High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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SHAMES -OVER THE GENERATION & KEEP ON ROCKS-


彼らの音を始めて耳にしたとき、とても洋楽っぽいサウンドだと感じました。もう、とにかく洋楽の質感があるなと。その昔、初めてBEYONDSを聴いたときに近い感覚ですね。それほどOver sea感覚を感じました。メロディーも、演奏も、アレンジも、アプローチも、とにかく色んな部分で、海外のサウンドの影響を様々な部分で感じつつ、さらにそれを確実に自分たちで消化して、ある種の日本人の臭みのような部分は皆無に等しいという。とにかく脳髄直撃でした。

山梨を拠点とする彼ら。Vo./Gt.のACEとBa./Vo.のMASAOを中心に2000年に前身であるSAMURIDERを結成。2001年に1st.デモ"Fighting man"をリリース、翌年、Dr.のTAGUCHI、Gt.のYASUSHIの:加入により、現在にも続く4人編成が固まり、また同時にその音楽性も、'90年代のMelodicや'80年代のMetal,Hard Rock等の影響を消化し、それらを反映させた本格的にオリジナルの楽曲を作り始め、徐々にファンベースを確立させていき、2004年には2nd.デモ"Meeting the mind"をリリース。2005年には13ヶ所に及ぶ全国ツアーを試み、またJAIRUS、NO WAY OUT、MILES AWAYといった、海外のアーティストのツアー・サポートも多数経験。
そして、2006年、そのバンド名をSHAMESに改名。同年、SHAMES名義では初となる、この1st。デモ"Over the generation & keep on rocks"をリリース。2009年には2nd.デモ"Just see want happens"をリリースしています。

彼らがFavoriteとして挙げるバンドは、THRICE、BELVEDERE、BODYJAR、LAGWAGON、NO USE FOR NAME、etc.。私の印象としては、中でもとてもBODYJARを感じました。この1st.デモは特にそんな感じしますね。メロディーとか、とても器用にフレキシブルに、メロウ感だったり、POP感だったりを、ロックへと消化/昇華させ、パンクのアプローチで打ち出すといった手法とか、そういった部分がとてもBODYJARなどに近い感覚を感じました。
当然のように高速なナンバーも個性的で、アイデアに溢れ、抜群の疾走感を持ってますが、この作品に於いて、半数ほどを占める、ミディアムの楽曲や、速度を殺した部分も、得意とするひとつなのでしょう。エモーショナルかつパンクな、カッコいいミディアムも作れるバンドでもあるわけです。
洋楽に様々に造詣があり、それを臨機応変に応用することが可能で、なにより良いメロディーが書け、それをスタイリッシュに表現できるという、これがバンドの大きな武器なのではないかと思います。

近代になるにつれ、多様化されるパンクの形、メロディック・ハードコア、ポップパンク、エモ、スクリーモ、それらの要素を全て消化、吸収し、巧みに応用し、バランスを保ち、'90年代のメロディック・ハードコアなどの良質な部分を損なうことなく、さらに発展、進化させていくといった、希有な才能を持った日本の新型メロディック・ハードコアはまだまだ存在するわけです。
AGENT MINDなどと同様に、このSHAMESも、そんな日本のメロディック・ハードコアの進化の、また別の新しい形を見せてくれるバンドであると思います。

SHAMES MySpace http://www.myspace.com/shamesrock

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