High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
THERAPY? -TROUBLEGUM-


おひさしブリーフもっこりもっさり社会の窓からこんにちは。世俗のいろんなことが重く圧し掛かってて、呼吸困難で、まさにこのジャケのような感じなので、かなり更新してませんでした。つーことで、THERAPY?。高速メタリックピロピロとかもうそっちのけ。

アイルランド出身のTHERAPY?は、'91年に"BABYTEETH"というミニアルバムをインディーでリリース。'92年に2nd.ミニ、"PLEASURE DEATH"をリリース。この2枚は後に北米で"CAUCASIAN PSYCHOSIS"というアルバムとしてリリースされます。もうこの頃のは暗っくら。ともあれ、斬新な切り口だったり、その創造性は、当時から高い評価を得たようで、'92年に初のメジャーリリースとなる"NURSE"をA&Mからリリースします。で、その次の作品が、'94年リリースのこの"TROUBLEGUM"ですね。
前作までは、さほどググッとくるといったメロディーは全面に押し出したりすることは無かったように思うのですが、この作品から途端に、そのアレンジやアプローチもさることながら、なんといっても楽曲の良さやメロデイー面で著しく魅かれる要素が倍増したように思います。それは、次作の'95年の"INFERNAL LOVE"でも顕著に見られる傾向ですが、私的にはなんといっても、オルタナティヴな魅力を持ちも全開に、攻撃性やマニアックさも残しつつ、間口を広げた感のある、この作品がとても印象的だったなと。で、その次の"INFERNAL LOVE"の次くらいからメンバーが変わっちゃったんだっけか、パーカッシヴでカッチョいいこの辺りのドラムが好きだったりしたし、トリオでも無くなったみたいだし、そんなこんなで、"INFERNAL OVE"以降の作品とかはなんか興味無くなってあんま聴かなくなったんですけども。

オープニングの"Knives"~"Screamager"の流れは、個人的にとにかく気しょく良すぎて気持ちいい。つか、頭の2曲すげぇ好き。で、黒くてガッツリな感じが2曲来て、次の"Nowhere"でびっくり。それまではここまでサックリと潔い疾走メロディアスナンバーってのが無かったように思うので、それがまた気持ちよすぎ。ともあれ、そんな前作までにはここまでの圧倒的な開き直りというか、メロディアス的な試みが無かったように思うので、そういった意味でもメロディー面に比重を置きつつ、色んな側面はちゃんと見せてくれるという良作。みなさんには関係無くても俺は好き。
まあ、何かと様々な要素が詰まってるバンドで、アルバムごとに感触がかなり違ったりして、どういう音だとか一言では形容しづらく、色々とカテゴリーが難しいバンドやサウンドだと思うのですが、この時期はCHINA DRUMあたりを好きな人にも充分にアピールできるような、メロデイアスさとか、時折の疾走感だとか、絶妙の哀愁といったものも感じさせてくれるんではないでしょうか。基本暗いし。

私的にはHÜSKER DÜの幻影を探し求めちゃったりしてる時期にポッコリ出てきた感があって、初期は特にその独創的なイマジネーションやインテリジェンスみたいなものも似ているなと思ったし、またどこか冷めてて実験的なといった部分があるといった印象もその感触が似てたのかなと。HÜSKER DÜはアメリカのバンドでも希有なくらい冷えた印象持ってましたし。またトリオってのもなお良しってのがありましたし。
元来私はそういうものが好きだったりするのですが、特にアイルランドって国は、こういうどこか薄暗い、冷え切った、冷たい印象の音出すバンド多いですよね。だから好きなのかもですね。そんなこんなで初期のU2とかもすげぇ好きだったりする私。

THERAPY? Official http://www.therapyquestionmark.co.uk/

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。