High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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THE DAMNED -地獄に堕ちた野郎ども-
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The Damned


"DAMNED DAMNED DAMNED"1977年にリリースの、Dave、Brian、 Captain、 RatのオリジナルメンバーによるTHE DAMNEDの1stアルバムです。20数年前、このアルバムに出会うことがなければ、今パンクを聞いていることもなかったでしょう。いい年をして、おかしな髪だったり、皮ジャンを着ていたり、我が道を突き進んだり、人と違うことをしたがったり、と、私がそんな枠からはみ出した人間になってしまったのは、全てDAMNEDのせいです。

THE DAMNEDはSEX PISTOLS、THE CLASHと並び、ロンドンのオリジナルパンクの、いわゆる3大パンクバンドと言われていますが、一般的には、他の2バンドと比べ、その知名度は、最も低いのではないかと思われます。
PISTOLSのファッションと攻撃性、CLASHの政治的なメッセージ性、そういった明確なイメージが無いのが、DAMNEDの知名度の低さの一因でもあるでしょう。しかし、DAMNEDは、そんなパブリックイメージとは、最も無縁のところで、自由すぎるほど自由に、独自のセンスや音楽的スタイルで、存在感を放っていました。
彼らの楽曲の持つ、スピード感やドライブ感は、当時の、どのバンドより群を抜いていて、それこそがDAMNEDの最大の魅力でした。また、ボーカルDave Vanianの、ヴァンパイア然とした妙なルックス、あらゆる意味で変態的な、Captain Sensibleの素敵センス。彼らの持つ、そのどれもが、他のバンドが持ち得ることが許されない、唯一無二の存在感を象徴していました。
彼らのデビューシングル"New Rose"のPVを初めて目にしたとき、その画面から溢れるエネルギーとテンションに、ブっ飛びました。そして、そのときから、私にとってのパンクのバイブルは、The Great Rock'n' Roll Swindleのシド・ヴィシャスではなく、このTHE DAMNEDだと確信しました。

この"DAMNED DAMNED MAMNED"というアルバムには、当時の彼らの、そのエネルギーとテンションが、これでもかというほどに、詰め込まれています。ドカドカと喧しいドラム、唸りをあげるベース、独特のアプローチで掻き鳴らすロックンロールギター、熟練とは程遠いが、それすらも魅力にすら感じる若きデイヴ・ヴァニアンの歌声。そして、当時としては最速と呼べる、楽曲の数々。それらの全てが、当時の彼らを、そしてパンク創生期の初期衝動を体現しています。そして、この素晴らしすぎる邦題。

私にとって、このダムドの「地獄に堕ちた野郎ども」は、この20数年間、マイ・フェイヴァリットの1位に君臨し続けています。



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