High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
PROPAGANDHI -HOW TO CLEAN EVERYTHING-
How to Clean EverythingHow to Clean Everything

Propagandhi


昨日、ご紹介のDISTRICT 7。今、MILESTONEさんにありますね。他にもTRIGGER HAPPYとかも、かなり素敵に安いので、Go!です。MOURNINGSTARの1st.とかもあるので、チェックです。解散したとは知らなかったですね、MOURNINGSTAR。まいったな、こりゃあ。しかしここ最近のMILESTONE MUSICの充実ぶりは異常です。そんな中、スペインのADRENALIZEDはオススメです。では、カナダの旅。

現在、黒くて、メタリックで、高速で、ハードでストロングな、新しいバンドが出るたびに引き合いに出される、もはや、その辺の代表格とも入っていいほどの、大御所、PROPAGANDHI。メロディック・ハードコアのシーンにおける、ストロング・スタイル形容っぷりに、思わず出身地さえも忘れてしまいそうになるほどですが、このPROPAGANDHIもカナダのバンドです。本日も男の弾丸急行列車が、カナダを高速で駆け抜けます。

1986年にカナダで結成されたPROPAGANDHIは、そのハードなサウンドと同時に、ポリティカルな姿勢といったものも、極めて有名です。正面切っての体制批判や、宗教批判など、ポリティカルな姿勢を前面に押し出し、果ては動物愛護の見地からの、菜食主義であるといった、ストレート・エッジ顔負けの、ストイックなスタイルは、非常に現代のメロディック・ハードコアのバンドとしては稀有な存在で、そのアティテュードは非常にパンク然としています。そのストロングなサウンドとともに、根強くパンクスの信頼と支持を得ているのは、そういった彼らの徹底したスタイルやアティテュードも一因にあると思います。私的には、パンクスとしては、カッコいいぜとか人事のように思うのですが、革ジャン着て、肉喰ってと、ヴィーガニズムとか、もう全然無理だし、頭も良くないし、英語もわからないので、語るのはそのサウンドのみな感じです。

この彼らの1st.フルレングス、'93年、FATからリリースの"How to Clean Everything"は、FATでもLAG WAGONに次ぐ、最初期のリリースだったように思うのですが、当時でも圧倒的にハイスピードで、エッジが効いていて、やはり、このバンドも、トリオとは思えないほどの厚みのあるサウンドでびっくりしました。メタリックな部分も多く見受けられますが、現在ほど、メタリックであるとか、スラッシィな金属ハード・サウンドといった感じはかなり抑えられていて、今もそうですが、当時から、実に幅広いバリエーションも持ち合わせています。とはいえ、やっぱり初期から、ハードでストロングで、ラウド感も充分です。ただ、ポップなエッセンスや、多少の明るさといった、まぁ、今でもポップなヤツはポップですが、そのハードさゆえ、多少減退している感のあるものが、多く前面に押し出されているような感じがして、バランスが良く感じられるので、やっぱこのアルバムが好きだったりします。
ポップでメロディアスで、ラウドでハイスピード、フックの効いた、"Anti-Manifesto"とか、渋い"Stick the Fucking Flag Up Ass"とか、ほんと大好きです。また"Ska Sucks"のような、スカ・パロな曲や、"Haillie Sallasse, Up Your Ass"のような、レゲエ・サウンドなど、本当にバラエティー豊富です。そして、今もそうですが、相当にメロディアスな曲をかける、メロディー・センスが、この頃は特に、歌とともにポップさが前面に押し出されています。暗さと明るさを織り交ぜた、ザクザクとしたメタリック感と、ポップでメロディアスな味わいが、重なって、ものすごくバランス良く感じられます。
以降、"Less Talk, More Rock"('96)、シングルや初期音源のコンピレーョン"Where Quantity Is Job #1"('98) 、"Today's Empires, Tomorrow's Ashes"('01)、"Potemkin City Limits"('05)と、リリースを重ね、そのサウンドも、さらに加速 & 厚みを増していくのですが、ポリティカルなメッセージ性といったものも、さら増量されていってるようで、まぁ、本当にスゲェ、カッコいい曲なのに、物凄く長い前フリだとか、尾ビレのようなモノがくっ付いたりするのは、私のように英語がわからなければ尚更ですが、英語がわかっても、どうだろうかと思うのは、私だけではないような気もしますけど。

住んでるとこがアレなもんで、LIVEとか全く関係ないんで、気にしちゃあいないんですが、最近来日したんですよね。なんだか昔、日本の客は英語わかんないので駄目とか怒ってたらしいし、MC喋りまくりで、何か英語が通じない国ではライブしたくないってな話を聞くんですが。そういうの聞くと、純粋に彼らの音楽性だけ好きだって人は、なんか足が重くなっちゃいますね。
自分もバンドやってて歌詞書いてたんですが、言わんとすることは山のようにあっても、お客さんがわかろうが、わかるまいが、別にそんな気にしちゃあいなかったんですけどね、私。まぁ、ポンコツ・ローカル・パンクとは違うでしょうけど。なんか、某日本のバンドが、超有名な自分達の曲の歌詞を、本質的な意味で理解している人はいないとかいう内容のことを言ってたのですが、私、それ聞いて一発で嫌いになりましたもん。聴いてる人をバカにしてて、気持ち悪ぃこと言うなぁとか思って。
まぁ、主義とか主張があるなら、別にウルセェ音楽に乗せる必要もないわけで、それこそ政治家にでもなって、演説打つなり、書籍でも出版されたらいいんじゃないかな、とかは思うのですが、まぁ、どうでもいいか。他人事だし、金払ってLIVE行くわけでもねぇし、本人たちとお話するわけじゃありませんしね。
俺らのLIVEは英語覚えてから見に来いってのは、どんなに高尚な事を言われたところで、それこそ差別じゃんとか思って、音を楽しめないのですが、どうでしょう?"Anti-Manifesto"「踊れ、笑え、そして遊べ、俺たちの伝えるメッセージは無視しろ」(これでいいですかね?)ってわけにはいきませんかね?

PROPAGANDHI Official http://propagandhi.com/
PROPAGANDHI MySpace http://www.myspace.com/propagandhisa

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
初めまして。
いつも楽しく拝見させていただいています。
propagandhiの来日行きましたが彼ら自身楽しそうにやっているように見えましたよ!
2008/06/14(土) 14:59:25 | URL | #-[ 編集]
いつも読んでいただいて、ありがとうございます。サウンド自体大好きな分、ふと変な事を思い出してしまい、後半、おかしなテンションが上がり、音楽以外のことを書いてしまいました。
LIVE見に行かれたんですね。楽しそうだったというのは、なによりです。良い話を聞かせてもらって、うれしいです。
2008/06/14(土) 16:18:40 | URL | Ku-ge #-[ 編集]
本題のPropagandhiから話それちゃいますが、Adrenalizedかっこいいですよね~!さっき届いたとこです♪
ずっと気になってたバンドなんでMilestoneMusicさんにはホント感謝です。
これから聴き込みます!
2008/06/16(月) 12:02:00 | URL | ヒロト #-[ 編集]
ヒロトさん
ADRENALIZEDホントかっこいいですよね。アグレッシヴな感じで。NOFXのカバーもイカす!
ちなみに私はSUNSETDOWNとASSASINSが届いたところです。
2008/06/16(月) 12:24:16 | URL | Ku-ge #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。