High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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CONVERSATION ZERO
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ウチの相方、マモルさんのMelodic Hardcoreでも取り上げられてますが、私にもコンタクトを取ってきてくれて、色々と熱心に話などもしたので、ホッカホカのうちに私もやっておこうかなと、CONVERSATION ZERO。

2006年に仙台で結成されたCONVERSATION ZERO。Katsuyoshi Ishii(Vo.& B.)、Keita Yokoyama(G.& Vo.)、Kazuhiko Kidoguchi(Dr.)、Masaru Sasaki(G.& Vo.)の4人編成。'07年に初のデモ音源となるACACIAとのsplit、"Off The Wall"、そして同年、初の単独音源のとなる4曲入り"1st.DEMO"をリリース。そして、'08年"2nd.DEMO"をリリースしています。彼らが好きであるという、NOFXなどに見られるユーモアの部分も、そのジャケなどにも感じさせつつ、サウンドのほうは、あくまでシリアスに、'90年代のメロディック・ハードコアなどにインスパイアされた、メロディックなハードコアを展開しています。

最初期の音源である"Off The Wall"はsplitなので、2曲と少ない曲数ながらも、カッチリとした楽曲が仕上がっており、初期のサウンド・プロデュースなどもあまり良くない状態にしては、そのメロディーなどにはライティング・センスを感じました。
そして、続く単独音源である、"1st.DEMO"。その音作りなども短い時間で進歩しているのが、はっきりとわかります。この頃のサウンドは、今現在の彼らのかなり分かり易くNOFX的な部分よりも、むしろ暗めのUSメロディックや'90s SWEDENなどを彷彿とするかのような、哀愁要素も多く含んだものを感じ、またリフなどにも多少メタリックな部分なども感じました。しかし、それは決して昨今のメタリック・メロディック的なものではなく、あくまでパンクをモチーフとした、アプローチの部分というのが分かるサウンドなので、非常に好感が持てました。
そして、目下最新の音源である"2nd.DEMO"。これはディスクユニオンさんなどでも、現在入手可能です。そのサウンドは前作に比べ、多少明るくなった印象を受けます。また楽曲的にも、少しシンプルになり分かり易さが増したのかなといった印象です。しかし、その分かり易さといった部分が増した分、圧倒的な個性や、ある意味で、彼らが本来求めているであろう、パンクの突出した部分といったものが、少し希薄になってしまっている感じはします。また、やはりベースボーカルということもあり、演奏自体が及第点を取れるバンドであるという意味でも、やはりボーカル部分の個性を出していく難しさが、前作からも続く課題となっているのではないかと思いました。とはいえ、その楽曲はきちんと作りこまれた、良い曲の多いバンドであると思うので、つい多少辛口になってしまうのかなと。しかし、そういった抜きん出る部分や、彼らがマイスペのトップ・フレンドに置いているような、MISLED BALDSや、NOW OR NEVERのような良い意味での変態感覚、そしてPASS THE JOEあたりの爆発し炸裂する開き直り感のような、その種の突き抜け感といったものを身につけたりすると、大化けする可能性はあると思います。

なんにせよ、比較的に若いバンドとして、今後の方向性を模索しながら、自分たちの確立したスタイルといったものを、見出していこうとしている過程にあるバンドだと思うので、今後も注目して行きたい、期待を持てるバンドであるのは間違いないと思います。
基本、エロいことしか考えてないという、そのパンクっぷりをサウンドに反映させたりなんかしつつ、音の変態性、バンドの在り方への変態性といったものを、徐々に手にしていったりすると、彼らの目指すパンクの地平が見えてくるかもしれません。パンクにも、そしてロックにも、色んなエロさは間違いなく必要です。

CONVERSATION ZERO Official http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=conversathionzero
CONVERSATION ZERO MySpace http://www.myspace.com/conversationzeropunk

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