High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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CEREMONIAL SNIPS -CHECK YOUR AUDIO-
チェック・ユア・オーディオチェック・ユア・オーディオ

セレモニアル・スニップス


昨日に引き続き、本日も極悪に飛ばしていきたいなといった感じで、今日のご紹介はカナダのメロディック・ブラス・ハードコア、このCEREMONIAL SNIPSです。ジャケも極悪だ、コレ。
ホーンとか入っちゃってるバンドは一般的にはスカコアとか、ちょいオシャレにポップなバンドが多かったりして、私はあんまラッパとか好きじゃないので、そんなに聴かないのですが、このCEREMONIAL SNIPSときたら、スカ、スカしたところは微塵も感じられず、というかいわゆるスカコアっぽいアレンジなんてほとんどないです。まぁ、ラッパ隊はスカ・フレーバーなアレンジで、こじゃれてますけど、あまりに全体ゴリ・ストロング・メタリックにブチ飛ばしてるから、いうなればホーンの入ったストロング・メロディック・ハードコアの様相を呈しています。で、基本高速です。曲間に緩めるところでも、どちらかといえば、レゲエ感のほうがある感じです。シャフル的なモノや、スチャ、スチャしたギターがないのも特徴的な部分なので、このバンドにスカコアというカテゴリライズは到底無理で、メロディック・ブラス・ハードコアです。

CEREMONIAL SNIPSは7人編成の大所帯で、その結成は'99年頃、当時メンバーは14歳(!!)だそうで、てことは、まだ、20代前半です。メンバーの写真とか見るとちょっとトッポい感じで、スカコアチックな雰囲気は出てますが、そのサウンドの中身は、完全に鋲付革ジャン系です。
2006年リリースの、この1st.アルバム"Check Your Audio"は、日本では、時にゴリかったり、時にエモかったりと、その矛先が本当にいろんなとこを向いてるIN-n-OUTから、国内盤が出てます。IN-n-OUTさんは、RENTOKILLとか、GOLLIWOGとか、MUTE THE SILENCEとか、明後日の方向の国のエグいリリースもやらかしてくれる、ある意味、とんでもないレーベル(誉)です。最近は流通最悪だったNOT AVAILABLEを快適な流通に乗せようとしたり、いきなりAUTHORITY ZEROやってみたりと、もう本当に良い意味で、ネジが外れてる感じなので、ぜひとも太くて、悪くて、黒い方寄りメロディック・ハードコア・ファン(ストロング・ワル)の方は、チェックが必要です。
なんだかもう、このレーベルはメロディック・ハードコアに手を出すと、男気が溢れたりだとか、野性味溢れたりだとか、そういったモノが中心です。そんなわけで、この"Check Your Audio"も男気と野性味が溢れています。IN-n-OUTさんのサイトの謳い文句を流用させていただくと、「男汁を爆発させたハードコア魂を感じさせる」とのことですが、本当に素晴らしい表現で、感服至極です。決してバカにしているワケではありません。心の底から痛み入ってます。実に分かりやすく、同レーベルが扱ってるバンドを体現した表現です。まさに男の中の男といった、野性味溢れる感じがよく出ています。その排女性的表現は、ストロング・ハードコア丸出しです。漢と書いて"おとこ"と読むといった趣です。多分にアドレナリンなどの分泌を言っていることは、想像に難くないのですが、もう、アッチの方しか思い浮かびません。しかし、ストロングなハードコアを表現するには、そしてCEREMONIAL SNIPSのサウンドを表現するには、そのほうが俄然しっくりきます。またも脱線気味ですが、いつものことなので、もはや気にする人も少ないでしょう。続けます。
で、このアルバムですが、実に全体的に高速です。少しダウンするアレンジや、曲展開もありますが、基本はラウドにハードにブチ飛ばしています。しかし、曲ごとに緩急をつけたアレンジを放り込むので、金太郎飴感覚はありません。ただの暴れん坊のように書きましたが、ブラス・アレンジと同様に、全体的にバランスの取れたアレンジを見せてくれるあたり、音楽性やテクニックも実にしっかりしています。ただ、メンバーが速いのが好きなのでしょう。VOODOO GLOW SKULLSの速い曲ばっかり集めたといったら、一番イメージが伝わりやすそうです。それは随分とカッコいい感じですが、その通り、CEREMONIAL SNIPSは、ラウドで、ワイルドでカッコいいんです。時折、メタリックなリフやカッティングを織り交ぜ、ストップ&ゴー、スロー・ダウン、そして加速と、高速な曲に味付けは怠りません。コーラス・ワークも実にパンクのそれです。また、メロディー自体もよく練られていて、充分にメロディアスです。そして、その骨太な本体に、ある意味、普通ではそぐわないようなホーンが、絶妙にポップな味付けをしているので、ホーンも全然、邪魔や嫌味に聞こえません。むしろ、そのホーン・セクションが、全体を中和し、CEREMONIAL SNIPSというバンドを、ただのハードコアでもない、ただのスカコアでもない、メロディック・ブラス・ハードコア・バンド、CEREMONIAL SNIPSを個性的にしています。

まぁ、しかしサウンドも、文章も、実にいろんな表現が存在していて、時には本当に分かりやすくて、感心させられるものとかあって、私もそういった分かりやすさとか、シンプルさといったものは、見習うべきだなと思ったりします。「地獄に堕ちた野郎ども」とかってのも、もう帯買いですからね。そんな中、私も今、キャッチコピーを考えつきました。 「爆発した男汁をあちこちに撒き散しながら疾走する、まさにノンストップで紅麗自慰(クレージー)な、俺たちは、匂いも量もラウド丸出しだぜっ! 大湿原をストロング・ハードに超高速で突き進む黒い暴れ馬!!」 とかってな帯を、CDに付けるのはどうでしょう?私なら帯見ただけで即買いです。でも、やっぱシンプルさに欠けるな。

CEREMONIAL SNIPS Official(MySpace) http://www.ceremonialsnips.com/
IN-n-OUT RECORDS http://www.innoutrecords.com/index2.html

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