High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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NO FUN AT ALL -EP'S GOING STEADY-
EP's Going SteadyEP's Going Steady

No Fun at All


NO FUN AT ALLが、今では、なんだか人気も評価もパッとしない的な感じだというのは、ブログの初期にこのバンドの最高傑作、"No Straight Angles"('94)をレビューしたときにお話したとおりなのですが、私的には、SWEDENのバンドというと、もう圧倒的にこのNO FUN AT ALL筆頭だったりして、SWEDEN仕切り直し、かつ、初心に帰るといった意味で、再びNO FUN AT ALLに登場してもらいます。

まぁ、しかし、チョイス的に微妙なのチョイスしてくるな、との向きもあるかもしれませんが、前述した"No Straight Angles"、2nd."Out of Bounds"('95) 、3rd."The Big Knockover"('97)は、ぜひとも手元に置いておきたい、NO FUN AT ALLのアルバムなのですが、なかなか渋いカバーとか入ってるシングルも聴いておいて損はないです。で、この作品はそんな彼らの、実に手っとり早いシングル・コンピレーションだと思います。で、レーベルのコンピに収録されている曲も入ってて、何かと至れり尽くせりだったりもします。今からシングル集めようとかだと、何かと面倒かもしれませんから、このアルバムがほんとお得です。ちなみに、EPのタイトル曲のアルバム同テイクと、'95年のCDEP"In a Rhyme"のLIVEテイク2曲は、収録されていません。かっこいいんですけどね、LIVE。コレクションのコンプリートを望まれるなら、彼らのEP自体、そんな枚数出てないので、探してみてもいいかもです。しかし、'95年のCDEP"Stranded"だけは、なぜかBURNING HEARTのカタログから落ちちゃったりしてます。なんだか、やっぱり扱いが悪いです。

1~9は、ボーカリストが違う、"Vision"('93)の9曲です。一般的なNO FUN AT ALLのイメージや、洗練された感が薄い、最初期の作品で、かなりTrallな感覚ですが、コーラス・ワークや、メロディーなどに、後の彼らのメロディック・ハードコア的アプローチも随所に見られ、興味深いところです。楽曲自体はスピーディーで、一曲も短く、シンプルでストレートな感じです。
10~14は、"Stranded"('95)。シブいパンク・ミディアムの表題曲をはじめ、"Wasted"、"Wiser"といったカバーも演っており、中でもCOFFIN BREAKの突然変異曲、"Wiser"はその原曲の良さも相俟って、このバンドによく似合う、哀愁丸出しのカッコいい高速ナンバーです。カタ落ちしちゃってますが、その実、一番良いEPだと思います。
そして、趣が変わっていくというか、ラストアルバムの"State of Flow"('00)での、失速を予感させたりなんかする、15~18は"And Know For Something..."('97)からです。ELVIS COSTELLO、HARD-ONS、MAGAZINE、MISFITSのカバーです。原盤EPのジャケットもコステロの雰囲気です。コステロも好きだし、 "Welcome To The Working Week"は良い曲です。しかし、全編に曲のチョイスがなんだか彼ららしくなく、速い曲など全く無いので、NO FUN AT ALLのコアなファン向けといった感じがします。
19"Don't Be A Pansy"は"Rock Alound The Clock"という、誰も知らないようなコンピ収録曲、20"Can't Go Far"、21"Alcohol"はBERNING HEARTの初期のコンピから、"Teaching You No Fear"と"Cheap Shots Ⅰ"も今は買えないんですかね。だとすればうれしいところかもしれません。19、20は初期のナンバーで、ストロングでカッコいいと思います。"Alcohol"はGANG GREENのカバーでしたっけ。
22は"In a Rhyme"('95)収録の、アルバム未収録曲。23、24は"Should Have Known"('97)からです。ラストの25"Walk A Mile For You"はこのアルバムでしか聴いたことないです。未発かもしれませんが、不明です。とまぁ、シングルの解説みたいになっちゃったけど、ま、いっか。

世間の評価や扱いはどうであれ、やっぱりNO FUN AT ALLは好きなんですよね。SWEDENで、高速で、哀愁といったら、このバンドが真っ先に思い浮かぶところに、今の世代の方との、ギャップを感じたりしないでもないですが、'90s SWEDEN MELODIC HARDCORE、その近代MELODIC HARDCOREアプローチは、ある意味、このバンドから始まったんじゃないかとは思ってましたが、始まりではなく、ある程度の完成、もしくは、今の評価からは想像もつきませんが、極めて教則的な成功例だったのかもしれません。

NO FUN AT ALL Official http://nofunatall.com/

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コメント
この記事へのコメント
復活まってました^^

No Fun At All復活してアルバムも出るみたいな話を聞きまして結構楽しみにしております。いっそのこと新作は母国語一辺倒でいってほしいです。笑 ないでしょうけど(>_<)

ちなみに僕は井上雄彦や中谷美紀と同じ誕生日です。笑
2008/07/15(火) 16:09:05 | URL | Nikola #-[ 編集]
私もなんとか復活です。

NFAAも復活はかなり前からしてんですけどね。アルバム出るならうれしいですけど、大丈夫かなとか。
私は何語でもいいのでカチ飛ばしてほしいです。
2008/07/16(水) 08:12:55 | URL | Ku-ge #-[ 編集]
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