んだかのような、叩きつけられる言葉の数々は、まさに感性の爆走といった表現が相応しいのかもしれません。
唸りを上げるハードコア・サウンドに、どちらかといえば、乗りにくい日本語が、独自の手法で乗る、このEASELのスタイルは、やはり非常に稀有な存在に感じますが、それ故に強いインパクトと、強烈な個性で、日本人にダイレクトに伝わります。

このEASEL、来年初頭には、フルアルバムのリリースも予定されており、当レーベルのコンピにも、その中から、曲を提供いただくことになっています。近作では、高速ハードコアのみでなく、緩急を備えたミッドなどの曲も携え、さらなる完成度を増しつつある、日本語ハードコア、EASEL。そのアプローチなど非常に気になり、何かと注目してしまう、非常に個性的なバンドです。


EASEL Official http://easel.wwwit.cc/index.html
EASEL MySpace http://www.myspace.com/easelhardcore

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。