High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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CRAIG'S BROTHER -HOMECOMMING-
HomecomingHomecoming

Craig's Brother


このバンドもカリフォルニア出身、CRAIG'S BROTHERです。最近、新譜の話など、とんと音沙汰がないようで、また解散しちゃったのかなとも思ってたのですが、まだLIVEとかやってるみたいですね。音はまた変わってないか心配ですけど。もうすぐ国内盤も発売される、カナダのNON SUFFICIENT FUNDSと、Split出すとかって話もあるとかって聞きましたが、もう出ないのでしょうね。う~ん、FREEDUMBはもう、なんかね。

'95年に結成された、CRAIG'S BROTHERはメンバーの出入りも非常に激しいようで、メンバー・チェンジにより、現在までに実に13人に渡る在籍メンバーが名を連ね、その中には、INSPECTION 12のDan McLintock(G.)や、YELLOWRCARDのRyan Key(G.)なども含まれます。そういったメンバーが変わったりなどの事情も大きく影響しているのでしょうが、どの作品もかなり曲調とか質感が違うし、私なんかは2nd.を聴いた時、本当に同じバンドなのかと疑ったほど、色んな意味で変化が激しいといった印象があります。私的には、もうこの1st.'98年リリースの"Homecoming"一択です。それ以前もセルフタイトルのデモテープや、CDEP"Keepin' It Real"をリリースしているようですが、一般的には、1st.との認識は、Tooth & Nailより、リリースされた、このアルバム、"Homecoming"だと思われます。ちなみに、"Keepin' It Real"はPurevolumeで3曲聴けます。以降メンバーをチェンジして、同じくTooth & Nailより、'00年に2nd."Lost At Sea"、'04年にTakeoverにレーベルを移し、CDEP"idemic"をリリースしています。

何度も言うようですが、作品的には本当にこの"Homecoming"一択です。サウンド・プロデュースといい、楽曲の良さ、哀愁具合、高速感と、どれをとっても、このアルバムが最高傑作の名盤です。まぁ、哀愁湿り気というと、"Lost At Sea"も多分にその要素を含んでいると思いますが、私的には、当時その2nd.に激しく落胆しちゃったクチなので、やはり、その泣きに高速、パンクのワイルドさも窺え、突っ走ってる、このアルバムがなんといっても最強です。
もう、オープニング"Insult to Injury"からいきなり、圧倒的なスピード感と、メロの泣き具合にノック・アウトです。当時、Tooth & Nailは、多少のB級感は否めないものの、限りなくA級に近い、本当に良いバンドの、良いデビュー・アルバムを多くリリースしており、まさにA級予備軍といった趣の同レーベルの作品は、まさにレーベル買いといった感じで、このCRAIG'S BROTHERもその中のひとつだったのですが、もう、いきなり特Aクラスのこのバンドの衝撃たるや、大変感動させていただきました。もう、次のアルバムとか、FATとかEPITAPHから出んじゃねぇのといった勢いで、当時でもそんな大手のレーベルの有名バンドと比べても、なんら見劣りする部分が見当たらないほど、全てにおいて高い完成度を誇っているバンドだと思ったものです。多分にボーカルの声質とか、きっと私はあまり好みでは無いのですが、それに補って余りあるメロディーと、なぜかこのバンドの、この音には、このボーカルが必要不可欠な感じすらします。そこに被さるカッコいいギターといい、コーラス・ワークといい、絶妙にこの作品の完成度を高めています。彼ら自身フェイヴァリットとして挙げている、LAGWAGONチックなのですが、このアルバムにおいては、そのフォロワー的要素を遥かに凌駕する、バンドとしての個性と、確たるスタイルが見て取れます。
もう、ウーだとか、アーだとか、素敵なコーラス、時にはギターのリフさえも泣いている、その泣き具合は、実にメロディアスで、その泣きながら疾走する様は、本当に素晴らしいです。またアレンジや曲の展開も、決して複雑といった感じではないのに、本当によく練られていて、シンプルでストレートながら、メロディーを全面に押し出しているといった、非常にバランスの良さを感じます。アルバム全編にわたり、本当に哀愁を感じさせてくれる、メロディアスで疾走感のある楽曲が、非常に多く盛り込まれたこのアルバムは、まさにUSメロディック・ハードコア泣きの名盤と言えると思います。

昨日のPOURHABITといい、このCRAIG'S BROTHERといい、この手のブログではよく見かけるとは思いますが、やはり良いモノは良いので、つい書いてしまいたくなります。皆さんの気持ちがよくわかります。とは云いつつも、メジャーとは言い難く、ともすれば埋もれてしまいそうなバンドや名盤を、結構、簡単にAmazonとかで、気軽に買えてしまうという、せっかくの良い時代ですから、少しでも多くの高速ファンに聴いてもらいたい一枚ですよね。
そんな中、私はまたもBack To The '90sな感じなのですが、明日あたりから、あんま語られてなさそうな、変化球や、デッド・ボールを、頭めがけて投げつけたくなってる感じです。

CRAIG'S BROTHER Official http://www.craigsbrother.net/
CRAIG'S BROTHER MySpace http://www.myspace.com/craigsbrother
CRAIG'S BROTHER Purevolume http://www.purevolume.com/craigsbrother

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