High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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パンクとはなんぞ?
さあ、昨日のクソバカなユルい始まり方とは、まったく趣を変えて、パンクとはなんぞ?っていうような根幹に関わってくるような体で話を進めてみちゃったりして。
私がそれを聴き、激しい衝撃を喰らわされ、その音楽性や精神性に大きく影響を受けて、早30年近く経っても、未だ形を変え、私の生き方を左右するこのテーマ。この解答に自問自答を繰り返し、まさに今となっては、自分自身の在り方であるとか、自分自身の生き方であるとか、自分自身の行く末であるとかが、そこに集約されているといっても過言ではないのですが、実は他人様から見るとアホじゃなかろかと思われそうな、私にだけ途轍もなく壮大で大事なテーマだったりします。まぁ、パンクとはなんぞ?ってのをモチーフに、HIGH-SPEED-FLOWER RECORDSが今どうあるべきか、今どう思ってるのか、今どうしたいのかってことを一部語ってみます。

実は私は日頃これだけゴタクを並べたてておきながら、HIGH-SPEED-FLOWER RECORDSの作品には、ライナーといったものを封入する気が無かったりします。誰かに何か言われたりしなければ、なんか自分の書いた文章とか、読み返したりとかほとんどしないしですしね。なんか自分の作ったCDから、自分の書いた分かり切ったゴタクが出てくるのは、なんか、オモローじゃない感じがするなとかかな。まぁ、HIGH-SPEED-FLOWER RECORDSでの仕事は、デザインとかはしても、紙ライナー書くのは入ってない気がすんな、とかワケわかんないこと言ってますけどね。まぁ、なにせこのブログで必要以上に講釈並べ立てまつるわけですから、もうここ見てもらえばいいかなとか。で、日々、感性とか、気分で捉え方とかも変わりますしね。
で、日々色々と変化するその解釈や、捉え方というものですが、それは耳ににしても同じで、耳もその日、その日、そして昔の耳と今の耳は変わるわけです。今高速メロ絶対主義な方の耳も、20年後、同じ耳ではないわけです。それは断言すらできますよ。また同じスタンスで同じジャンルの音楽を愛し続けて、聴き続けているということは、極めて稀な事象であるということも。私のようにパンクを聴き続けている人間でさえも、その感覚はやはり日々変わっていくものだと思います。それはいまだにそうです。
しかしながら、環境や生活の変化により、そんな根本の感覚すら変化していったとしても、いつ聴いても、その時々でやはり素晴らしいなと思える一枚というものが、私自身には確かに存在しています。願わくば、"HIGH-SPEED-FLOWER VOL.1 -The rising sun with which emotion begin to overflow-"という一枚の作品が、そしてこれから次々にリリースされていく作品のどれか一枚でも、それを手にとって頂いた方にとって、そういう世代と感覚を越えた大切な一枚や作品になってほしい。そういう思いが強くあります。

先日も、"HIGH-SPEED-FLOWER VOL.1 -The rising sun with which emotion begin to overflow-"を聴き、また興味を持っていただいて、紹介してくださってるサイトさんを紹介しましたが、またさらにショボい、ダサいは褒め言葉Part.2さん、高速メロコアは文化ですさん、にレビューしていただいてます。また、次回よりサポート・レーベルとして参加させていただくことになった、SECOND SOLUTIONさんでも、レーベルの紹介をしていただいてます。皆さん、本当にありがとうございます。

私は基本、検索エンジニア(笑)なので、自分のこととか書かれてるとどこでも、キッチリ見つけて、ガッツリ読んで、思いっきり書き込みとかするんですけど、コメントとかに書き込むのにそんな一杯書き散らすわけいかんですもんね。もっと、ありがとうだとか、そうそうそれそれ、だとか、ここに書いてる勢いで長文書きそうになる自分がいるわけです。いや、正直、今日このようなことを書き連ねているのも、そういった部分に対する大きな意味での回答なのかもしれません。そして、親しい方から、全く面識の無い方まで、いずれも私との距離が違う方々が私のリリースしてくれた作品やレーベルについて語っていただいてるわけです。
中でも非常に興味深かったのは、実に私の言いたかったことや、意図してる部分を端的に、説明していただいており、ひいては今後のHIGH-SPEED=FLOWER RECORDSがやるべきことの提唱のヒントともなること、まさにそこを言っていただくと、もう私のライナーとかいらんでしょう的に感じたのが、ショボい、ダサいは褒め言葉Part.2さんでした。そこにある「Japanese Melodic Hardcoreとはなんぞやって質問に正確に明確に答えを出してるバンドばっかり」ということ、そして私風に言えば、自分自身のパンクという答えを持っているのか、ということこそが、今回参加してもらうにあたり、私的に最も重要な基準でした。
いくらメジャーな存在であったとしても、薄い音楽性と薄い人間性は、そのスタンスを見ただけで、充分理解できます。面白いことに、フレリクシカト、私がメールをしても一切無視で、なしのつぶてな方などもいました。まぁ、そこはレーベルあげてシカトでしたけど(笑)。斯様にこの小さな島国で、ハイスタ聴いてパンク始めましたとか言ってる小僧どもが、おパンクきどりで天下を取ったつもりでも、所詮は色んな意味で青山テルマには勝てんのですから、少しは謙虚に、そこせめて断わりのメールくらいは入れておきましょう。人として。あと、俺たちは声がかからんかったとか言ってる人がいたと子耳にはさんだのですが、しるかバカ、そんなことよりオナニーだ。興味があれば自分たちから突貫してきましょう。
横道に反れましたが、そういった意味に於いても、今回参加頂いてる方々は、このクソ頭のイカレたオッサンがいきなりメール突っ込んできて、かなりだいそれておかしなことをのたまっているにも関わらず、真摯に受け止めてくれ、興味を持ってくれて、自分たちのスタイルを持っているからこそ、誰とでも仕事ができて、自分たちにプラスになるものを得ようとすることができる、そういったスタンスを持った方々であるわけです。まさに、「日本ってのは世界中の音源聴ける環境だし、色んなバンドから影響を受ける事が出来るのにわざわざ受けてこなかった人達とは一線引いたバンドばかり」の様々な音楽性を備え持ち、自らのスタイルでパンクとして抽出し、表現しているバンドたちなわけです。
また、多くのところで語られている、パンクにおける言語の問題。それに対してもイデ氏は「日本のバンドにあげられるボーカルが下手ってのは英語圏外のバンドなら海外でも良く有る事だしねw初期のSatanic Surfersの英語の下手さとか半端じゃないですよ。」ってスッパリとやってくれてるのがAwesomeです。もう、ジャンボ氏とかも口をすっぱくして言ってるじゃないですか、何度も、何度も。仰るとおり、そこ突っ込んでしまうと、'90年代初頭の北欧のパンクなんて、日本人が聴いても訛ってんのがわかりそうな英語のシトばっかりなので、日本のパンクの英語がダメだとか言っちゃうと、私なんかは、じゃあ'90s SWEDISHとか嫌いなんだろうなとか、すぐ短絡的に思ってしまいます。つか、日本人の英語の歌がどうだとか、言ってる日本人はどんだけクィーンズ・イングリッシュですかぁ、もう、英語で話したらいいぢゃないって話です。
極論としては、そういった言語の問題であるとか、日本のバンドがどうだとか言うヒマがあったら、まず、色んな音楽聴いてみなさいという話ですね。別にウチのCDとか聴かなくてもいいから、とにかく色んな音楽を、いろんなパンクを偏見を持たずに聴いてほしいと思うわけです。それは好みもあるでしょう。嫌いなら聴かなければ済むことです。でも、みんなはパンクが好きなんでしょう?

ハイスタがパンクの全てではないし、NOFXがパンクを発明したわけではないし、BELVEDERE以降こそが高速メロディック・ハードコアではないし、'90年代だけにしか素晴らしい高速メロディックが存在していたわけではないのですよ。それ以前にも、古くはSTOOGESから、もっといえばWHOやKINKSから、後に本当の意味でのパンクの誕生に影響与えたバンドから、そして当時は世界で最も早かったRAMONESから、なにからなにまで、その時代の度肝をヌいた、その時は世界最速に違いなかったパンクたちを遡って聴いてみたらいいわけです。そして、これから先に生まれてくる、新たなパンクの形とも正面から向き合い、興味を持って聴き続ければいいわけです。そして私たちと同じ肌の色を持ち、同じ言語で喋り、同じ時代を共有している人たちが出すサウンドも、聴けばいいわけです。
日本のバンドはちょっととか、オリジナル・パンクは無理とか、公言して憚らない人に逆に問いたいです。あなたはどれだけはパンクを知っているのかと。あなたはどれだけの音楽を知ってるのかと。あなたはどれだけの言語を巧みに理解し操れるのかと。
40年近く音楽というものが身近にあり、30年近くパンクを聴き続けてきた私でさえ、まだまだ知らないパンクや、知らないパンク・バンドが一杯あります。何年来、買おう買おうと思っているレコードや、CDがいまだにあります。だからこそ、いまだに興味を持って、自分の好きな音楽を探し求めています。だからこそ、勉強し続けなければなりません。でもそれは、私が大好きな、パンクというものだからこそです。好きだから、楽しみながらやれるんです。
もう一度聞きますよ。あなたはパンク・ロックが好きですか?

HIGH-SPEED-FLOWER RECORDSは、そんなパンクが大好きな人のために、自分の楽しみがてらに、当然お金とかはもらいながら(笑)少しばかりの手助けをするレーベルです。
今日書き連ねた文章の答えの全てが、"HIGH-SPEED-FLOWER VOL.1 -The rising sun with which emotion begin to overflow-"に詰まっているとは言いませんが、私の見据えるレーベルの在り方と、私が見渡すシーンの在り方、そして、本来の意味で伝えなければいけないことは、十分に熟考して、詰め込んだつもりです。なによりも、そこにある、17バンド、26曲の歌が、私の思いや願いを代弁してくれています。
私自身が書く、ライナーノートはまた、後日あらためて。

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コメント
この記事へのコメント
実際僕らが世の中でニッチなのは分かりますが、
若い子がAdhesiveを知ってる時点で今のシーンはおかしいですよねw

最近のバンドや日本のバンドに興味を示さないでマニアックに行きすぎている人達に、
もっと良さを知ってもらいたいと同時に、
媚びる事だけはしたくないなと思いました。
2009/04/02(木) 16:41:46 | URL | Jumbochan #-[ 編集]
>Jumboさん
隙間は埋めるためにあるので、誰かが埋めていくしかないですね。
どちらにしても、もっと広く、多角的に色んな物を見たり、聴いたりすると、認識も変わってくるんでしょうけど。いかんせん、全てが簡単すぎるのです。
2009/04/02(木) 17:23:04 | URL | Ku-ge #-[ 編集]
なんだか大々的に取り上げて下さって感謝です!
ライナーならいつでも書きますのでw

音楽聴いてない人達がPunkがどうだとか言って、更に圧倒的に音楽聴いてないファンがついて回るんですよね。
そんなゆとりのシーンに喝を入れたいです。
2009/04/02(木) 21:08:52 | URL | イデ #-[ 編集]
>イデさん
こういう話は本来しづらいんだろうけど、イデさんをダシに(笑)って、でも伝えなければいけないことはあると思うので、ちゃんと私もライナー書く気になったもの、ここにですけど。
私にとってPUNKっていうものは、人生を変えられたものだから、だからこそ、真摯に考えたいんですよね。
2009/04/03(金) 04:20:28 | URL | Ku-ge #-[ 編集]
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