High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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気概というだろうか気骨というだろうか
そんなわけで、困ったことにまたモヒカンにしました。素敵でしょっ?フフフ~ンッ♪ というわけで今日は久々に趣を変え、この頭を料理してくれてる、もう付き合いっつったら40年とかだろうな。そんな私には決して欠かすことのできない散髪屋さんのお話。

まあ、モヒカンにしてくれとかって気安く言ったところで、大分なんてクソ田舎では、それは非常識極まるリクエストらしく、そうそう何処の散髪屋もやってくんないわけです。
私のようなモヒカンって、一旦整えちまえば、後は自分で電動ひげ剃りで一週間に一回くらい剃り上げるだけなので、大した手間もかかんないし、お金もむしろ全然かかんないのね。
ただ、ちっと手間怠ったりして、形のある分を手入れするにはどこでもやってもらえそうなんだけども、ちょいと伸ばしてみちゃおっかなとか思って、伸ばしちゃって、ダメダこりゃ、またモヒカンにしようってなことになると、また一から輪郭を整えていただかなければならなくなるわけですよ。
以前話したかもしんないんだけど、近年、その私の行きつけの店のオヤジさんが身体を壊しちゃって、長い間入院されてた時期がありまして、その時はホント困りましたね。その時、事情を深く知らなかったから、あまりに長くお休みしてるので、こりゃもう他所に行ってやってもらうしかねぇかって、近隣の散髪屋に飛び込んでったわけですよ。が、しかし。ホントもうね、数十件くらい回ったんだけど、どこも無理だって言うの。私はもっと楽観視してたのだが、もう絶望的なまでに断られるわけですよ、これが(笑)
で、まあ、どうにもなんなくって、そこで、毎週のように顔を合わす、近年はボクの最も信頼のおける友人であるSさんを頼るわけでした、ほしたら、そのSさんが自分の行きつけの理容店に頼んでくれて、なんとかしてもらったわけです。
まあ、そこも飛び込みだったら、きっと断ってるそうで、話をつけてくれたSさんにも感謝、で、やってみるわと引き受けてくれた、その理容店さんの心意気にも感謝しますが、担当の方も、「長年やってますが生まれて初めてこのようなスタイルを手掛けました。勉強させていただきましたありがとうございます。」って言われちゃったのすげぇ憶えてるよ。どうやら、常識が欠落してるのは、自分のほうなんだなと、改めて認識した次第です。

つか、エライ前置きが長くなった気がするが、まあいいや、構わず続ける。そんなこんなで、またそれから少し先になって、やっとこさ私の行きつけの近所の散髪屋さんが、病の床から見事復帰したので、元通り、いつもの散髪屋さんで、今もボクの気まぐれで、自由自在に伸ばしてみよっかなとか、またモヒカンしよっかなとか、非常識な選択も自由に行えてるわけです。
まあ、しかし、それまでは普通だと思ってたんですが、そんな経験をしてからこっち、そのオヤジさんの「今日はどげぇするかえ?またモヒカンにするかえ?」ってなセリフがなにげにイカスことこの上なしといった風に聞こえるわけですよ。
いやね、このオヤジさんの娘さんが俺と同級生なんすけどね、それだけでも高齢なのはわかってもらえるでしょうし、で、そんなゴリィおっちゃんとかではなく、メガネをかけて、むしろ物腰柔らかい系の方なんすけど、まあ、昔から変わらず、嫌とかダメとか絶対言わないし、こと、その生業に関しちゃあ、飽くなき探求心とか、チャレンジ精神とか、ホンマの職人気質を感じるわけですよ。いや、ホントひしひしと最近そう思うようになったんですけどね。昨日なんか特にそうだったんですけどね。

オヤジサンは退院後は、年齢的にも、体調的にも、毎日店を開けることが叶わず、また、長きに渡る休業で客足もかなり離れてしまったといったこともあり、お店は土日だけ営業してるわけですが、ひと街程度離れた娘さんとこから、昔からの実家兼職場だったお店に、金曜日の夜に奥さんとやってきて、土曜、日曜と自分の仕事をして、また戻っていくわけです。
でね、昨日、ほんと全部の指に絆創膏とか巻いてて、さらにその上に指サックとかしてるんで、指どうしたのって聞いたら、抗がん剤の影響で、ものすごく指先が荒れたり痛むんだってことで・・・もうね。そうまでしてまだ店開けるかい?続けるかい?
にも関わらず、そのイカすバリカン彫刻&ナイス剃刀捌きでハサミ一切無しという、クサレ美容室のオサレさんには真似できない、散髪屋ならではの技巧を駆使し、この狂ったモヒカンを作り上げるその匠の技は、スピードもテクニックも衰えなんて気づかせもしないわけだ。Awesome!!!!
俺は現時点では、その気概にしろ、気骨にしろ、根性にしろ、魂にしろ、何ひとつとっても、絶対この人には敵わないんだろうなって思ったね。ケンカしたら殴り殺されるかもしんないね。
俺みたいに基本このお店でしか散髪しないって客たちのためにってのもあるだろうけど、やっぱりこの仕事自体が本当に好きなんだろうなと思いますね。まあ、しかし、70をとっくに過ぎて、そんなデケェ病気してまで、それでもまだお店を続けよう、仕事を続けようってのはね、ホント、そらあ、ものっすげぇソウルを感じるわけですよ。アメイジングでビッグでグレイトでガチでソウルフルだとは思いませんか?
本当にね、こういう人の姿とかを見せてもらってね、気概というか、気骨というか、そんな男の仕事はもとより、生き方にさえ絶対に必要なものを学ばせてもらったような気がしますね。

そんなわけで、私はこれからも毛が無くなってハゲちゃびるまでモヒカンで行くことにしました。で、レーベルやバンドも一文無しになってブチ殺されるまで続けます。でもって、チンポが勃たなくなるまでおねぇちゃんのケツも追っかけまわします。

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