High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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MEGA CITY FOUR
TranzophobiaTranzophobia

Mega City Four


現在、方々でUKメロディックが語られていて、ものすごく評価が高くなっている気がするのが、MEGA CITY FOURだと思います。最近のバンドでも、彼らのような曲調やテンポのバンドも少なくはなく、その聴きやすさは、かなりとっつきやすい感じではないでしょうか。もっとも、私個人的にはもう、全くと言っていいほど、思い入れが無く、ただ、なんか当時の流れで、アルバムはLIVEとかまで、全部持ってたりするんですよね。それもトイズファクトリー国内盤で。本当に宝の持ち腐れというヤツです。しかしやはり、私にはあまり無縁の音とはいえ、後期UKメロディックに、多大なる影響を及ぼしているであろう、この、MC4を扱わないというのも、どうかと思い、これから全作品聞きながら、やっていきます。ファンの方は本当にゴメンナサイ。私が本当に肌に合わないだけです。別に悪口を書くわけでは決してありませんが、日頃に比べ、かなりの温度差があるのは否めません。不快な方は読み飛ばしちゃってください。

今、若者に支持を受けて、彼らの琴線に触れているであろう、MC4の青春のメロディーや、切なさといったものが、求めるサウンドや、生き方すらも、そういったところ無縁である私は、儚げで、切なく、弱々しいものを、女性以外には個人的には全く受け付けず、むしろ、そのWizの声質も相俟って、弱々しさを感じてしまいます。
また、私のよく言う、哀愁とか、詫び寂びというものは、確かに切なく、儚げではありますが、大きく意味合いが違うと認識しています。スタンディング・アローンな趣であるはずを、共感し、共有するといった、私とは全く別の感性の受け止め方が、少々気にくわないのかもしれません。
しかし、それはある意味、実に現代的で、MC4が、なぜ、今求められたりするのかといった理由も、非常に納得できたりします。そのことに関しては、多分に私の方が、今の若者の感性と大きくズレている上、さらに年齢的にも非常に特異であるパンク至上嗜好、また、音楽に癒しなど一切求めることのない、私の個性的な感性が、彼らに否定的な部分であると、ご理解ください。

当時、その1st.を見て、聴いたとき、そのジャケットのメンバー写真メインのダサさと、ロゴのメタルっぽさ、また、SNUFFとLEATHERFACEを通過した後に、彼らの音を聴いてしまった、そのスピード感の無さと、あまり新しさの無い音、私からMC4に対する興味が生まれなかったのも、本当に事実でした。そして、これは全く好みと感性の問題としか、いいようが無いのですが、当時から、私は彼らのメロディーが好みではありませんでした。現在、泣きメロと評されているそのメロディーは、私自身には甘メロといった感じに聞こえます。その曲調もありますが、泣いているのはWizの声ではないのかと思っています。確かにWizの声は、個人的には決して好きではありませんが、客観的に見れば、切なげに歌を奏でる、素晴らしい声で、何かを他人に伝える、また、訴えかけるには、最強の音として機能していると思います。それこそが、現在のMC4の高い評価に、大きく関わっているのではないかと、個人的には認識しています。
MC4は、'87年に結成、'89年に1st."Tranzophobia"をリリース。このアルバムの印象は、前述したとおりです。しかし、パンクとして聴くとアレですが、UKメロディックとして聴くなら、ソフトパンクといった趣で、非常に聴きやすいだろう感じます。そして、'90年に2nd.アルバム"Who Cares Wins"をリリース。今聴いてみて、個人的にはこの作品が、一番好きかもしれません。メロディーも合うものが多く、そこそこアップテンホ゜です。当時、流行っていた、マンチェスター・サウンドも導入したりと、そのサウンドに欲や、色気が感じられます。'91年に初期シングルコンピレーション、"Terribly Sorry Bob "をリリース、翌'92年に、3rd."Sebastopol RD"をリリースします。この時期から、私的にはもう完全にダメになってしまいます。しかし、このアルバムに収録の"Untouchable"という曲は、MC4史上、最高ともいえるスピード・チューンで、なぜこのアルバムに?的な感じですが、私はこの曲が、MC4で最も好きな曲だったりします。そして同年、"Inspiringly Titled"という、LIVEアルバムをリリースした後、'93年、4th."Magic Bullets"をリリース。今聴くと、もう、むしろこの辺りののほうが、いさぎよくポップで、好感が持てたりします。と、感じたりする自分に老いを感じます。このアルバムに収録されている、彼らの9th.シングル、"Iron Sky"は、およそ私が好むようではない曲調なのですが、なぜか当時も、今もグッときたりしました。これが、メロディーが合ってるという感じかもしれません。そして、彼らのラストアルバム"Soulscraper"と続くわけですが、どこに消えたか、どうにも見当たりません。う~ん、スミマセン。でも、ま、いいか。
年齢を重ねると、以外に甘いのも、たまにはいいなとか思ってしまう自分の、年の取り方が少し嫌になるので、この辺にしときましょう。

Wizは、MC4解散の後、SERPICO、IPANEMAといった良質のギター・ロックバンドで、活動を続けていましたが、2006年に他界しました。IPANEMAは非常にラウド感があり、私はMC4より、気に入っていたのですが...
好むと、好まざるとに関わらず、良質の音楽を提供し続けていた、彼のような存在は、やはり、シーンには絶対に必要な存在で、残念でなりません。

MEGA CITY FOUR MySpace http://www.myspace.com/megacityfour
IPANEMA MySpace http://www.myspace.com/ipanemarock

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