High-Speed-Flower
徹頭徹尾高速哀愁。HIGH-SPEED-FLOWER RECORDS レーベル情報、高速メロディックパンクを中心に、バンドや音源について書き連ねていきます。
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FREEGAN - We Need Brakes


2007年、当時15歳という若さのTAIGA (Gt., Vo.)を中心に結成されたFREEGAN。2009年に現ベーシストKEIが加入し、当レーベルのコンピレーション、"HIGH-SPEED-FLOWER VOL.2 -Soul over the razoredge-"にも参加の、メロディック・パンクの次世代を担っていくであろう彼等の2011年度最新音源。ドラムにHorse&Deerの猫にゃん太を迎え、彼等ともなにかと縁の深いHopeless DewのDEVUがエンジニアリング。全11曲、15分23秒。

"HIGH-SPEED-FLOWER VOL.3 -TOO FAST EVERYWHERE-"にも参加の彼等のサイド・プロジェクト、KEIくんを中心とするMasterplanBがより近代的なメロディック・ハードコアの匂いを感じさせるのに対し、トラくんがイニシアチヴを取る本家FREEGANはより一層、パンクの匂いを撒き散らした、パンク的骨子を持ったバンドであると言えます。
それにしても、この若さでその流れの中の様々なパンク・ロックを消化しているのにいつもビックリさせられます。範疇しとしてはおそらくは最近のメロディック・ハードコアの括りに入れられるのだろうけど、最近のこのシーンには本当に少ない、強いパンク色の打ち出し方と、自由きままっぷり、多様化したパンクを見事に楽曲として消化している様は、本当にカッコいいものだと思うし、そうしたことはうっすらメロコアとかって呼ばれるものしか聴いてないんだろうなというようなバンドとは明らかに一線を画す、様々な意味でのパンクの懐の深さといったものを感じさせてくれます。
ま、しかし、毎度、毎度、本当にコイツらイカレてるなと。いや、褒め言葉ですよ。俺的にはパンクとしての最高の褒め言葉。私が以前言っていたネックの部分も解消され、バンドとしても今後の飛躍が期待されるデモ音源。つか、アルバムとか作ると30曲くらい入れんのかな、こいつらなんかすげぇパンクだし。そりゃあ、楽しみだな。

パンクの楽曲のコンポーザーとしてのライティング・センスは、トラくんもKEIくんもケタ外れだと思うの、ホントに。まあ余談ですが、そんなこんなで、実は俺はKEIくんに、PSYCHOMANIAの曲も一曲作ってもらってたりするのね。ちなみにその"Anthill"って曲は、Kei Ishikawa Worksのbandcampで聴けます。いやね、ほんとインストとして充分完成してるから、歌メロ作るのもムズイのなんの。まあ、そんな感じで合作を強要するほど、ボクは彼等の若いパンクの感性やパンク的な本能に入れこんでます。他にもウチ絡みでちょっとイカレたオタクなお仕事もしてもらう予定なんですが、まあ、その辺はボチボチ報告します。
そんなパンクの若き天才たちの源、FREEGANの"We Need Brakes"、ウチのSHOPにも置いとくんで、気になる方はチェックしてみてください。

FREEGAN Official http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=freegan_dick
FREEGAN Bandcamp http://freeganfixed.bandcamp.com/

HOIST


Ku-geさんはあんま好きじゃないかもしれんですとか言ってたくせに、クソカッコいいじゃねぇか。そんなわけで、HOIST。
NOW OR NEVERからゾリ井上(なんとギターだ!)、ボーカルはYAMACHU、ベースはJT301のヨッシー、もうひとりのギターはex-ONFOOTのPESO、ドラムにex-MAMAREMONeのYANAGIという布陣。リハーサル音源2曲がこちら http://hoist1.bandcamp.com/ にアップされてます。
彼等がインスパイアされ、目指すべきサウンドというのが以下の通り。
DESCENDENTS/ALL/BIG DRILL CAR/CHEMICAL PEOPLE/CLETUS/THE UNKNOWN/THE AG'S/GOODBYE HARRY/PAVERS/SCREECHING WEASEL/HARD ONS/DOUGHBOYS
でもって、
RKL/ILL REPUTE/CIRCLE JERKS/MINOR THREAT/STALAG13/初期NOFX/ADOLESCENTS/STEPMOTEHRS/CHEIFS/FLAG OF DEMOCRACY/DEAD KENEDDYS
ゾリ井上曰く、現時点でやりたいことを全部やるバンド。う~ん、Awesomeです。

そんな彼等のLIVE。



COCK SUCK RECORDS & SECOND SOLUTION Presents
"Jet Market Japan Tour 2011 Osaka Show"
11/3(木・祝)@アメリカ村CLAPPER
OPEN & START 17:30
TICKET:ADV-¥2000 / DOOR ¥2500(共に+1D ¥500)

BAND
Jet Market(Italy)
Quickdead(Tokyo)
Gordon Ivy And The Jaybirds
The numbernine
Hoist
Thirsty Vision
koziki's naked tuxedo(Tokyo)

DJ:KINUGASA(SECOND SOLUTION)
NOBU(SECOND SOLUTION)
Shohey(Idiots Box)
GOOD☆SUN(O.M.F)
and more

ピロリ高速とは一線を画す、PUNK/HARDCOREの要素や醍醐味を詰め込み、ポップな味わいで料理するまさにメロディック・パンク・バンド、HOIST期待です。

HOIST http://hoist1.bandcamp.com/

emit -...And there's now-
emit atn

無骨とともに洗練だって必要だろう。というわけで、ポストSUNSGRINDの急先鋒とも言うべき、これからの活躍が非常に期待される、要注目のバンド、emit。

2007年に東京で結成。2009年に2曲入りの1st.demoをリリース。2010年12月にこの3曲入りの1st.EPを全国発売。超高速にしてメランコリックにメロディアス、随所に絡むスクリームミングパート、そのメロウにしてストロングな味わいは、SUNSGRINDなどを彷彿とさせる、テクニカル高速メロディック・ハードコア。

1st.demoでは、その圧倒的な高速感とテクニカルさとメロディアスで、その実力のほどを存分に見せつけてくれた新進気鋭といった感のある彼等。そこでは、彼らのスタイルが充分に理解できながらも、比較的シンプルと言える作りの2曲で、正攻法といった攻め方のような気がしましたが、今作では、さらにそれを推し進めつつ、より練り込まれたアレンジと多角的アプローチといったもので、より懐の深さを見せてくれているという感じでしょうか。
"blind"は彼等の真骨頂とも言うべき爽快な高速チューン、後半はメタリックなフレーズも全開で、そのメロウさとストロングさを遺憾なく発揮。"find out"は少し落としたテンポで、これまでになかった曲調でさらにドラマチックな展開を試み、メロディアスな部分を一層際立たせた感があります。そして、"sacrifice"は高速基盤に、途中のエモーショナルな展開や、巧みな演奏によるシフトチェンジもこれまたふんだんに盛り込まれ、とても魅力的な楽曲に仕上がっています。

この一枚を聴くだけでも、その実力や完成度はおそらく、ここ最近の日本の若手ではトップクラスではなかろうかという、世界的にもこの辺りのアプローチをするバンドに、一歩もひけをとることはない、期待の本物といった存在感は、ある意味で皆さんからは近代メタリック的なパンクに否定的なスタンスを取っているというような誤解もされているではなかろうかという、私にとっても重要なバンドの一つであることは間違いなく、注目と期待をしてしまう存在だったりするのですよ。
メンバーチェンジなどもあり、多少の困難は危惧されますが、今後、まず間違いないであろう国内バンドの一つ。ウチのFROM THE TRACKS辺りと真っ向勝負とかしてもらうと非常に面白いなとか思いつつ、コンピにも当然誘ったのでした。

emit Official http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=emit_00
emit MySpace http://www.myspace.com/emit00

Halfway There/Hopeless Dew -Second Action!-


続けていくぜ。Hopeless Dewと、以前はそのメンバーも共有していた、母国語メロディック・ハードコアHalfway Thereの各一曲づつのsplit。

2009年結成、EASELとGenesisのメンバーから成るHalfway Thereの"火は揺らいで"。う~ん、かっこいいね。楽曲はもとより、その姿勢といったものにも男臭く骨太なイメージすら漂う、精神の骨太さが滲む日本語メロディック・ハードコアでブッ飛ばす。ゴリった音で動き回るベースがグー。サビのメロはもう良すぎるね。オジさん思わず歌っちゃってるよ。単独音源の1st.DeomoはBELLS ON DISTRIBUTIONでユニオンさんなどで取り扱い中。
Hopeless Dewの"26'again"は、グッと渋爽やかなミッド。相変わらずサビで殺しにかかるね。こういうタイプの曲やっても、やっぱこのバンドはかなり個性的なんだなと。エモーショナル極まるといったアプローチやメロの運びとかは決して珍しい類というわけではないのだけども、全編の吹きわたる爽快感の中、至る所に喉に引っかかる哀愁や、最近のバンドの器用さの中に覗く無骨さといった部分がここでも垣間見えます。

一曲づつなので、もっと喰いたい感はあるのですが、まあ、とにかくそんな両バンド挨い見えることによって、さらに先日もお話したような男臭さや武骨さといったものがなんか増幅。なんだか一本気なパンク愛みたいな、俺らジジィしか持ってないようなもんを、形を変えて持っているというね。つか、ここ周りの人たちは若いくせになんかそんな武器を持ってるね。
なわけで、無骨で武骨なのとかは、私にもとても必要なので、両バンドともウチの次のコンピに新録で参加予定。

Halfway There MySpace http://www.myspace.com/halfwaytherejapan
Hopeless Dew MySpace http://www.myspace.com/thehopelessdew

Hopeless Dew -2nd. Demo-


Masterplan Bに於けるDevuくんのクソカッコいい外人みたいなドラムにその器用さと異常なセンスを感じたわけですが、そんなメンバーのサイドビジネスもこのバンドの面白い要素となってんだろうなとか思いつつ、そのDevuくんが本職のボーカル、ギターを務める本家、Hopeless Dewの2nd.demo、3曲入り。

2008年に東京で結成、FAT、EPITAPH、NITRO、TOOTH & NAIL周辺のメロディック・パンクの影響下にある彼等。昨今のメロディック・ハードコアにしては、過剰なメタリックさを持たず、圧倒的な高速感といったものを売りにしておらず、そのメロディーに重きを置いた作りの楽曲や、ほどよい高速感と疾走感といったところに、逆に個性や魅力を見出すことができるのではないかと。その辺りは巷で言われてるところのMUCH THE SAME、SWELLERSといった印象もありつつ、また一方で多少の粗っぽさといったパンク的な魅力も垣間見えるところなど、88 FINGERS LOUIEやSLICK SHOESといった、日本には意外にいそうでいないタイプを彷彿とさせてくれたりするところなどに、このバンドの正統派メロディック・ハードコア的な魅力を感じるところです。

爽やかなアルペジオから高速で飛ばす爽快なナンバー"Ordinary Heroes"。ウチのコンピに提供してくれていた"Disguised motivation"のようなテンポでグッと漢のメロディックといった印象で聴かす"Prejudice"。最速のギアにブチ込みカッ飛ばしながらシンガロングに雪崩れ込む"Time For Action"。
彼らの場合は、少しテンポを落とした部分に哀愁を感じさせ、高速パートでは爽快感といったものを前面に押し出す感があり、その辺りも特徴的な部分ではないかなと思います。また、その爽快感とともに、全編に漂う無骨な男っぽさといった部分も、彼らの姿勢にパンクを感じる部分でもあります。

"Disguised motivation"で如実に感じた、グッとくるサビが作れ、そのメロディーに重きを置いたスタンスをあらゆる楽曲から存分に感じ取れ、哀愁と爽快感を併せ持ち、さらにそこに武骨さといったものを加えることで、ある種の整合感と破壊力の混在させるという。それは彼等独自のバランス感覚と絶妙な旨味であり、そういった部分が今の日本にいそうでいない、求めたい部分でもあったりするわけです。
少しの期間活動をお休みするという彼等ですが、休止開けには、ウチのコンピへの参加、そして待望の単独音源も準備しているそうで、期待は昂まるとこであります。

Hopeless Dew http://www.myspace.com/thehopelessdew

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