High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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FIELDS OF JOY -FOLLOW ME-
Fields of Joy

もう、このブログでも何度も名前出したり、かれこれ一年ほど前、元々こういった高速系のブログ書かれてる方にメールブチ込んで、コンタクト取ったりしてたのは、コレ売ってるとこしらんですかねぇ?みたいなことを聞きたかったりしたのが始まりなのですが、その時はほとんどの方がご存じなくて、どうにもお手上げだったりしたのですが、昨今なんかヤフオクとかに登場して、なんかすげぇ値段が付いてたりしたわけですが、まぁ、そんなものに手なんぞ出せるわけはなく、半ばあきらめてた音源でしたが、そんな積年の執着と物欲が綯い交ぜになった、ダメな大人の溢れる想いがここに結実。何が何でも手に入れてやるシリーズ決定版。ついにこのお嬢さんをこの手にしたぜっ!FIELDS OF JOYだぁ!!そんなわけで某SNSの知り合いの方に譲っていただきました。

思えばその昔、やっとウチにもインターネットが開通した頃だろうか。当時、JET MARKETや、X-STATE RIDEとかの1st.を入手したことにより、それまでアナログ入手野郎だった私は、俄然、インターネットによる情報の収集の素晴らしさ的な現実を直視し、これからはインターネッツの時代だぜぇとかって、あちらの国からそちらの国まで、リンクを辿りながら徘徊していたわけですが、そんな中で、もう、イタリアときたらば当時最高で、LICKETY-SPLITとかにも出会っちゃったりして、自分的にかなりイタリア旋風が巻き起こってました。そのイタリア巡りの中で見つけたバンドのひとつがこのFIELDS OF JOYでした。まぁ、他にも、今はPOPになっちゃってるのかものAUTUMN IN DISGRACEとか、その質感がバリバリTrallな、暴走高速イタ語メロディックなTESTEXTとか、他にもマイナーなヤツはなんか未だに探してるんですけどね。

この作品は'04年のリリースらしいですが、アルバムとしてはおそらくこれ一枚きりかと。で、2000年にレコーディングされてるプロモといった音源が今は亡きオフィシャル・サイトにアップされてたので、それは作品として存在するのであろうかは定かではないです。その音源は、オフィシャルでは、このアルバムにもリテイクが収録されている"Dog Story"という曲と"Mani Sul Sole"という曲の別バージョンの2曲がDLできてました。また、アルバムからも数曲DLできてたので、その曲を落として聴いてみるなり、すごく気に入ってしまい、それからもすごく探しておったわけです。で、まぁ、音源自体はどうにか入手してたのですが、ことレビューとか書くのは、現物持ってないと、どうにも納得がいかないので、現物を手に入れた今、晴れてレビューと相成りました。

で、このFIELDS OF JOY。女性ボーカルに、時に男性コーラスがボーカルとして絡みつつ、わりとポップな質感など持ってる、メロデイック・ハードコア・バンドですが、いや、アレンジとかが秀逸で、その女性ボーカルと相まって、非常に色んな側面を見せてくれて、また、そのアレンジの妙で、圧倒的な加速力とかを垣間見せたり、わりと短めの曲なのに、ドラマチックに持ってったりと、私は本当にこういうバンドも好きなんだなぁと再認識しました。
また、ここをご覧になってる多くの方が、既に私の変態さとか、フェチさをご存知かと思いますが、私は本来、言語として英語を使ってない国のお嬢さんが、英語で歌ってるのとか、ちょっと粘った発音とかがすごく好きで、そういった意味でも、このネチっとした感じの英語の発音や、歌い回しといったものが、ど真中ストライクだったりするので、その辺りも含めて、もう結婚してほしい感じです。
このアルバム"Follow Me"は全10曲、22分14秒という、まぁ、短くて物足りない感がバリバリしそうな作品のように思えますが、その実、このバンドの殆どの曲が3分に満たないナンバーでありながらも、巧みなアレンジと曲展開、メロディアスな楽曲を伸び伸びと歌い上げる女性ボーカル、それに絡む男性コーラスおよびボーカルと、割と幅広い音楽性を持っているのではと推察される演奏で、非常に豊かな表情と奥行きのようなものを存分に見せてくれて、実に充実した満足感のあるアルバムであると思います。
もう、いきなりのオープニング、"Die 4 Me"の僅か2分20秒くらいの間に、その劇的な展開とそのボーカルを見せつけられたりすると、惚れてまうやろ~ってなりますね。その後も近代的なエッジを効かせたバリバリ高速なのから、アコースティックに始まった後に様々な速度と展開を見せたり、オールド・パンクな風合いを覗かせてみたり、いきなり待ってましたのイタリア語で歌ってみたり、男女のボーカルが入れ替わってみたりと、もう、ほんと色んなアプローチで楽しませてくれます。で、ラストはトドメに"Have You Never Seen The Rain"のちょっ速カバーで幕を閉じます。いや、このアルバム、このバンド、ホント大好きです。お嬢さん結婚してくれ。

まぁ、この一枚のアルバムでもかなりの充実感を得られるわけですが、心情としては、やっぱ次はどんな作品出してたんだろうとか、この子らが現存してたら、絶対にウチのレーベルからとか、もう、溢れる妄想で頭や陰嚢がパンパンになるのですが、そんな時に登場してきたのが、ウチからリリースすることになった、オランダのPOULTRYなわけです。POULTRYというバンドを初めて聴いたとき、頭をよぎったのが、FIELDS OF JOYでした。POULTRYはFIELDS OF JOYと極めて近い音楽性や、アプローチのようなものを持っていて、その上さらにガチっ速でした。で、ソッコーでお話を始めたわけですね。

メタリックピロリ全盛の、パンクだかどうかの線引きすらも難しい昨今、ポップなアプローチと、幅広いアレンジと、深みを感じさせてくれる音楽性、それにパワーと個性の溢れる女性ボーカル。女性ボーカルであることに限らず、パンクや高速メロディックの主役は、ピロリロとしたギターではなく、そういった独自の発想と、溢れる個性と、そのバンド独自の疾走感、そういったものが合わさって、それらが塊となったものに乗っかり、様々な表情を見せてくれるメロディーこそが、本来の主役であると思っています。だからこそ、FIELDS OF JOYも、POULTRYも、素晴らしいなと思うわけです。

曲も聴けないし、使いモノにならないけど一応マイスペ http://www.myspace.com/fieldsofjoy

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コメント
この記事へのコメント
デニムのミニスカにセクシーなたたずまい。肩幅以上に広げた脚の位置がヤベーななんて思ったのは俺だけですか?

合計時間は短いですけど、バラエティーに富んだ曲々なんで腹持ちがいー一枚ですよね。中でも高速ナンバーのセンザメタが好きっす。
2009/04/18(土) 20:38:37 | URL | 天 #-[ 編集]
昔は他にも写真とかあったけど、かわいい感じはしますね。どれも小さい画像とか、顔隠れてたりとかでわかんないんだけども。

バリエーションにいろんなパンクの影を見るのが、非常に魅力があると思います。
2009/04/19(日) 07:33:51 | URL | Ku-ge #-[ 編集]
嬉しいですね
こんにちは。
はじめまして。
イタリアを中心にプロスノーボーダーとしてヨーロッパで活動しています。

イタリアの友達がこのページを教えてくれました。
「これ、何言っているのか訳してくれ」
友達と言うのはFIELDS OF JOY のギタリストです。
適当に訳して伝えたらすごく喜んでましたよ。
ぼくももちろんこのアルバムは大好きです。
でも実はもう1枚アルバム出してます。リリックはかなお馬鹿な感じですが。。

長々と失礼しました。
2009/06/18(木) 19:18:28 | URL | yujiro #mQop/nM.[ 編集]
>yujiroさん
はじめまして。コメントありがとうございます。

彼らの作品、すごく欲しくて、やっと手に入れた一枚です。
もう一枚出てるとか、それも死ぬほど欲しい感じですね。

実は彼らの国内盤を出したくて、いろんな方に連絡取れないかとか聞いてみたのですが、ダメでした。ぜひ、友人のギターの彼に、この素晴らしいバンドの作品を、日本の人たちに聴かせたがってるオッサンがいると伝えてください。今もその気持ちは全く変わっておりません。

プロスノーボーダーとして、世界を駆け巡るその姿勢を尊敬し、今後も素晴らしい活躍をされることを祈ってます!
2009/06/19(金) 10:12:03 | URL | Ku-ge #-[ 編集]
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